【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

植物観察会~大阪市立大学理学部付属植物園:2015.2.24

2015-03-18 | 木津川市植物同好会
一月、二月は花を見ることはとても少ないですね。「植物園なら何かあるかな?」と、ここ数年植物園のお世話になってますが、今回は市大植物園。お花はほとんど見られないと思いますが、冬芽を見たり、展示物を見たり、ワイワイ・ガヤガヤと賑やかに楽しめたらそれでいいかな。」っと『例会のご案内』にありました。
木津川市植物同好会のメンバーと一緒に私市にある大阪市立大学理学部付属植物園へ植物観察に行ってきました。

植物観察を始めてすぐ目に付いたのが
ドイツトウヒ マツ科の常緑針葉高木。




クリスマスツリーとしてもよく使われる、本来は高さ50mにも至る高木であり、直径も2mに達することがある。長さが10cmを超える独特のコーン(球果)とやや固めの葉が特徴。

「ちょっと向こうに歩いていけばたくさんの羅漢さんに会えますよ・・・」ナルホドです。
ラクウショウ(ヌマスギ)スギ科ヌマスギ属




北米東南部メキシコ原産で水湿地に生える落葉性高木、湿地では根による呼吸作用が困難であるため呼吸根を通じて呼吸し湿地に上手く適用している。呼吸根の形は円錐形のもの板状のもの、なかには石仏に似た形をしたものが杭状に現れる。ラクウショウの名は秋になると褐色になった葉をつけたまま羽状複葉のように見える短枝ごと落下するところからこの名があります。(傍の説明版より)

クチナシに赤い実がいっぱい


ガマズミの幹を観察、皮が剥けていました。


落葉した木々をジッと見つめ冬芽や葉痕の観察、花が咲くのかな?葉っぱになるのかな?
結構楽しかったです。

冬芽って普段あんまり気にしてなかったです、ジックリと観察してみるとなかなか面白いモンやなぁ・・・と。

山野草を観察。可愛い花たちに癒されました。
キクバオウレン


キクザキイチゲ
 

タラヨウのキレイな葉を見ると思わず書きたくなります、実際書いて郵送できるそうです。
ユリノキの大木に出会いました、てっぺんの方に花の終わったカンジのものが・・・

広場になっててメタセコイアを眺めながらお弁当タイム。

メタセコイア
雌花は上方に雄花は木の下方に、花粉は風で舞い上がって雌花に届くっと教えていただきました

午後はマンサク(早春にまんず咲く)の黄色い花、

ベニバナトキワマンサクのピンクの花など観察。

ツクバネガキ可愛かったです、

ツクバネガキ?って?ロウヤガキのことでした。

落ち葉に紛れて黄色い実が・・・チャンチンモドキの実っと教えていただきました。


ホウノキの落ち葉、他の落ち葉を圧倒していました


梅園の方へも・・・まだまだつぼみ固し状態、やっと咲き始めたかな?








大きなクスノキに出会いました。
クスノキ(クスノキ科)


分布は中国、日本の暖地。春の新芽は紅色、葉は3行脈で基部脇堕に小嚢がある、園内でも最も大きな木の一つです。開園当初に埴されたもので樹齢は100歳近いと考えられます。
このあと展示室に寄って観察会は終わりました。

解散前にN先生が参加者全員に桃の蕾の花束を一束づつくださいました、毎年この時季頂きます。ありがとーございます、固い固い蕾だったんですが、部屋の中で膨らみ始めました、里山の会で花が咲いてる蕪をいただいたので、一緒に生けてみました。



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