9月1日、第28回全日本マウンテンサイクリングin乗鞍に出走してきた。
毎年シマノ鈴鹿ロードと同じ週にあるので、「鈴鹿に出るから」という理由で避けてきたこのヒルクライム。しかし、今年は何故か鈴鹿と1週ずれたのでその理由が使えず、「抽選アウトだよ」と思ってエントリーしたら抽選通ってしまった。鈴鹿のあといまいち乗鞍を走る気になれずに参加証のプリントアウトもすっかり忘れていたような状態。ちょうど週末にかけて台風が直撃しそうな気配だったのでそれに最後の望みをかけたが、台風は温帯低気圧に変わって、それも針路が若干それてしまった。
土曜日の受付は、曇で時折雨がスコールのように降るという天気。美ヶ原は雨で元々という感じがあるが、乗鞍は雨が降ったら上から下まで寒いので、どうせ降るなら中止になる位降ってくれんかな、と思う。しかし、翌朝起きてみたら雨は降っていない。4時半頃駐車場に着いてもぱらぱら程度だ。
朝6時頃のスタート地点。青空は見えているが、山頂付近は雲に隠れて見えない。
荷物を預けてスタート待ちの列に自転車を並ばせていたら、「コース短縮」のアナウンスが聞こえた。稜線付近では濃霧、強風、それに、路面上に土砂が流出しているところがある、ということで、位ヶ原山荘までの15kmになり、スタートが30分遅らされるということ。まあ、天候不良では仕方ないわな。ヒルクライムは苦手なので欲は出さないが、60分位で登れたらいいかな、というところ。
スタート直後で道路工事をしていて道幅が狭くなるので、ここで混乱しなければいいな、と思っていたが、そこはヒルクライム、坂はスローペースで、平地のレースのように人が殺到することはなく、すんなり通り抜けた。前半は比較的傾斜が緩く、(自分にとっては)重めかな、というギアを踏んでもぐいぐい進んでくれる感じがあった。レース中雨は降らずに、時折陽が射してくると暑く感じた。思ったよりもいいペースかな、と思い始めてきたら、傾斜が急になってきて脚が回らなくなってきた。残り5kmの看板から残り4kmまでは結構速く進んだように感じたが、それからあとは1kmが非常に長く感じた。
残り1km辺りから下を見るとこんな感じ。しかし、登っている時はこんな景色を見る余裕もなかったなあ。
残り1kmから振り返って上を見たらこんな感じ。前方の山の上の方に見える斜めの筋は、このあと登る筈の所。しかし、今回はコース短縮でそこまでは走行せず、見えている辺りに荷物運搬車が待機していた。
残り500m辺りのところで「コーナー回ったらアウター!」の声が聞こえたので、傾斜緩くなるのかな、と思って曲がると本当に傾斜が緩かった。アウターに入れなかったが急いでギアかけてもがいたらゴールライン、の先2、3m位の所に自転車と日との列が見えた。最後までもがききることができずに無難にゴールラインを越えて終了。65分位か。60分を大きく超えたのは悔しい。ゴール後に知り合いを見てかける言葉が「ゴールできた?」というレースも珍しい。
ゴール地点から荷物運搬車までかなりの列。ここまで登ってきたのと同じ位時間がかかったのではないかと思われる位時間をかけて歩いた。レースの間は寒さは感じなかったが、この時間は寒かった。風も強めだし、確かに霧も迫っていて、ここで打ち切ってもやむを得ない、という状況だった。
[結果]
タイム:1時間05分28秒906 (トップとの差:21分13秒159)
平均速度:13.74km/h
順位: 678位/出走1251人(男子E)
数字を見たら、ツールド八ヶ岳に続いて真ん中辺位の成績。いいんだか悪いんだかよくわからないなあ。これで今年エントリーしたレースは全て終了だけれど、何となく不完全燃焼感があるので、平地のエンデューロか平均斜度5~6%以下のヒルクライムか、あと1走位したい気もするなあ。
毎年シマノ鈴鹿ロードと同じ週にあるので、「鈴鹿に出るから」という理由で避けてきたこのヒルクライム。しかし、今年は何故か鈴鹿と1週ずれたのでその理由が使えず、「抽選アウトだよ」と思ってエントリーしたら抽選通ってしまった。鈴鹿のあといまいち乗鞍を走る気になれずに参加証のプリントアウトもすっかり忘れていたような状態。ちょうど週末にかけて台風が直撃しそうな気配だったのでそれに最後の望みをかけたが、台風は温帯低気圧に変わって、それも針路が若干それてしまった。
土曜日の受付は、曇で時折雨がスコールのように降るという天気。美ヶ原は雨で元々という感じがあるが、乗鞍は雨が降ったら上から下まで寒いので、どうせ降るなら中止になる位降ってくれんかな、と思う。しかし、翌朝起きてみたら雨は降っていない。4時半頃駐車場に着いてもぱらぱら程度だ。
朝6時頃のスタート地点。青空は見えているが、山頂付近は雲に隠れて見えない。
荷物を預けてスタート待ちの列に自転車を並ばせていたら、「コース短縮」のアナウンスが聞こえた。稜線付近では濃霧、強風、それに、路面上に土砂が流出しているところがある、ということで、位ヶ原山荘までの15kmになり、スタートが30分遅らされるということ。まあ、天候不良では仕方ないわな。ヒルクライムは苦手なので欲は出さないが、60分位で登れたらいいかな、というところ。
スタート直後で道路工事をしていて道幅が狭くなるので、ここで混乱しなければいいな、と思っていたが、そこはヒルクライム、坂はスローペースで、平地のレースのように人が殺到することはなく、すんなり通り抜けた。前半は比較的傾斜が緩く、(自分にとっては)重めかな、というギアを踏んでもぐいぐい進んでくれる感じがあった。レース中雨は降らずに、時折陽が射してくると暑く感じた。思ったよりもいいペースかな、と思い始めてきたら、傾斜が急になってきて脚が回らなくなってきた。残り5kmの看板から残り4kmまでは結構速く進んだように感じたが、それからあとは1kmが非常に長く感じた。
残り1km辺りから下を見るとこんな感じ。しかし、登っている時はこんな景色を見る余裕もなかったなあ。
残り1kmから振り返って上を見たらこんな感じ。前方の山の上の方に見える斜めの筋は、このあと登る筈の所。しかし、今回はコース短縮でそこまでは走行せず、見えている辺りに荷物運搬車が待機していた。
残り500m辺りのところで「コーナー回ったらアウター!」の声が聞こえたので、傾斜緩くなるのかな、と思って曲がると本当に傾斜が緩かった。アウターに入れなかったが急いでギアかけてもがいたらゴールライン、の先2、3m位の所に自転車と日との列が見えた。最後までもがききることができずに無難にゴールラインを越えて終了。65分位か。60分を大きく超えたのは悔しい。ゴール後に知り合いを見てかける言葉が「ゴールできた?」というレースも珍しい。
ゴール地点から荷物運搬車までかなりの列。ここまで登ってきたのと同じ位時間がかかったのではないかと思われる位時間をかけて歩いた。レースの間は寒さは感じなかったが、この時間は寒かった。風も強めだし、確かに霧も迫っていて、ここで打ち切ってもやむを得ない、という状況だった。
[結果]
タイム:1時間05分28秒906 (トップとの差:21分13秒159)
平均速度:13.74km/h
順位: 678位/出走1251人(男子E)
数字を見たら、ツールド八ヶ岳に続いて真ん中辺位の成績。いいんだか悪いんだかよくわからないなあ。これで今年エントリーしたレースは全て終了だけれど、何となく不完全燃焼感があるので、平地のエンデューロか平均斜度5~6%以下のヒルクライムか、あと1走位したい気もするなあ。