花全体が遅れてるようですけど、雨がたっぷり降っているから、温度が上がればイッキに追いつくという可能性はあります。
桜も遅れてる遅れてるって言われてますが、ここ2~3日寒くなるって言うてるけどそれ以降、温度が上がると、三月末と言うてたんが、ま、少し早まるかもしれません。って京都府立植物園の関係者さんがおっしゃってました。
3月10日に京都府立植物園に行ってきましたが、そろそろいろんなお花たちが咲き始めてました(確かに例年より少し遅れてるようなカンジがしました)
まず、大好きな植物生態園の方からと思いましたが、そこへ行くまでに葉っぱの落ちた樹木の根元辺りにクロッカスの群生が・・・
クロッカス(英: crocus)アヤメ科
柔らかい冬のお日様がちょうど良いそうです、夏には緑の葉陰がまたちょうど良いんでしょうね。
「今月の末頃にはクロッカスの花の絨毯で地面が覆い尽くされるよ」って・・・
黄色、紫、白と、キレイだろうなぁ・・・
続きにスノードロップの花壇が。
こちらの方はまだまだこれから、背が低いお花なのに俯いて咲いてるので撮るのがタイヘン・・・
スノードロップ (snowdrop) ヒガンバナ科
植物生態園のほうへ
セツブンソウ(節分草)キンポウゲ科
高さ10センチほどの小さな多年生草本。
和名は節分の頃に花をつけることに由来するが、今年は節分の頃には間に合わなかったようです。
花茎の先に2センチほどの白色の花をつけるが、花弁に見えるのは、実は萼片である。
花弁自体は退化して黄色の蜜槽となり、多数のおしべと共にめしべの周りに並んでいる。めしべは2~5個あり、5月の中ごろに熟し、種子を蒔いた後で地上部は枯れてしまう、と教えていただきました。
バイカオウレン (梅花黄蓮) キンポウゲ科
ウメに似た形の白い花
1月末に出合ってるんですここでね、その時はやっと二つ咲いていました、今回もやっと二つ咲いてました、もっと咲いていると思ったんですけど・・・
フクジュソウ(福寿草)キンポウゲ科
光や温度に非常に敏感で、昼間でも日が さえぎられると花がしぼみ、 再び日があたるといつの間にか花が開いています。 寒い時期に咲くので、 花びらを開閉することで花の中の温度を 下げないようにしていると、教えていただきました。
福寿草の花と南天の実とセットで 「難を転じて福となす」という縁起物の 飾り付けがされることがある。
名前も、めでたい「福寿(幸福と長寿)」の 草の意。
根と茎は有毒、食べないように。
別名⇒元日草(がんじつそう)、 朔日草(ついたちそう)
旧暦の正月(2月)頃咲き出すことから、新年を祝う花として、いろんなおめでたい 良い名前がつけられたものと思われる。
ミスミソウ(三角草)キンポウゲ科
雪の下でも常緑であることからユキワリソウ(雪割草)の名でも知られる。
葉は常緑で三角形に近く三つに分かれている。
花弁のように見えるのは萼片です。
キンキマメザクラ(近畿豆桜)バラ科
早咲き桜
バラ科サクラ亜属サクラ節マメザクラ群に分類されるこの植物はマメザクラの変種で北陸や近畿、中国地方などに自生する落葉小高木です。
葉の展開と同時かそれより先に咲く花は淡紅色で直径約2cm、花弁は5つで多くの場合、葉の付け根から2個下向きに開花します。
(この日はみ~んな一個づつでした)
キンキマメザクラの花は植物生態園内で今月3月下旬のはじめ頃まで・・・
アセビ(馬酔木) ツツジ科
漢字で「馬酔木(あせび)」と書くのはアセボトキシンという有毒成分をもち、馬が食べると神経が麻痺し酔ったような状態になるところに由来し、かつては葉を煮出して殺虫剤としても利用されていました。
この日、梅林では
「窓に小さいかげろうがゆれ」 サトウハチロー
窓に小さいかげろうがゆれ
もくれん(・・・・)のつぼみがふくらみ
クロッカスのみどりが生きてくる
みんな 春を待つしるしです
だが それよりも春が近づくしるしは
かあさんの声が 若やいでくるのでわかる
↑道草さんからいただきました。
次回➱「早春の草花展」レポート編
桜も遅れてる遅れてるって言われてますが、ここ2~3日寒くなるって言うてるけどそれ以降、温度が上がると、三月末と言うてたんが、ま、少し早まるかもしれません。って京都府立植物園の関係者さんがおっしゃってました。
3月10日に京都府立植物園に行ってきましたが、そろそろいろんなお花たちが咲き始めてました(確かに例年より少し遅れてるようなカンジがしました)
まず、大好きな植物生態園の方からと思いましたが、そこへ行くまでに葉っぱの落ちた樹木の根元辺りにクロッカスの群生が・・・
クロッカス(英: crocus)アヤメ科
柔らかい冬のお日様がちょうど良いそうです、夏には緑の葉陰がまたちょうど良いんでしょうね。
「今月の末頃にはクロッカスの花の絨毯で地面が覆い尽くされるよ」って・・・
黄色、紫、白と、キレイだろうなぁ・・・
続きにスノードロップの花壇が。
こちらの方はまだまだこれから、背が低いお花なのに俯いて咲いてるので撮るのがタイヘン・・・
スノードロップ (snowdrop) ヒガンバナ科
植物生態園のほうへ
セツブンソウ(節分草)キンポウゲ科
高さ10センチほどの小さな多年生草本。
和名は節分の頃に花をつけることに由来するが、今年は節分の頃には間に合わなかったようです。
花茎の先に2センチほどの白色の花をつけるが、花弁に見えるのは、実は萼片である。
花弁自体は退化して黄色の蜜槽となり、多数のおしべと共にめしべの周りに並んでいる。めしべは2~5個あり、5月の中ごろに熟し、種子を蒔いた後で地上部は枯れてしまう、と教えていただきました。
バイカオウレン (梅花黄蓮) キンポウゲ科
ウメに似た形の白い花
1月末に出合ってるんですここでね、その時はやっと二つ咲いていました、今回もやっと二つ咲いてました、もっと咲いていると思ったんですけど・・・
フクジュソウ(福寿草)キンポウゲ科
光や温度に非常に敏感で、昼間でも日が さえぎられると花がしぼみ、 再び日があたるといつの間にか花が開いています。 寒い時期に咲くので、 花びらを開閉することで花の中の温度を 下げないようにしていると、教えていただきました。
福寿草の花と南天の実とセットで 「難を転じて福となす」という縁起物の 飾り付けがされることがある。
名前も、めでたい「福寿(幸福と長寿)」の 草の意。
根と茎は有毒、食べないように。
別名⇒元日草(がんじつそう)、 朔日草(ついたちそう)
旧暦の正月(2月)頃咲き出すことから、新年を祝う花として、いろんなおめでたい 良い名前がつけられたものと思われる。
ミスミソウ(三角草)キンポウゲ科
雪の下でも常緑であることからユキワリソウ(雪割草)の名でも知られる。
葉は常緑で三角形に近く三つに分かれている。
花弁のように見えるのは萼片です。
キンキマメザクラ(近畿豆桜)バラ科
早咲き桜
バラ科サクラ亜属サクラ節マメザクラ群に分類されるこの植物はマメザクラの変種で北陸や近畿、中国地方などに自生する落葉小高木です。
葉の展開と同時かそれより先に咲く花は淡紅色で直径約2cm、花弁は5つで多くの場合、葉の付け根から2個下向きに開花します。
(この日はみ~んな一個づつでした)
キンキマメザクラの花は植物生態園内で今月3月下旬のはじめ頃まで・・・
アセビ(馬酔木) ツツジ科
漢字で「馬酔木(あせび)」と書くのはアセボトキシンという有毒成分をもち、馬が食べると神経が麻痺し酔ったような状態になるところに由来し、かつては葉を煮出して殺虫剤としても利用されていました。
この日、梅林では
「窓に小さいかげろうがゆれ」 サトウハチロー
窓に小さいかげろうがゆれ
もくれん(・・・・)のつぼみがふくらみ
クロッカスのみどりが生きてくる
みんな 春を待つしるしです
だが それよりも春が近づくしるしは
かあさんの声が 若やいでくるのでわかる
↑道草さんからいただきました。
次回➱「早春の草花展」レポート編