昨日、仙台でのおむすび講習会
に行って来ました。
東北新幹線は、初女さんの訃報
を聞いて飛んで行った時、
以来です。
あの時は、目に入る風景が全部
モノクロに見えて、荒涼たる
風景の中で、自分だけが
取り残されたような淋しさを
感じていましたが、今回は
心弾む思いで新幹線に乗って
いました。
主催者は、流山での講習会を
受けて下さり、その後
おむすび屋さんを始めた方で
もう一度、初心に帰りたいと
おむすび講習会を企画して
下さいました。
参加者は子育て中のお母さんや
子どもたち!
それだけでも嬉しくなって
しまいました。
そして、皆さんの真っ直ぐな
視線が心響きました!
子供たちも、大人のやることを
じっと見ていて手順が分かって
いるのです。
驚きました!
終わった後に感想を聞くと
初女さんを知らない方が殆ど
でしたが、初女さんの思いが
伝わっているんだと感じました
あるお母さんが「握るんじゃ
なくて結ぶのですね」と言われ
たんです。
私は言ってないのにです…
この言葉を聞いた時、ご飯の
にぎり方だけではなくて、
初女さんのおむすびは人と人を
結ぶと、信じてやってきたことが
伝わっているんだと思いました。
私達は、結ばれ結んでいく
存在であることを、初女さんの
おむすびを通して伝えて
行きたいと思いました。
今年最後のおむすび講習会は
天からの贈物のような時間
でした。
もしかしたら、初女さんの
パワーが降り注いでいたかも
しれません。
初女さん、有難うございます!
仙台の皆さん
有難うございました。