machaの浅学妄想

今、感じたことや想うことを書いておく。

命運が尽きた

2022-07-17 | Weblog
 安倍元首相の暗殺事件は悪い意味で天運が働いていた。あんな命中率の悪い殺傷力の低い手製の散弾銃で致命的な被害を受ける確率は低いし、警察の警備もあり得ないほどにぽっかりと抜けていた。
 文鮮明師と統一教会は天運と共にあったから神を否定する共産主義撲滅のための運動は成功を収めてソ連をソフトランディングさせることもできた。そのための準備には文師の大変な知恵と日本からのお金が必要だった。アメリカの精神復興運動やワシントンタイムスを創立し右派メディアを興しレーガン大統領を立ててSDI戦略を後押しし、一方でゴルバチョフを支援したり会見したりして共産主義を捨てさせることに成功した。これで核戦争はなくなったと文鮮明師からのメッセージに心から喜んだことを覚えている。神の国実現と共産主義撲滅のために若い人は献身し、資産家も貧乏人も鍋釜を供出するように献金したものだ。
 文師は志半ばにして2012年に92歳で他界したが遺志は継承されることなく、後継の韓鶴子夫人の勘違いと強欲な幹部によって徐々に天運は失われてきた。夫人は自分を独生女などと神の一人子メシアだと言った勘違いを止めて偉大な文師の生前の生き方や言動を伝えることに専念すれば天運は再び帰ってくるかもしれない。
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