10月27日は息子の命日
でした。
もう24年も経つのに
同級生や担任の先生や
私の知り合いがお参りに
来てくれました。
あ〜うちの子は皆の中で
生きているんだ…
そして又、息子と会った
ことがない人達の中でも
息子は確かに存在して
いるのです。
人は歳を重ねてくると
自分が生きた証を何か
のこしたいという思いが
どこからか出てきます。
でも、うちの子は
13歳という青春の
入り口で、今日の次には
明日がきて、それこそ
未来は永遠にあると
思っていた時の突然の死。
あの子の遺したものは
なんだろう…
あの子の伝えたかった
ことは…
何もないのに、皆の中に
あの子は生きている。
伝える言葉もなく逝った
のに、私に一番大切な
ことを伝えてくれている。
いのちとは、そういう
ものなのかもしれない
何かを遺そうとしなくても
今、この時をいのち一杯
生きていたら、それで
いいんだ。
地球上の動植物は、道端の
草ひとつだってそうやって
生きている。
大脳が発達した人間は
何かを遺そうとするけれど
今をいのち一杯生きる
これがいのちの法則なの
かもしれない。
生きるって、シンプルな
ことなんだ!
母さんは今
あなたに育ててもらって
います。
有り難とう!
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