今日の常念岳

安曇野から見える代表的な山である常念岳を中心に、安曇野の自然、日常の風景など、画像で綴っていきます。

9月19日

2017-09-19 23:19:31 | 
穂  高の最低気温12.7℃(平年比-2.4℃)、最高気温27.8℃(平年比+3.2℃)
松  本の最低気温12.5℃(平年比-2.7℃)、最高気温27.9℃(平年比+3.1℃)
大  町の最低気温11.1℃(平年比-2.0℃)、最高気温24.8℃(平年比+2.3℃)
信州新町の最低気温13.4℃(平年比-1.5℃)、最高気温26.4℃(平年比+1.9℃)

台風が去って、昨日の朝からいい天気になった。昨日はまだ雲が多めの時間帯もあったけれど、夕方には上空の雲もほとんど無くなってきたアルプスの山々がきれいに見えていた。天気予報では今日も晴れ。期待して朝起きた時に外を見たら、やや雲がかかり気味ながら常念岳が見えている。今日まで会社が休みなので、天気がもったいなくはない。山を見ながら動こうと思う。
天気予報で南風がやや強くなるようなことを言っているのが気になるけれど、この見え方だったら大町辺りから鹿島槍とか白馬三山がクリアに見えるだろう。往路を抑えめにして復路に脚を残しておけば、向かい風にも耐えられるのではないかな。甘い考えかもしれないが、北行決定。

暑い時にはあまり見かけなかった鳶だが、涼しくなったら飛び回っているのをよく見るようになった。鳶も暑さが苦手なのか?

稲刈りの終わった田んぼが増えてきた。予定の行動だったのか、台風接近で急いで刈ったところもあったのか、この3連休で一気に増えた感じがある。とはいえ、まだ稲刈りしていない田んぼも全体の半分は残っているように見える。

稲刈り後の田んぼに転がっているので、稲藁を丸めたものか。ある種の現代アートに見えなくもない。近くに畜舎が見えるので、そこで使うものかな。

酒米を栽培している田んぼのようだ。他の田んぼよりも稲穂が大きく見える。

田んぼの土手に、道祖神。

大町に着いてみたら、北アルプスは何故か頂の辺りに雲がいる。見えているのは北葛岳(下左)と岩小屋沢岳(下右)くらい。残念。

木崎湖。平日の所為もあると思うが、静かな湖に戻った。静寂の中、釣り船のエンジン音だけが響く。

湖畔の平地には田んぼが広がる。ここももうすぐ収穫だろうか。

北アルプスが見えていたら白馬方面という選択もあったのだけれど、雲に遮られてしまっていたので、木崎湖から美麻、小川村経由で信州新町に出ようと思う。


美麻と小川村の間辺りで、止まった時に道端をふと見たらやけに緑色の濃いバッタがいた。よく見ると羽がない。見た感じ成虫なので、成虫になっても羽のないバッタがいるのかな、と思って、家に帰って調べたら、このバッタはアオフキバッタというらしい。雄雌ともに羽が退化してないのだそうだ。

小川村は、"日本で一番美しい村" なのだそうだ(村内にそう書かれた看板が立っていた)。確かに、一番かどうかはともかくとして山村のいい景色が広がるところもある。しかし、土尻川沿いの大町街道はまだいいけれど、そこから南北に延びる道は軒並み急勾配だ。「信州新町→」の標識を見て大町街道から南に向かう道に入ったら、いきなり激坂。その後もサミットまで10%超の坂が続いた。村は美しいかもしれないが、道はきつい。

R19で見たもの2つ。

左は信州新町の大原橋やや南側にある "超急カーブ" の道路標示。そんなに急なカーブにも思えないんだけれど、そこそこ急な下り坂の先にあるほぼ直角の右カーブなので、事故が多かったのかな。
右は山清路。昼頃から川にも陽が入るようになるようなので、紅葉の時期に見に来てみたい。

14時少し前に家の辺りに来たら、朝はあった北アルプスの頂辺りの雲がすっかり無くなって、山がクリアに見えるようになっていた。ちょっと我慢が足りなかったかな。とはいっても、この先の天気など、神のみぞ知る世界だからなあ。

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