~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

春分・宇宙の元旦におむすび講習会

2021-03-20 22:22:58 | 日記
今日は、1年ぶりのおむすび講習会!
去年の4月18日の日野の講習会を最後に
コロナで全部中止になりました。
このコロナ禍に、素手で結ぶおむすびに
集まって下さる人がいるなんて、
初女さんのおむすびの力を感じました。
初女さんはお米に並々ならぬ思いを
持ってました。
「昔からお米には八十八の神様が宿って
いるといわれてます。」と…
お米を神事に使うものとして扱われて
いました。
おむすびはご飯の炊き方が一番なの
と言われていたので、私もお米を洗う
所から始め、給水具合、炊くタイミング
などをお伝えしながら、今回はお鍋で
炊きました。
皆さん、炊き上がったごはんの美しさと
美味しさにびっくり!
初女さんの丁寧なおむすびの作り方で
作ったおむすびは、今までと
全然違うと感激されてました。
私は、久々に観た初女さんの映像に
涙が溢れそうになったり…
いつも思うのですが、皆でおむすびを
食べると、不思議に心が結ばれて
行くようなのです。
おむすび講習会は、私にとって至福の
時間です。
今日は春分、宇宙の元旦だそうです。
素晴らしい、一日となりました。
「初女さん、来てるんじゃないの」と
いう声に、私は大きく頷きました。
初女さん、私は初女さんのことを、
初女さんのおむすびを伝えていきますよ~
瑞穂のこの国で、お米の美味しさを
伝えなくてどうする!って思います。

『 何より大切なのはごはんです。
 昔から「一粒に八十八の神様が宿る」
 と言うけれど
 瑞穂の国のお米には、いのちを
 元気にしてくれる不思議なほどの
 力があるんです。

 私はごはんが大好きで
 毎日欠かさず炊いていますが
 毎回毎回ふっくらおいしく
 炊き上げるのは
 何十年と繰り返してもむずかしい。
 ごはんの炊き上がりを見るときは
 いつもどきどきしてますよ。
 一生続いていく修練ですね。
      
        佐藤 初女  』


コメント (2)
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