≪健康管理に歩くことが見直されてきています。どんどん歩きましょう。≫
【天王寺七坂】
コース:近鉄新祝園駅⇒大和西大寺(乗り換え)⇒近鉄上本町駅(下車)生玉真言坂⇒生国魂(いくたま)神社⇒源聖寺坂⇒口縄坂⇒愛染坂⇒清水坂⇒天神坂⇒逢坂⇒一心寺⇒茶臼山(昼食)⇒「てんしば」:解散
天王寺界隈の上町台地の西側にある七つの坂を天王寺七坂という。
それぞれに深い歴史を刻んだ坂道でたくさんの寺院や石碑を見ながら巡る。
「天王寺七坂ご利益いっぱい歴史も満載スタンプラリー」に参加すると「完歩証」が貰える。
1「真言坂」
天王寺七坂の中で最も北に位置する坂で、石畳でできています。
生國魂神社の神宮寺、生玉十坊が真言宗の寺だったことが由来。
家造祖神社(やつくりみおやじんじゃ)
生國魂神社(いくたまじんじゃ)の境内にある8つの末社のうちのひとつ。祭神は手置帆負(てきほいの)神、彦狭知(ひこさち)神で、ともに建築業の祖神として土木建設業界の信仰を集め、毎年4月11日には業界多数の参列のもとに例祭が行われる。
生國魂神社境内
江戸時代中期の落語家で、上方落語の祖といわれる米澤彦八の碑が、生國魂神社境内の片隅に建っています。 神社の境内に小屋を建て、大道芸人風の見世物芸などを見せていたのが始まりだそうです。大阪市天王寺上方落語発祥の地⇒こちら
2「源聖寺坂」
石畳と石段が美しい坂道。今は生国魂さんにある源九郎稲荷が昭和末期まであった。坂の上にある「銀山寺」には近松門左衛門の浄瑠璃「心中宵庚申」の主人公お千代・半兵衛の比翼塚がある。。また、精華町・植田にある「来迎寺」にはお千代が植田村の大百姓、嶋田平右衛門の二女であったことから墓石が置かれている。こちら
タイサンボク:モクレン科
ハクレンボクとも呼ばれます。北アメリカ南東部の原産で、明治初期に渡来した常緑高木、白色の大きな花で直径12~15cm、芳香があります。花形も丸みをもった杯形となり、雄大で美しい。
何気に見つけた白い大きなお花。
3「口縄坂」
坂の下からの眺めがくちなわ(蛇)のように見えるのでこの名がついたといわれているが、豊臣秀吉による大坂城築城の際の縄打ち口(起点)であったからという説もある。上がったところには織田作之助の「木の都」の文学碑もある。
4「愛染坂」
愛染さんのお参りはこの坂道を通る。「愛染堂勝鬘院(しょうまんいん)」金堂に愛染明王が奉安されたことから大阪市民の間では「愛染さん」の名で知られている。愛染明王は男女の愛情を司る神で、縁結びのご利益を求めて祈願する人が絶えない。愛染堂境内に多宝塔は、1600年の建造で大阪市内最古の重要文化財。樹齢数百年のカツラの木にノウゼンカツラが絡む「愛染かつらの木」も縁結びの霊木として有名。また、大阪の夏祭りの先駆けである「愛染まつり」も風物詩として名高い。
5「清水坂」
坂の上の「清水寺」には大阪市内唯一の滝「玉出の滝」がある、
ハルカスが見えた
通天閣も見えた。
この坂には昔、料亭「浮瀬」があり芭蕉や蕪村も訪れた。
6「天神坂」
安居の天神さん「安居神社」の横の坂。
真田幸村が非業の死を遂げた場所でも有名。NHK大河ドラマ「真田丸」放映以来訪問者が絶えることがない。
7「逢坂」
四天王寺西門に至る坂道。昔は急な坂を登り切れないので押屋(荷車を押す人)がいたそうだ。昔は「合坂」とも表記されている
一心寺
わんちゃんのおばあちゃんの骨仏のあるお堂
茶臼山
ここでお弁当タイム
天王寺公園へ
マンホール
大阪城と市の花サクラと水流をデザイン、平成6年の市下水道事業100周年を記念し、一般公募で集まった615点の中から採用された。上部に大阪市の市章
★過去に天王寺七坂散策してます、スタンプラリー敢行こちら
地図で見る【天王寺七坂】
記事中の解説は「いきいき健康ウォーク」スタッフさんの手作り資料より引用させていただきました。
【天王寺七坂】
コース:近鉄新祝園駅⇒大和西大寺(乗り換え)⇒近鉄上本町駅(下車)生玉真言坂⇒生国魂(いくたま)神社⇒源聖寺坂⇒口縄坂⇒愛染坂⇒清水坂⇒天神坂⇒逢坂⇒一心寺⇒茶臼山(昼食)⇒「てんしば」:解散
天王寺界隈の上町台地の西側にある七つの坂を天王寺七坂という。
それぞれに深い歴史を刻んだ坂道でたくさんの寺院や石碑を見ながら巡る。
「天王寺七坂ご利益いっぱい歴史も満載スタンプラリー」に参加すると「完歩証」が貰える。
1「真言坂」
天王寺七坂の中で最も北に位置する坂で、石畳でできています。
生國魂神社の神宮寺、生玉十坊が真言宗の寺だったことが由来。
家造祖神社(やつくりみおやじんじゃ)
生國魂神社(いくたまじんじゃ)の境内にある8つの末社のうちのひとつ。祭神は手置帆負(てきほいの)神、彦狭知(ひこさち)神で、ともに建築業の祖神として土木建設業界の信仰を集め、毎年4月11日には業界多数の参列のもとに例祭が行われる。
生國魂神社境内
江戸時代中期の落語家で、上方落語の祖といわれる米澤彦八の碑が、生國魂神社境内の片隅に建っています。 神社の境内に小屋を建て、大道芸人風の見世物芸などを見せていたのが始まりだそうです。大阪市天王寺上方落語発祥の地⇒こちら
2「源聖寺坂」
石畳と石段が美しい坂道。今は生国魂さんにある源九郎稲荷が昭和末期まであった。坂の上にある「銀山寺」には近松門左衛門の浄瑠璃「心中宵庚申」の主人公お千代・半兵衛の比翼塚がある。。また、精華町・植田にある「来迎寺」にはお千代が植田村の大百姓、嶋田平右衛門の二女であったことから墓石が置かれている。こちら
タイサンボク:モクレン科
ハクレンボクとも呼ばれます。北アメリカ南東部の原産で、明治初期に渡来した常緑高木、白色の大きな花で直径12~15cm、芳香があります。花形も丸みをもった杯形となり、雄大で美しい。
何気に見つけた白い大きなお花。
3「口縄坂」
坂の下からの眺めがくちなわ(蛇)のように見えるのでこの名がついたといわれているが、豊臣秀吉による大坂城築城の際の縄打ち口(起点)であったからという説もある。上がったところには織田作之助の「木の都」の文学碑もある。
4「愛染坂」
愛染さんのお参りはこの坂道を通る。「愛染堂勝鬘院(しょうまんいん)」金堂に愛染明王が奉安されたことから大阪市民の間では「愛染さん」の名で知られている。愛染明王は男女の愛情を司る神で、縁結びのご利益を求めて祈願する人が絶えない。愛染堂境内に多宝塔は、1600年の建造で大阪市内最古の重要文化財。樹齢数百年のカツラの木にノウゼンカツラが絡む「愛染かつらの木」も縁結びの霊木として有名。また、大阪の夏祭りの先駆けである「愛染まつり」も風物詩として名高い。
5「清水坂」
坂の上の「清水寺」には大阪市内唯一の滝「玉出の滝」がある、
ハルカスが見えた
通天閣も見えた。
この坂には昔、料亭「浮瀬」があり芭蕉や蕪村も訪れた。
6「天神坂」
安居の天神さん「安居神社」の横の坂。
真田幸村が非業の死を遂げた場所でも有名。NHK大河ドラマ「真田丸」放映以来訪問者が絶えることがない。
7「逢坂」
四天王寺西門に至る坂道。昔は急な坂を登り切れないので押屋(荷車を押す人)がいたそうだ。昔は「合坂」とも表記されている
一心寺
わんちゃんのおばあちゃんの骨仏のあるお堂
茶臼山
ここでお弁当タイム
天王寺公園へ
マンホール
大阪城と市の花サクラと水流をデザイン、平成6年の市下水道事業100周年を記念し、一般公募で集まった615点の中から採用された。上部に大阪市の市章
★過去に天王寺七坂散策してます、スタンプラリー敢行こちら
地図で見る【天王寺七坂】
記事中の解説は「いきいき健康ウォーク」スタッフさんの手作り資料より引用させていただきました。
ぶらタモリ番組が訪れたかどうかは分かりませんが、石畳(大阪市電の利用)のある七つの坂の散策は絵になるようです。
私は谷町九丁目近辺のお寺に親戚のお墓があり時々立ち寄ったことがありますが、天王寺七坂は歩いたことがありません。
真田幸村の戦死跡の安居神社、近松門左衛門の「心中宵庚申」(しんちゅうよいこうしん)にでてくるお千代さんと半兵衛ゆかりの霊園のある「銀山寺」・・・同じ主人公のお墓が精華町「来迎寺」にあるとは歴史の面白さがありますね!!
大阪には天王寺七坂のほかに「なにわ七幸めぐり」(大阪天満宮、今宮戎大社、四天王寺など)や「大阪七福神」(三光神社。大乗坊、大国主神社など)巡りコースがあり観光スポットにもなっています。
わんちゃんは7年前にも七坂を散策し「完歩証」やスタンプもゲットしたとブログで紹介されていますが、その後、どんなご利益があったのでしょうか!!
どんな小さなことでも、ご利益があったからこその幸せなんだと……。