森男の活動報告綴

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森男の「それがどないしてんニュース」(2018年7月号)

2018年07月28日 | 雑記
このところ濃い(自分なりには)内容が続いたので、今回は気楽にやります。以前は日々のちょっとした話題も書いてたのですが、最近は1テーマで1エントリーという感じになっちゃってて、そういう話題が書けてないなあ、と。しかしながら、内容的に紹介するほどのことでもなくて(というと1テーマのエントリーがそれほどたいしたものか、というとそうでもないかもですが、、、)、でも書いときたいなあという気もするかな?(どないやねん)という内容を集めました。要するに、どーでもいい近況です(笑) 結論としては、読んだ後に「それがどないしてん」となると思いますが、そもそもがそういうエントリーですのであらかじめご了承下さい。

●たぬきケーキ

父の日に、親父が好きなたぬきケーキを買って家族で食べました。これ、地元のお菓子メーカーさん(ケーキ屋さんもやってます)の名物なんですね。何十年も前から変わらず定番として売られてます。頭の中はバタークリームで、体はスポンジケーキ。耳はアーモンドです。1個290円とかなり安いです。

うーん、カワイイ、、。

こちらが中身。食べるのがカワイソウなんですけど、食べるしかないわけです。「残酷で不適切な描写が含まれる画像」かもですがご了承下さい。モグモグ。

お味は素朴で、昔ながらのケーキ、という感じです。

県外の人はまあ知らないかと思いますが、私の地元ではとても有名です。多分かなりの人が食べたことがあるんじゃないかな?と思います。

子供の頃はこのケーキ屋さんのお店が近所にあって、月1回か2回くらい母親が家族分のケーキを買ってきてくれて食べてました。それがとても楽しみでした。その時、親父は必ずこれでしたね。私は当時これはもひとつだと思ってて、チーズケーキとかチョコレートケーキを頼んでたのですが、いま改めて食べてみたらとてもいいケーキだったんだなー、と。何十年も変わらず同じケーキを作り続けてくれてるのって、ほんとなんか嬉しいですね。おかげでたった290円で数十年前にタイムスリップできるわけで、、。

●熊の置物

友人が教えてくれた古道具屋さんに行ってみました。とてもいい感じでした。私は何も買わなかったのですが(ほしいものはいっぱいあったけどグッとこらえた)、嫁の森子(仮名)が熊の木彫りを買いました。2000円。

いやー、いいですね。「昭和!」って感じがします。こういうのもちょっと前は普通に見かけたような気もしますが、気が付くとなくなってましたね。ここ何年か、昭和的なものにすぐヤラレちゃうようになってしまってまして「ほんと年だなあ」と思います。そんな年じゃないとは思ってるんですけど、やっぱ年なんですかね?(知らんがな)

●猫の財布

嫁の森子(仮名)の母親の知り合いが作って送ってくれたもの。いやー、ステキすぎます。

使いたいけど、40男がコンビニとかでこれからお金を出したら通報されるかもしれないので(笑)、パソコンのそばに飾ってます。首の下にスズがついてるんですよー。蓋を開けるとチリチリ鳴ります。カ、、カワイイ、、。やっぱ通報されますね(笑)

●アニメージュ

部屋の掃除をしていたら「月刊アニメージュ1989年8月号」が出てきました。数年前に、ふとオークションで見掛けて買い直したものです。もちろん(?)当時買ってたんですが、処分してしまってて、つい懐かしくて買ったんですね。その証拠(?)として付録の「パトレイバーガイドブック」は当時買ったものです。これだけはとっておいたんです。

両方見直してたら、1989年がフラッシュバック!(笑)いやー、たまらんですね。

「魔女の宅急便」の総力特集はもちろん、イラストコラムで出渕裕氏が「インディ3はよかったんだけど、できればノイバウフォールツォイクを出して欲しかった!」とか描いてたり(AFVマニアはともかく、アニメファンのどれくらいがわかるんだ、という(笑))、小林源文氏が「東京兵団」(本にはなってないはず)を連載してたりと、フルスロットルな内容に鼻血ブーです。

付録のパトレイバーガイドブックも凄い内容で、今でも一級の資料じゃないかと。押井守氏の漫画とか、過去の押井氏の作品解説とか、ほんと読み応えがあって、何度も何度も読んだのでボロボロです。

「あー、この頃は凄い人が凄い作品を作ってる時期で、ほんと良かったなあ」と思いつつも、実はこの頃って、こういうのが好きな私たちにとっては最悪の時期だったんです。この表紙もメチャクチャ有名になったんですよね、、、。今はアニメとか漫画とかって凄い地位が上がってますけど、当時、そういうのを好きでいるというのはなかなか大変でした。

小学生の頃は、誰もがプラモやアニメや漫画は大好きで、全然OKだったんですけど、中学高校と年をとるにつれて、みんなスポーツとかおしゃれとか異性交遊(笑)に興味がシフトして行って、だんだん離れていきました。夢中で公園の砂場で遊んでたら、ふと気が付くとだれもいなくなってた、みたいな。そういう寂しい感じって、なんか私の原点のような気がしてます。寂しいことなんですけど、だからこそ大事にしなきゃアカンのかな?とも。

こちらは「魔女の宅急便」ガイドブック。上映直前の同じ頃に発売されたものだと思います。もう、ボロボロですね(笑)これは捨てずに置いてあって、実家にあったのを発見してピックアップしました。右下にオカンが家計の計算書きとかしてます(笑)


内容的には、映画の紹介とか、小説家の氷室冴子さんと宮崎氏との対談とか、アフレコレポートとか、とにかく総力特集、といった感じ。


武田鉄矢さんとの対談もありました。当然ですが2人とも若い!!宮崎氏はこのとき48歳くらい。今の私とそんなに違わないと思うと、驚愕っていうか、肩が外れてブラブラしますね(笑)

で、「やさしさに包まれたなら」って、荒井由美さんの19歳のときの曲なんだそうですね。それを知ったときも「あー、もう全然次元が違うわ。別世界だわ」って思いましたね。ほんと「個々人の精進あるのみ。結果は知らん!勝手にせい!」でありますね(笑)

で、この本の凄いところは、資料的にも凄く丁寧に作ってあるところでした。宮崎氏の過去の作品を系統立ててキチンと解説しているので、私にとっては今でも一級の資料となってます。書籍に入ってないイメージボードがカラーでたくさん入ってるのも「買い」ですね。

アニメージュに限らず、模型誌でもなんでもそうなんですけど、このころの雑誌って、なんというか凄く濃かったような印象がありますね。知りたくもない情報もギッチリつまってて、無理やりお腹につめられたような(笑)でもそれが今の血肉になってるように思います。

で、まあ、とにかく、いろいろありますけど、才能があろうとなかろうと(笑)、誰がなんと言おうと、「好きなものは好き!」しかないですよね。それに尽きると思います。少なくとも、今まで「魔女の宅急便」や「パトレイバー劇場版」を、ずっと好きでいられただけでもよかったな、としみじみ思います。89年ごろはほんとキツかったけど、実に楽しかったなあ、と。ほんと、あの頃の夏はスカーッとしてましたねえ、、、。

●自転車のパンクを直す

愛車の自転車がパンクしたので修理してみました。こういうのって、お店の人でないとできないかな?と思いがちなのですが、とりあえずやってみようとやってみたら何とかできました。

最初はパンク箇所を瞬間接着剤でゴム片を貼り付けて失敗したり(今から考えると当然だな、、)しましたが、紆余曲折の末、DYI店で買った新品チューブを交換できるところまでスキルアップ(笑) 後輪のチューブを外すのもお手の物であります。もう怖いもんはないですね。なんでもやってみるもんですねえ、、。

●蟹君闖入

自転車の修理のために、入り口を開けっ放しにしていたせいか、我が家に蟹君が闖入。家に蟹が入ってくるって、なかなかないですね、、。

目がキラキラしてて、オドオドした感じが実にカワイイです。

我が家は築40年くらいの古い家(借家)なのでありとあらゆる生物が跳梁跋扈する野生の王国なんですね。Gだけでなく蚊、蝿、蟻、コオロギ、ナメクジ、蛾、蜘蛛(もう、ちょっと、冗談抜きに勘弁して下さい!! というくらいでかい、、、)、ダンゴ虫、ヤモリ(これは窓の外オンリー。可愛い)などなど、、。でも、蟹は初めてでした。
我が家は川(ほぼ海の河口)が近いので、外ではときどき見かけますが、さすがに家に入ってきたのにはびっくり。蟹君もびっくりしたらしく、慌てて台所の水屋の隙間に入り込もうとしてました。

しかし、このまま奥に入られるとそのまま干からびた屍骸を後日見ることになるのは明らかなので、そのまま静かにして、観てみぬふりをしてお弁当箱を洗ったりしていたらジワジワ外に出てきてくれました。で、手近にあった箒でちょんちょんと誘導してやって、何とか外に出て行ってもらいました。いやー、よかった、、。蟹君、元気でね!お礼はできるだけでええからな!(?)

●ロシアの銃の本

ネットオークションで見かけて買った本です。「リボルバーとピストル」というタイトル。

表紙がおもちゃの銃なのがセンスがよいです。でも、中身はスゲーです。

古今東西の拳銃を、弾丸込みで線画でメチャクチャ詳しく解説していて、絶句しました。「いやこれ何のための本?」という感じ。

ちょっと詳しい方なら、このページを見るだけでお分かりになるんじゃないかと。私なんかは、知らない銃の方が多いです。うーん、凄い、、。

類似品が多くて、系統立てて把握することが難しいスペイン製の自動拳銃のページもこの通り。アストラ天国、ですね。

ロシア語ということもあって、誰も欲しがる人がいないのか、1500円くらいの出品値であっさり落札。私はキリル文字はなんとか読めますので、それなりの価値のある買い物だった、と思いたいです(笑)。この本で知った銃を、英語で検索したら画像で実物が引っ掛かるかも、とか考えてます。でも、ロシア語表記が英語表記とイコールではないみたいでなかなか難儀です(笑) 少なくとも、ロシアで外国の銃がどういう風に表記されているのか、ということだけは分かる、貴重といえば貴重な本です。例えばコルトはコーリト、ブローニングはブラーウニング、モーゼルはマウゼールなどなど。でも、それを知ったとてほんと「それがどないしてん」って感じですね(笑) でも、今後、銃イラストを書く際のかなりの財産になってくれそうです。

●インドの扇風機

毎夏活躍してくれている扇風機です。夏になったので、埃を綺麗に拭って参戦してもらいました。で、これ、インド製なんですね。15年位前に通販で買いました。

特殊な通販じゃなくて、普通の通販本に新品としてさりげなく載ってて、買ったものです。1万円しなかったんじゃないかな?と。多分2万だったら買ってないので(笑)、その辺だったと思います。で、届いたのを見てびっくりしたのが、ご覧の通りまんまアンティークの扇風機でした。でも、新品という、インドの奥深さを知る逸品でした。本体・プロペラともども完全金属製です。メチャクチャ重いです。音はちょっとうるさいんですけど、実によく回ってくれます。

インド製の家電自体私は買ったことがなく(そういう方が大半かと)、さすがに買うときに「大丈夫かいな」とふと思いはしましたが、15年もけなげに頑張ってくれてます。構造が単純なのがイイのかなあ、と。インド偉い!

凶器になるくらい重いので、夜中に目を覚ましてトイレに行った帰り、足を引っ掛けて痛い思をして舌打ちを何度もしたことを差っ引いたとしても、非常に頼もしい扇風機であります。この夏も頑張ってくれると期待しております。もちろん、これだけじゃなくて、日本製の現代の扇風機も持ってますよ、念の為(笑)でも、我が家にはクーラーはないです(壊れた窓付けタイプのはあり)。名誉のために言い訳しますと、クーラーが買えない訳じゃないんですよ。いや、ほんとに。クーラーがあんまり好きじゃないのと、毎年なんだかんだでしのげてるので買わないままになってるんですね。うーん、ほんと今年はキツそうなので買おうかなあ、、。でもいま頼んでもいつ付けてくれるかなあ、、とか言ってる間に夏が終わっちゃうんですよね(笑)

というわけでお終いです。今年もほんと暑いですね。私はこんな感じで(?)なんとか適当に日々をやり過ごして降ります。皆様も何卒ご自愛下さい。暑いのがいいのは、ガスガンが調子がいいところですね。私のベレッタ(我が家で唯一まともに作動するガスブロ)もガンガンブローバックしてくれてご機嫌です。

結局銃の話題かよ!」という感じですけど、まあ、そういうことで。

いやほんと、徹頭徹尾「ほんま、それがどないしてん」って感じでしたね。でも、また話題が溜まったらこんな感じでお茶を濁したいと思ってます(笑)

それでは。

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