それでも僕はテレビを見る

社会‐人間‐テレビ‐間主観的構造

そして、みんな帰ってしまった

2010-12-15 21:41:39 | 日記
今日は一日だらだら研究。

夜になってお世話になっていた日本人留学生の方から連絡が入り、荷物をもらってほしいとのこと。

彼はこのブログに何度も登場している自転車をくれた実務家の人なのだが、さらに荷物があるという。

明日の早朝、日本に戻ってしまうのだ。

本を好きなだけ持って行ってというので見てみると、素晴らしい本が山のようにある。

とにかくバッグに入るだけ入れる。読めるかどうかはともかく、前から買いたかった本ばかり。感激。

さらに炊飯器に、小型オイル・ヒーター(電気でゆっくりじわじわ温かくなる足元用)、薬に鰹節などなど大量にもらう。

感激。先方も感激。双方感激。

ちなみに、来年別の日本人の方からまた別にヒーターをもらう予定。この家にはサブのヒーターが沢山になる。

いわゆる全館暖房なので、人数が少ない時にはとても便利。



しかし、帰ってしまうのはとてもとても悲しい。お話の面白い、聞き上手で優しい人だっただけに残念。

そして、明日はクリスも帰ってしまう。

ついこの前、ロブが帰った時も結構さびしくなってしまったが(しかしロブはそもそもここの住人ではない)、クリスはいよいよさびしい。

3週間もいないんだって!まいっちゃう!

昨日はジョーが帰った。

ジャニンももう帰るのだ。みんな帰るのだ。僕だけ居残るのだ。もし、みんな3週間帰ったら、僕はひとりで3週間も過ごすことになる。

去年、「東の坂」の寮の時は「みんな、帰ろう!ここは狭すぎる!」と思っていたが(あのスペースに7人!!今では想像もつかない)、今の家は逆にでかすぎる。

帰らない日本人をつかまえて、パーティでもしたいが、どうしようかしらん(あんまりしたくないとも言える)。

この家はパーティには最適なのだが・・・。

誰か遊びに来てくれ!!一緒にクリスマスと新年を祝おうではないか!!このブログを読んでいる諸君!!大半誰か分からないけど!!

イギリスの一軒家で大騒ぎしようじゃないか!

・・・って誰も来ねーーーー!

あえて正直に言おう、ここはあえて正直に書こう。

まじで、さびしいです。

僕は今、とてもさびしいです。

誰か一緒にいてほしいです。

あんまりそんな風に考えたことも感じたこともないけど、僕は今その気持ちを素直に受け止め、素直に書いてみました。

・・・くだらねーーーーー!

そんなにさびしいなら、誰かに会いに行けばいい。大学にも街にも人はたくさんいる。

うじうじしているのは、うじうじしたいからだ。

カサブタをいじくりまわしている快感のように、そういう孤独癖は子供のゆびしゃぶりのようなものだ。

つまり、とてもかわいいものだ。かわいらしいものなのだ。だから、そういう意味ではいいのだ。

これでいいのだ! ・・・??



今やっているプロジェクトをなんとか年明けに終わらせて、僕の誕生日付近で次のプロジェクトに移りたい。

次のプロジェクトは結構楽しみ。今までやってきたプロジェクトがいよいよ立体的になっていく。