それでも僕はテレビを見る

社会‐人間‐テレビ‐間主観的構造

ヒップホップ、実務家の話、ガレット

2010-12-07 19:43:12 | 日記
1、ヒップホップな午前中

今日は研究しつつ、昨日作ったトラックにラップを乗っけてみた。ひどい(笑)下手過ぎ(笑)

ジミー・ヘンドリクスの曲をリズムパターンの上に乗っけて、飾りをつけただけの、最も初期的トラック。

ヒップホップのトラックは、サンプリングで作る場合、このように曲から切り取ったフレーズを繰り返すだけのものが最もシンプルである。

その下にリズムパターンを置くというのが次に来る。とはいえ、両者は相当原始的。

この次の段階では、切り取ったもののコード進行は変えず、元ネタのなからから色々な部分を切り出してきて、組み合わせたり、音色や音程を加工したりして、色付けする。

さらに次の段階では、切り取ったものの「質感」だけを利用する。要するに、切り取ったものを色々な楽器の代わり(シンバル、ベース、ピアノ)になるように音程から何から変化させ、もとの質感のみを利用し、コード進行も全くオリジナルにする。

実はこの「質感」というものに着目しだして、90年代以降の音楽はかなり幅が広がった。

つまり、音楽の要素に「コード」「リズム」「メロディ」に加えて、「質感」があると気がついたのである。

ここまで説明しておいてあれだけど、僕のは二番目に原始的なものだ。

しかし、原始的だから悪いんじゃないですよ。発展したからこそ、バック・トゥ・ザ・ベーシックといって、基本に帰りましょう、ということもよくあるのです。

それはともかく、その上のラップがひどい。本当にひどい。下手さが尋常じゃない。

内容は・・・・・・、とにかく人に聴かせられないです。



2、実務家の人とお茶

夕方、以前一度お会いした実務家の方とお茶をすることに。彼はもうすぐ引っ越してしまうのだ。また、さびしくなるなあ。

話は以前と同様、めちゃくちゃ盛り上がる。3時間以上話していた。

勉強になった。僕の話にかなり乗ってくれてありがたい。研究を面白がってくれるのは研究者冥利に尽きるというもの。

彼の研究もめちゃくちゃ面白い。いつか一緒にプロジェクトができたらと思う内容。

引っ越しということで、なんと自転車をもらう!

彼の家は僕の家の比較的近くだが坂道が急。帰りは下り坂なので、すごい速さで帰宅。

しかし僕はスピード系が一切駄目なので、すごい安全運転。というか、自転車もあまり好きじゃない。あんまり乗らないかもしれない。でも、たまに乗るよ。大学までひとっ飛び!八百屋さんまでひとっ飛び!

でも、苦手だからあんまり乗らないよ。

来週までに炊飯器ももらう予定。こうなると良いお米があればなあと思う。でも買えばある。寿司パーティとかもできるかもね。やらないけどね(笑)



ちなみに、今日は初めて大学内のガレット屋さん(フランスのブルターニュ地方のそば粉のクレープ)に行った!



終業時間間際だったけど、無理して作ってもらってしまった!結構おいしい。ボリュームがすごい。安い。

中身は、ハム、チーズ、マッシュルーム。味の決め手にニンニクが入っている。これがとても良いアクセント。

またいつか昔彼女と行った神楽坂のガレット屋さんに行きたいなと夢想。



現在、スメタナのモルダウで有名な『わが祖国』を聴いている。癒されるわーーーーーー。癒された一日。