【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

~『ちはやぶる』百人一首の名所、竜田川をめぐる~

2024-04-01 | いきいき健康ウォーク
≪健康管理に歩くことが見直されてきています。どんどん歩きましょう。≫

コース:近鉄新祝園駅→大和西大寺(乗り換え)→生駒(乗り換え)→平群駅(生駒線)
道の駅大和路へぐり⇒竜田公園(昼食)⇒三室山(標高82m)⇒JR・近鉄王寺駅解散(14:30頃解散予定)

平群駅の駅前広場で準備体操後、ウォーキングスタート。
『道の駅大和路へぐり』で休憩。


地元産のお野菜などイチゴもいっぱいありました、美味しそうなイチゴ、「買いたいなぁ」でもでも、ウォーキングイベントにはアカンアカン。
ひときわ目を引いたのが『四天王像・広目天』問い合わせ(奈良県庁観光課)てみたら高さ5mですって。

作者さんは籔内佐斗司 こちら
【竜田公園】でお弁当タイム
斑鳩町の南西部に位置し、竜田川沿い総延長約2km、総面積14haの公園です。
枝が大きく張ってるサンシュユに遭遇、足元にはハナニラ
 


三室山へも行きました、三室山の登り口で。

※①「ちはやぶる神代もきかず竜田川からくれなゐに水くくるとは」
神の時代にも聞いたことがない。竜田川の水を(紅葉葉が)あざやかな紅色にくくり染めにするとは。
百人一首の他に、古今和歌集、伊勢物語にも収録されています。
この歌は在原業平が詠んだ歌です。古今和歌集には、「屏風に描かれた、竜田川に紅葉が流れている様子を題材に詠んだ歌」と但し 書きがあります。一方で伊勢物語には、「竜田川に出かけていって実際に景色を見て詠んだ歌」とも書かれています。
※②「嵐吹く三室の山のもみぢ葉は 竜田の川の錦なりけり」
烈しい嵐が吹き散らした三室山の紅葉は、やがて竜田川に流れ入って川面は錦のように美しいことよ。
後冷泉天皇主催の「永承四年内裏歌合」で紅葉を題に詠まれた歌です。
古今集の「竜田川もみぢ葉流る神なびの 三室の山にしぐれ降るらし」という詠み人知らずの歌を踏まえています。
作者は能因法師(のういんほうし)[988〜1050年]
俗名は橘永愷(たちばなのながやす)平安中期の歌人・僧侶で、中古三十六歌仙の一人です。
標高82mからの景色

桜はアキマセンでした⇒桜の見ごろっというのはホンマに難しいなぁ
満開の時に行った記録があります。こちら

ウォーキング中に見つけたマンホールの蓋

生駒郡平群町
町章と町の花キク(平群町は夏秋期小菊の生産日本一。)町の木カシのデザイン。「おすい」の文字。
汚水管マンホール蓋
北葛城郡王寺町
町の木ウメ、町の花サツキと、 聖徳太子の十七条の憲法第一条「以和為貴」(和をもって貴しとなす)の精神を引継ぐ地域のシンボルの和(やわらぎ)の鐘のデザイン。 周囲は4重の凸模様。「おうじ」「おすい」の表記。
汚水管マンホール蓋
王寺駅で解散、歩数計を見ると16156カウントしてました。


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2 コメント

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平安歌人が詠んだ桜の名所(W4-43) (里山の風)
2024-04-08 16:42:50
奈良の桜の名所といえば、吉野山や奈良公園などを連想しますが、竜田川と小室山の桜の紹介がありました。私は訪れたことがないので新鮮な感じです。今年は全国で桜の開花時期が遅く、花見でなく「枝見」(えだみ)、「草見」(くさみ)の桜見物になったようです。
古今集などに詠まれる「ちはやぶる神代もきかず・・・・」の歌は歌碑に刻まれ、六歌仙の一人といわれる在原業平(ありわらの なりひら:825~880年)とされているので、そんな昔に桜を鑑賞されていたとは驚きです。能因法師(のういん ほうし)の紅葉の歌と合わせて、小室山と竜田川は昔から名所旧跡の「歌枕」となった桜と紅葉の絶景スポットだったようです。
話はかわりますが、広目天(西を守る四天王)の彫像の作者「藪内佐斗司」さんは平城遷都1300年記念の公式キャラクター「せんとくん」の作者でした。
サンシュウやハナニラの花を探しに、マンホールの蓋をまたいで、桜を見に「歩こう」といきましょうか!!
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里山の風さん こんにちわ~~ (わんちゃん)
2024-04-11 14:56:49
小室山へのお花見ぜひにです。
竜田川の向こうに観る小室山の桜風景、見事です。
フツーお花見は早すぎても遅すぎても面白くありません。
開花情報をくまなくチェックです。
ぜひ、満開の時に訪れてみたいものですから
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