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【わんちゃんの独り言 part2】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています

絵手紙:2012年6月~ドクダミ・笹団子・伸子イカ~

2012-07-01 | 絵手紙

ドクダミ

梅雨の花ということでドクダミを選んでみました。
割り箸でコーヒーフィルターに描いていただきます。
滲みやすいので色塗りはとってもよくなると思います
割り箸で描きますから墨は濃いめに摺っといてくださいよ
コーヒーフィルターをそ~っと剥がしといてください

芯があります、そして花びらがあります、葉っぱの先が尖がってますね。
お花の間際についてる葉っぱは省略します、ハイここで一個、はやいですよすぐ描けます。
もう一個描きましょう、ボテッといくのもいいですね、ここにボテッとくると良いのにというところにはこなくって、欲しくないところにボテッとなったりすることがあるんですよ。
先に葉っぱを描いて軸をつなげて描いた方がいいかも・・・
たくさんお花が付いてる方も一つづつ描いて下さい。
芯⇒若葉、縁に黄、乾いてから点々
点々⇒黄+上朱(じょうしゅ)→朱色種
葉っぱ⇒青草、めっちゃ浸み込みます、でも破れないですよ、
泡が立つくらい濃いのを、よく水分とって、濃くしたいところに塗ってください

次は三連額です、せっかく皆さんに三連額を買っていただきましたので時々三連額のためのを描きましょう。
無地のコースターにペンで描いていただきます



どくだみの  花のにほひを  思ふとき
青みて迫る  君がまなざし

(北原白秋『桐の花』1913年)。


ドクダミの花言葉➱「白い追憶」「野生」

笹団子


笹だんごは剥いて中身が見えるようにしてください。
ちょっと結び目が入ったら面白いでしょ。
こっちの結び目からシューッと描かないでカクカクカクと・・・
笹ってスジがあるじゃないですか?
失敗してもダイジョウブ!色を塗りますから・・・
お団子の色にいきます
①アズキって粒々が少し見えますね、アズキの皮かな?粒々のところはちょっと濃いめに、紫+岱赭(ちゃいろ)→コレって見事にアズキ色に・・・
②薄~い黄土
③青草+岱赭(ちゃいろ)→コレってヨモギ団子色に・・・
ここで、筆はキレイに洗いまして、青草の濃淡で笹を塗っていきます、団子の周りの笹は濃くすると、お団子がパッと映えますね。
結んでた藁の先は黄土+若葉で・・・

伸子イカ


イカを描きたかったんですよ、大小あります。
ハガキ⇒杉の皮のハガキです、ガサガサしてますので良い色の仕上がりになります。
このハガキに割り箸で描いていただきます。
割り箸で描くときは墨は濃いめに摺って下さい、下敷きを外してくださいよ。
ハイ、いっぺん描いてみますね。
小っちゃいですので二つ入りますかね、
どこからが良いかな?目がありますね、脚が面白いかな?別に10本キチッとじゃなくてもいいですよ、ワカラナイですからね。
吸盤があるんですよ、小さいながらも・・・
コレは点々でいきましょう、全面じゃなくって片面なんですよね。
背中の皮にも点々が・・・

彩色にいきましょう
岱赭(ちゃいろ)+墨⇒キレイなこげ茶色
岱赭(ちゃいろ)+紫⇒黒っぽいところ
この黒っぽいところは岱赭(ちゃいろ)+本藍でもOKです。
背筋とかは墨を効かせて下さい
白いところも残しといてください。


老灰紙⇒乾いたモノがモチーフの場合、この紙が似合うかなと思います。
紙がうすいのでシュッシュッと描きましょう
「破れませんか?」
「藁が漉きこんであるので大丈夫ですよ」
ハイ 老灰紙にはイカを複数以上描いて下さい


横 35㎝ 縦 29㎝
大きな紙に描いた場合、言葉とか落款をどこに入れるかで絵の大きさが変わってきますね


先生からのヒントが一つ
「炊き込みご飯がおいしいと思います、うすあげを入れます。ちょっと軽めの塩味で・・・」





絵手紙:2012年5月~筍・サクランボ・ジャガイモの芽~

2012-05-25 | 絵手紙

【筍】
写真はクリックで拡大します


唐紙:横45㎝ 縦23㎝

①唐紙(カット紙)に墨(ボク)で描いてもらいます、墨一色ですからすぐに描けますよ。
墨(スミ)は濃いめに墨(ボク)の筍は濃い墨(スミ)の方が元気に見えますのでね。
まっすぐ入ると面白くないので、ちょっとナナメにしましょう、ここ(根っこ)から描いて行きます。
切り口の中が穴あいて模様になってます、竹の繊維かな?点々点々。
1段目の節があってブツブツがあります、ネコのおっぱいみたいな可愛らしいカンジで並んでますね。
2段目の節、また、ちょっとブツブツがあって・・・
皮にいきます、長い線を描くときはシュッといって止まって、シュッといって止まって、
1枚目の皮、2枚目、3枚目、4枚目といきます。
先っちょが紙からちょっとはみ出ても良いですよ、皮にスジがはいっています、皮の先にヒゲがありますね、ちょっとだけ描いてみてください。
墨はうんと薄い色からいきます、濃くしたいときは筆の水気をしっかりとりましょう、
(ティッシュを手に持ってしっかり水気を取って下さい、何回も・・・)
薄いの、濃いの、うんと濃いのといきます。
全部真っ黒にならないように。

②三連額にハガキ3枚で描いてもらいます、三連の額は皆さんお持ちなんで・・・



彩色は皮の先っちょですが、土の上に出ていたのは若葉、
切り口は鮮光黄(きいろ)で、うんと薄くブツブツは臙脂
皮の彩色は下地に薄い黄土⇒岱赭(ちゃいろ)を上から⇒岱赭(ちゃいろ)+墨⇒もっと濃く・・・と塗っていきます。

【サクランボ(桜桃)】
写真はクリックで拡大します


短冊:横36.5㎝ 縦7.5㎝

割り箸で描きました、割り箸の先をナイフで削ります
先を平べったく削りますと墨をたっぷりつけて短冊に落とした場合、割り箸をクルッと動かしながら描くと細い線や太い線が面白く描くことができるんですよ。
サクランボは最初は黄色いですよね、黄色を少しで、だんだんと上朱(じょうしゅ)→朱色を混ぜて塗っていき最後は紅で決めます。
茎は若葉です。


【ジャガイモの芽】

はがき(画仙紙) 

芽ってフツーに見ると面白くないけど、モチーフとして見るとなかなか面白いですよ。
カタチはカンタンみたままに・・・
芽を大きく描きましょう、デコボコとかあってもいいでしょう、芽の先がキュッと曲がっていたらキュッと曲げて描いて下さいよ、しっかり筆を動かして線が描けたらいいかな
芋もシャッと線を引いたら面白くありませんね、デコボコ感を大切に。
芽の中のブツブツも見えた分描きましょう
先は若葉、それから、薄い臙脂(ちょっとだけ濃いところも)あんまり薄い薄いもナンナンで゛・・・でも、あんまり全部濃くしないで・・・
芋は薄い黄土、白残しも・・・

【おまけ】
「コレ、何に見える?」
「ばっちりタケノコ」
「じゃぁ コレは?」
「サクランボやろ?」
「ピンポ~ン」
「コレは?」
「ワカラヘン」
ひょっとして”ジャガイモの芽”って見たことないかも?の息子たち。


絵手紙:2012年4月~兜・セロリ・三色団子~

2012-04-24 | 絵手紙




まっすぐに置くよりもちょっとナナメにふってやるといいでしょう。
縦に描いても横に描いても丸っぽいモンで納まりは良いですから・・・
何処から描きましょうか?
この中心の丸いモンからスプーンみたいになってて、ここからツノになって、だんだん太くなって、先っちょ、プクッとなってますね。てっぺんに丸く金がついてますよ。
てっぺんの辺りはデコボコになってますねぇ。
色はパキッと塗りましょう。
使う色は、白群、黄+上朱(じょうしゅ)→朱色、金、薄墨の墨、これだけです。
金色はあんまり濃くしないように毒々しくなっちゃいますから・・



三色団子


三色団子は薄墨で描いていただきます、けど、墨は濃くすってください、
水でうすめていただきます。
うす墨で描くときはもの凄~く、にじみます、
三つ丸があって、棒があるだけの絵です、線をしっかり立てて描きましょう、
ゆっくり、チリチリとしっかり引いて下さい、真ん丸でもないです。
多少イビツでもいいですよ、最後に棒です。

筆洗いの水をキレイにしておきます、筆をキレイに洗ってください
外ににじみ出てもかまいません、ピンクは紅梅を、緑は青草、串は黄土
どの色も淡く淡く、お団子がボワ~~というカンジで・・・

【おまけ】
三色団子なんですけどね、お菓子屋さんではもう置いてないんですよ、柏餅に変ってるんですね、桜の時季に描きたかったんですけど、あの時季は描きたいモノがいっぱいなんで・・・
この三色団子はスーパーで買ってきました、フツーならこの緑の部分がヨモギなんですけどねぇ・・・

兜は濃い墨の方がキレイです、三色団子は薄めの墨が良いカンジになります。
濃い墨で兜を先に描いて水で薄めて三色団子を描いていただきます。
濃い墨で兜を描いて、薄めて団子を描いて、その後、召し上がっていただく・・・と、いう段取りで。。。。。

セロリ


よこ65㎝ たて25㎝
写真はクリックで拡大します



この日は、わんちゃんは欠席でした、このようなお手紙(↓)と先生直筆の巻紙に描かれたのとハガキ三連のと、そしてシャキシャキッとのセロリと桜の小枝を用意して下さったんです。
ウチでさらさら~っと描ければいいのですが、なかなかそうはいきませんねぇ
教室でしか描かないわんちゃん、いけませんねぇ・・・
四苦八苦して描いたのを教室に持っていき、落款の位置とかをアドバイス頂いて出来上がったのが
↑巻紙、三連のハガキ




豆色紙(縦・横7.5㎝)に描いた桜



絵手紙:2012年3月~タラの芽・お抹茶茶わん・ラッパ水仙・グレープフルーツ~

2012-03-28 | 絵手紙

タラの芽


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短冊に割り箸で・・・
割り箸の時は墨の色は濃いめに。
割り箸を置いたとき、ボテッと入りますね、ボテッが重ならないように注意してください
割り箸で字を書くときなんか、筆順を変えてもいいですよ、ボテッがあっちこっちに行く方が良いですから

切り口を手前に置いても良いですね、根元からいきます。
茶色くなってる皮の部分、先っちょだけが茶色いですけど、緑のところ、それからちょっと点々模様、
タラの芽って人間でいうたら思春期から二十歳ぐらい・・・かな。
それから若い芽にいきます。
ふわふわとしてますね、ウドの葉先もこんなカンジでしたよね、筆先で点々点々
彩色は
タラの芽の切り口は薄い黄土
薄い緑のところは若葉、濃くしていって青草をプラス
臙脂をうす~く、次に濃いめにして水をしっかりとって、点々、点々
緑に臙脂が春らしくってきれいです。

お抹茶茶わん


簡単ですよ~
向こう側から、ゆっくりゆっくり滲みを視ながら、いつもやったらお茶碗の縁の厚みを描くんですが、墨でいきます。墨⇒にじませながらゆっくり、厚みのカンジを出します。
お茶碗を塗る前に先にお茶を入れときます、
お茶の色は、若葉の単色に青草を混ぜると、きれいなお抹茶いろになります。

塗る時は墨の時って、いつものようにやると点々になってしまうので、ゆっくりと滲みを待ちながら引っ張るように(筆を)動かしていきます。
じゅわ~と滲ませながらお茶碗を塗っていきます。
墨の横にきて、鮮やかに緑が映えます。

ラッパ水仙




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「水仙をかつぎ」  宮沢賢治   
水仙をかつぎ
白と黄との
やあお早う
……わらひにかゞやく村農ヤコブ……
ぼくもいまヒアシンスを売って来たのです
ふう
あゝ玉菜苗
千川べりヘ植へ付けますが
洪水をかぶればそれっきりです
 やあお早う
 いゝお天気です
 松の並木の影
 犬 黄いろなむく犬め
 鳥の声 鳥の声
朝日のなかから
学校行きのこどもらが
もずのやうに叫んで飛び出してくる

↑ 道草さんから寄せていただきました


葉っぱはわりと細くって反りかえってますね、反りかえりが苦手な方もがんばりましょう。
大きな紙に描くときはお花の向きを変えてとか、縦半分にお花を描いて上のほうに言葉を描くとか・・・

お花って描くときは真正面って面白くないです、ちょっと横向けて首のところを入れるといいですね。
茶色のベロベロも描きたいし・・・
真ん中のラッパの部分がスゴク大きいですね、ラッパの部分からいきます
口が可愛いフリルになってますね、フリルが何個とか数えなくていいですよ、
花びらは何枚かな?
6枚ですね、鳥が飛んでるように反りかえってますね、、
水仙ってちょっと皺がありますよ、あんまり描くとしつこいのでほどほどに・・・

黄色って濃くするのは難しいので、ちょっと上朱(じょうしゅ)→朱色を混ぜて加減しましょう。
葉っぱは青草+緑青(明るい緑色になります)
ベロベロの部分は岱赭(ちゃいろ)をうんと薄く。

グレープフルーツ



半分に切って描くのは皆さんお手のモンでしょ。
大きく大きく外側の枠からはみ出して良いですよ、せっかく大きいグレープフルーツですから・・・
タネがあればアクセントに。
何袋入っているか?とか、考えなくていいですよ、皮の部分の点々点々も、お忘れなく。
実の中のスジは墨を薄く薄くして細く、薄くしないで同じ色でスジを引くとうるさくなりますから・・・
白いところはキレイなんで残しておきます。
皮は薄い黄色で濃い黄色を載せると、ジューシーに見えます。
縁は薄~く黄色を塗ります。
袋の中は黄色+上朱(じょうしゅ)→朱色
タネは薄い黄土でいきます。

【おまけ】
「コレ何に見える?」
「お抹茶やろ?」
「コレは?」
「グレープフルーツ、おじいちゃんが好きやったなぁ、よう食べてたなぁ」

『ヘタでいい、ヘタがいい』って、絵手紙のキャッチフレーズなんですけど、実際のところあんまり上手くないので「何を描いたの?」的な時は息子たちに聞いてみるんです、当たるとホッとのわんちゃんなんです。

絵手紙~2012年2月~お雛さま

2012-03-01 | 絵手紙

お雛さまは可愛く土鈴です



もうホントに簡単なんです、おにぎりに顔があるみたいな・・・
おひなさまは扇からお内裏さまは笏(しゃく)からいきます
扇から襟元へ、そしてお顔、頭といきます、最後に着物です。
女雛と男雛とですね、先に描き始めたほうがどうしても大きくなってしまいます。
各ご家庭の位置関係が現れるでしょうか?
女雛を先に描いて男雛が小さくなるようでしたら男雛ははみ出しても構いませんよ。
おでこの点々とお目目はペンで描きましょう
お口も赤ペンでいきましょう、筆でやるとボワ~~ンとなってしまいますので・・・



襟元と着物の縁はダーマートで。
おべべのピンク色は紅梅をうす~く、うす~く。
紅に紅梅を混ぜるとカワイイ赤になります。
男雛は緑青(ろくしょう)と群青(ぐんじょう)でいきましょう。




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金色ハガキの場合
色紙(ちょっと厚めの和紙)に型紙(卵型)を当てて水切りする
表と裏がありますのでツルッとした表の方に描きましょう
扇と笏(しゃく)を金紙で作りましたので、皆さんにお配りします、最初に扇と笏(しゃく)を貼ってしまいましょう。
ペンで描きます、梅の模様は銀色とか金色がいいですね、
彩色:背景が金色なんで、淡い色もいいですね・・・
どちらもお好きな色でかまいません。
(わんちゃんは女雛は紅梅を濃淡で、男雛は浅葱(あさぎ)→淡い青と若葉で・・・)
彩色できたら、金色ハガキに貼っていきます。





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金色のハガキってね、けっこう売ってますよ、紙を貼ればおひなさまが金屏風の前に居るみたいでしょ。

【おまけ】
結婚式もそうですが、お雛さまも向かって左に男雛、右に女雛と決まっています。



ところが大正時代以前と、現代でも京都では、これが逆なのです。
日本の礼法では向かって右が上座だったので、雛人形も男雛が右でした。



俗に京雛と呼ばれ、雛人形のお内裏様は天皇・皇后の姿を模しています。
この左右がいれちがったのは昭和の始めでした。
昭和天皇の即位式が紫宸殿で行われたとき、欧米にならい向かって左に天皇陛下、右に皇后陛下がお並びになったことから、当時の東京の人形組合がお雛さまの左右を入れ替えて飾ることに決めたからです。
ところが京都だけは大正以前の京都御所の天皇の並び方を故実をもとに守っているため、向かって右に男雛、左に女雛という飾り方をしています。
いずれにしてもどちらの並びもただしいと言えますので、それぞれお好みの飾り方を楽しめばいいのでは??ないでしょうか・・・


 「雛菓子」     山田英子
お顔おおった薄紙はがし「よおこそ」
母が飾るお雛さんを見まもるわたし
丹波の里から五色の菱もち
蒔絵の雛膳には若狭のササ鰈
竹籠には有平糖の桃の花
「どうぞ おあがりやしとくれやす
お相伴さしてもらいまひょう」
ぼんぼりの灯に頬てらして
「おひなさん なまめかしおす
ほんまに ええお顔しといやすなあ」

↑ 道草さんよりいただきました。



絵手紙~2012年1月~パンジー・ハスの実

2012-01-25 | 絵手紙
  パンジー  
◆ 丸ハガキ(牛乳パックのリサイクル)に・・・
◆ 巻紙に・・・

実はこれらのパンジーは12月の上旬に畑に植えといて育ててたんですよ。
ナメクジが花の芽とか食べてしまうんですよ、どうなるかと思ったんです。
今朝、土が凍ってたんでしょぼんとしてましたが、お部屋が暖かいんで大丈夫なようで、ホッとしてます(と、先生が・・・)


↑ 直径:18㎝


大小それぞれ5つの花びらが付いていますね、花びらの周りは真っ直ぐじゃないですよ、手を止めながらいきます。
真ん中に丸い芯が見えますね。

葉っぱがポコッポコッと丸く・・・
葉っぱがあんまり多いとお花が咲きませんね、全部葉っぱを忠実に描くというのはナンセンスだから、ええかげんで、あとは色で・・・

色はお好きな色を塗ってください、芯は鮮光黄(せんこうき)→きいろ+上朱(じょうしゅ)→朱色
やっぱり白く残すところはしっかり残してください。

巻紙にたくさんのお花を描くときは、後姿も描いて・・・

↑ 横:51㎝ 縦:20㎝
 
  「パンジー」   フリートリヒ・クリシュトフ・フォン・シラー(石川林四郎訳) 

にこにこパンジーがむっくり起きて
ちょっと覗こうと茶夜着を除けた
紫に金糸のビロード頭巾で
外の寒さにふるえて居った

↑ 道草さんからいただきました。

ピンクのは「いちごショートケーキ」黄色に茶色のは「プリン」と名前がついてます。
「いちごショートケーキ」は紅梅を薄くして塗り、真ん中の濃いところは臙脂(わんちゃんは紅梅を濃く塗ってしまいました)です。
紫のパンジーは紫の濃淡で・・・
パンジーは、お花の少ない冬のお庭で可愛い色どりを見せてくれます、寒い冬を元気に乗り切って春も遅くまで咲いてくれるけなげなお花。

最後にボードに貼って先生の総評をいただきます(クリックで拡大します)


ミカンとほうれん草を描かれたのは1月から入ってこられた方です。
お歳を伺えばなんと、86歳、お元気です、シャキッとされてますよ~~

  ハスの実  

↑ ハガキサイズ

難しいと言えば難しい、簡単と言えばカンタン、モンダイは色・・・
どっから描いても、穴からでも、縁からでも。
穴も真ん丸じゃないですね、四角かったり、丸かったり、見る向きによってはね。
やっぱり首が入った方がいいですね。
穴の縁を二重にしてやると、立体感がでますね、
あんまりやり過ぎると、うっとおしいですけど・・・
穴がいっぱいなんでどれを描いているのか解らなくなったりして・・・

彩色は岱赭(ちゃいろ)と墨(ぼく)の2色だけなんですよ、
岱赭(ちゃいろ)と墨は色分けしますよ、重ならないように塗ってください、
穴とかスジの黒いところは墨、たくさんの黒いところに岱赭(ちゃいろ)が入ると岱赭(ちゃいろ)が意外と赤っぽく見えるんですよ。
薄い墨から濃い墨へと・・・


巻紙➱横:16㎝ 縦:70㎝
茎がポキッと折れてしまったら、中は空洞なんで、爪楊枝を入れてボンドで・・・と、いうてもありますよ~~


壬辰~みずのえたつ~

2012-01-01 | 絵手紙

  あけまして おめでとうございます 
 
今年も辰者(達者)がイチバン!!


「元旦のねがい」  相田みつを
いつ
どこで
だれとだれが
どんな出逢いをするか
どんなめぐり逢いをするか
それが大事なんだよなあ

今年もどうか
よき人々と
よき出逢いが
できますように
よきめぐり逢いが
ありますように
除夜の鐘を聴きながら
観音さまにたのみました
仏さまに
おねがいしました

↑ 道草さんからいただきました、いつもアリガトウございます


頭をポンと押すと、首から上がポコンポコンポコンと動きます。
張り子の龍です。


お手製のマクラメ編の龍です、前足で金の玉を掴んでますね、この金の玉は??

実はこのお手製マクラメ編みの龍は忘年会でのビンゴゲームのトップ賞にいただいた2012年のカレンダーです



 
【辰】
 
十二支の中で唯一空想上の動物である「龍」は、水にまつわる神様として広く庶民に浸透した存在で、天に翔け昇って雨雲を呼ぶ姿は、各地の民話としても伝承されてきました。
また「辰」は春の陽気が一段と盛んになる様を指していると言われ万物振起を意味する言葉でもあります。
この一年が力みなぎる元気な年でありますように。

本年もよろしくお願いいたします

絵手紙2011年12月~ケーキを描いて、その後にいただく・桐箱に描く~

2011-12-27 | 絵手紙
【ケーキ】
11月のことでした
「次回はケーキです、マイカップ、マイフォークご持参でいらしてくださいよ」

「は~い今日はお楽しみのケーキです、12月はなんといってもクリスマス、2種類づつ用意しました、食べたいなと思うのを選んで下さい、皆さんで話し合って選んで下さいよ」

なかなか決められない・・・
「じゃぁくじ引きをしましょう」


描けたらお隣の方と交換して違うケーキを描いて下さいね。




この後、先生がスティック・コーヒーとかいろんなのを用意されててステキなティータイム・・・でした。

【桐箱に描く】
今日は桐箱に描いてもらいます、
お正月に年賀状をちょっとまとめて置いとくのも良いかな?
ペンで描かれてもいいし筆で描かれても良いですよ。
イラストっぽく描くかホンモノをモチーフにして描くか、どちらでもいいです。
ペンは少し線が細くなってしまいます、細かいモノを描くには良いかもしれません。
筆で描くときは墨を濃くしましょう。
「いきなりは~~」という方は鉛筆で薄~く下書きされてもいいですよ。


春は桜(紅梅を薄~く)
夏は菖蒲(紫の濃淡)
秋は桔梗(白群)
冬は梅(紅梅+紅)
川のようなモンは浅葱(あさぎ)→淡い青色



大きくド~ンと描いた人、細かくたくさんの実や葉っぱを描いた人等々、それぞれの個性が出てました。

絵手紙~2011年11月:年賀状を描く~

2011-11-27 | 絵手紙

干支の張り子:辰(龍)を描く

12月に入って年賀状はと言うと、ちょっとせわしないので・・・
龍なんて架空のモンだから、誰も見たこと無いんだから・・・
張り子の龍には皆さんのお好きな色で・・・
売ってるモンは意外と緑が多いんですよ、でも赤も可愛いですよ、墨も。

張り子への色付けは、
まず、鉛筆なんかで目・鼻・口と、ラインで下書きしておきます。
両手・両足・しっぽ・眉は金色が良いですね。
鱗も金色、顔彩の金色は薄いので水彩の金色を持ってきました、皆さんでどうぞお使いください
目は白目を残しましょう、目が大事ですよ。

麻紙(まし)ハガキに年賀状を描く

このハガキは滲みがドバッときてかすれているところが出やすいです。
割り箸で描いていただきます。
赤い和紙にピタッと描いても面白くないので、はみ出てかまいません。
(和紙は龍の型紙を置いて水切りをします、決して鋏で切らないように)
ポイントはお腹のところ白く残しておくこと。

絵手紙おみくじ


千代紙をハガキに貼り付けます
一方だけ開けておきます、そこからおみくじをたたんで入れておきます
中におみくじが入っているのが解るように言葉を添えてください。


【お知らせ】
カワセミに出合って写真を撮ってる様子をUさんが短歌に詠まれてます、追記させていただきました➱こちら


絵手紙~2011年10月 枝付き柿、りんご、めがね~

2011-10-28 | 絵手紙

【枝付きの柿】

巻き紙 横65㎝ 縦20㎝

「残果」  三好達治 

友らみな梢を謝して  
市にはこばれ売られしが
ひとりかしこに残りしを  
木守りといふ
蒼天のふかきにありて  
紅の色冴えわたり
肱張りて枯れし柿の木  
痩龍に睛を点ず

木守りは  
木を守るなり
鴉のとりも鵯どりも  
尊みてついばまずけり
みぞれ待ち雪のふる待ち  
かくてほろぶる日をまつか
知らずただしは  
寒風に今日を誇るか

↑ 道草さんから寄せていただきました
「昔は、最後に1個だけ木守柿を残して、来年の豊作を祈ったものです。」とも・・・


私の子供が通ってるスイミングスクールの駐車場に3本の柿の木があるんです、
ずっと、狙ってたんですよ・・・

色はキレイなパキッとオレンジ
ここ(柿の裏側)からだと、面白いと思います。
枝がこうきてますね、葉っぱもついてます、
一番手前にきているものから、ヘタからいきますよ、
柿のヘタのところくぼんでますね、
茎→葉っぱ→柿のヘタ→ぐる~っと柿の実
葉っぱが重なってて描きにくかったら、取ってあげて下さい。
葉っぱに穴が開いてるとか、欠けてるとか、虫食いのところも面白いので・・・

ヘタ:若草、少し茶色くなってるところは、若草+岱赭(ちゃいろ)
葉っぱ:若葉→青草
紅葉:黄+上朱(じょうしゅ)→朱色、岱赭(ちゃいろ)もちょこちょこっと。
色づいた葉っぱですが、紅梅を少し入れると意外と良いですよ
茎は岱赭(ちゃいろ)と墨
色付けはモチーフをよく見て顔彩の量を加減してください

「枝が巻紙のまん真ん中に、真っ直ぐ横になってしまいましたね、ちょっとナナメに振ると良かったかな?」と・・・

【りんご】


下の方、すぼんでますね、ここですぼませるのがポイントです。
ヘタから描いて首から描いて、シュ~ッと描かないでボチボチと少しづつ描いていきます。
リンゴをよく見て下さいよ
黄色も緑も臙脂(えんじ)も紅も見えてます。
薄い色からいきますよ、
最初は若葉をちょいちょいと、次は黄色をちょいちょいちょい、上朱(じょうしゅ)→朱色、紅、臙脂(えんじ)と塗っていきます。
しっかり色付けのりんごといきましょう。
りんごは枯れたカンジはアキマセンよ

【めがね】


読書の秋にちなんで、眼鏡を選びました
それぞれご自分の眼鏡をお出し下さい。
お一人づつ眼鏡のデザイン、色が違いますので、お一人づつアドバイスしていきます。
「光のあたり具合で濃いところ、薄いところがありますね、紅梅でいきましょう、塗るところが細いので筆跡が付く心配も無いし濃く塗りましょう」


絵手紙~2011年9月 赤メバル・ビン入りキャンディ~

2011-10-01 | 絵手紙

【赤めばる】

巻紙 横巾:55㎝  縦:20㎝

思いっきり描いていきましょう
“竹の子めばる”といいまして、5月が旬なんですが、今では世界中で獲れたのを年中食べることができますので・・・

魚は目から描く・・・と、よく言われています。
お目目から描いても良いのですが、鼻から描き始めるっていうのもアリですよ。
背びれをちょっと立ててみましょう、鱗(うろこ)はしつこくならないようにピッピッピッ・・・
彩色は
下地は鮮光黄(せんこうき)→黄色と白群(びゃくぐん)→ブルー、紅梅を薄く。
その上には、上朱(じょうしゅ)→朱色、岱赭(たいしゃ)→茶色、墨を重ねていきます。
見えた色を塗ってみてください
目のところ、ただ墨だけじゃなくって、黄色、ブルーを下地に入れます。

その日の夕食“赤メバル”の煮つけ
煮汁の、いいにおいがウチ中に・・大好きなわんちゃんです。
新鮮な赤メバル、身がホロホロホロとほぐせて、とても美味しかったです。

【ビン入りキャンディ】
①横長のハガキに・・・

横巾:29.5㎝  横:10㎝ 

ビンの口から描きます、ビンの厚みを細い線で入れると本物らしく見えます
ビンの中の飴は墨を淡くして描きます、色付けも外の飴より淡くつけます。

②割り箸で唐紙に・・・

官製はがきサイズ

飴をたくさん転がして描きます、
滲みと、かすれが混じった線がいいですよ。

「飴買ひてなめながら来る幼子ら狭き路地うちに育ちゆくべし」 長谷川ゆりえ


絵手紙~20011年8月~金魚のバケツ・ちりめん人形

2011-09-01 | 絵手紙


【金魚のバケツ】


「金魚」   八木重吉

桃子は
金魚のことを
「ちんとん」という
ほんものの金魚より
もっと金魚らしくいう

↑ 道草さんよりいただきました。


模様が細かいので巻紙に大きく描いてもらいます。
バケツを描くときの注意としてはバケツの内側も見せて下さい
バケツを横に傾けたいときは巻紙をちょっと横にずらします。
金魚はこの立派なのをメインに・・・
黒っぽいところがある鯉は入れないほうが良いかも?
入れるとしたら、黒っぽいところは本藍でいきましょう、
水草は青草で、輪っか(泡がブクブク)はなんでもいいですよ。
お腹がプクッとなってて、しっぽがポニーテールのよう・・・

バケツの内側、金色に見えるところは黄土
金魚はお好きな色で、黄色と合わせるなら上朱(じょうしゅ)→朱色がキレイでしょうか・・・
目は墨
ヒレの先とかお腹のところ、けっこう青いですね。
上朱(じょうしゅ)→朱色をべた~っと塗らないように。
水の色をつけたいので、白群をうす~く、あくまでうす~くですよ。


【ちりめん人形】



このお人形は母に作ってもらいました。
まずランタンを一つづつ選んでもらいましょう、
雲龍紙にお人形を一つ描いていただきます、
水切りをして、ランタンに貼ってもらいます。

一つ、大きく描くとお相撲さんみたいになってしまうので、可愛く小さくが良いかと・・・
おべベがいろいろありますので、お好きなのを選んで下さい。
雲龍紙に描くときは滲みがないので、しっかり色を塗りましょう。

お顔から描きます
ぐり~んと真っ直ぐじゃなくって、プクプク感を・・・
肩のところは着物が回ってますね、手を先に描きます、
着物の端は二重に描いて厚みをだしましょう。
模様は細かいのがあればあるほどキレイんですが、大変なんで、どれか、模様を選びましょう。
ビューッという直線は布っぽくないです、
布のカンジ、デコボコ柔らかさ、手を止め手を止めしながら描いていきます

【おまけ】
ブリキのバケツ


ちりめん人形

↑ U先生のお母様のお手製のちりめん人形です
  肩幅3㎝ 背丈6㎝
み~んなに二個づつありました、
好きな色柄のおべべを選ばせていただいたんですよ

  

絵手紙~2011年7月~朝顔・水風船・トルコ桔梗

2011-07-30 | 絵手紙

   【朝顔】   




今の時季、ず~っと朝顔をモチーフにしたいなと思ってました、アサガオは持ちこたえてくれないので諦めてました。
ふっと、アサガオのゴム印を作ることを思いつきました。

朝顔のゴム印を作っていただきます
まず、ネットからプリントしたのやら、お花の本の朝顔の写真を見ながらスケッチしていただきます
それを見ながらゴム印に鉛筆で実際に描いていただきます
彫刻刀でゴム印を彫っていただきます。
彫刻刀がシュッと滑ってしまうと、指先から血が・・・くれぐれも怪我の無いように注意してくださいよ
スタンプを使います、色ハガキに押してください、垣根やツルも描きこんで言葉、落款といきます。
スケッチは葉っぱや蕾も描いて下さいよ
蕾はソフトクリームのように、ねじってますね。
白ハガキもいいですが、色ハガキに押すとまた、趣も変わってきます
垣根はダーマートで描きます、ツルを入れると良いですね。




  「あさがお」     
作詞:高田ひろお 作曲:網倉一也
あさみちゆき:歌

仕立ておろしの 浴衣着て
ひと箸つけた 冷麦の
妹の つたない箸さばき
思い出します あの夏の日

花火みつめる 縁側で
ビール片手の 父がいた
傍らで寄り添う 母の手は
そっと団扇を あおいでた

 あの夏は もう帰らない
 あの夏は もう帰らない
 今年の夏も 庭に朝顔は
 咲いているのでしょうか

鼻緒が切れた 夏祭り
ハンカチ裂いて すげ替えた
妹は 片足立ちをして
じっと待ってた あの夏の日

氷イチゴと 朝顔と
家族そろった 夏休み
妹も 私も 嫁いでも
忘れられない あの家が

 あの夏は もう帰らない
 あの夏は もう帰らない
 今年の夏も 庭に朝顔は
 咲いているのでしょうか

↑ 道草さんからいただきました。

  【ヨーヨー(水風船)】 



天神祭とか地蔵盆とかお祭りが続きます

お好きな色のヨーヨーを選んで下さい
縦でも横でも1個ボ~ンと描いてでもちょっと見ると面白いです、
ポッコリ丸々感を出してください
太いしっかりした線でグッグッグッと太くシュッシュ~とした線じゃなくってデコボコしてて描きにくいのですが、そのあたり面白いかな?
模様の方はダーマートでお好きな色をグッグッグッと描きます
模様は大胆にいきましょう、色を塗るとダーマートで描いた模様がキレイに浮きます

ヨーヨーのゴムは黄土ですよ。

  【トルコキキョウ(トルコ桔梗)】  




トルコキキョウは花びらが一重が多いのですが、
描くと面白みが無いので、八重のトルコキキョウを選んできました。

首のところが見えるのが好きなんですよ(花を支えてるガクの部分)
ヒラヒラをそのまま描いたらきりがないんで適当に適当に・・ヒラヒラヒラヒラ
蕾もいれましょう。
使う色は決まってます、3色だけです、まず紫ですね
薄くして筆先をちょっと寝かすように置きます
薄いところもチョッチョッチョッと
首のところは若葉(薄い緑)、あとは青草(濃い緑)で茎と葉っぱ
塗り過ぎないこと・・・涼しげに。
扇子は折り目がガタガタしてます
ガタガタしてるところはそう難しくないです。
紙質が普段使ってるハガキとちょっと違ってて、あんまり滲みこまないです・・・

まず、ハガキに描いていただいても結構ですが、
もう皆さんは大丈夫です、いきなり扇子に描いていただきましょう。


絵手紙~2011年6月:アジサイ・水無月・トマト~

2011-06-30 | 絵手紙

【アジサイ(梅雨どき見舞い】




カンラカラカラの夏天気、今年の梅雨はいずこへ??
梅雨お見舞い状も出しそびれてしまったわんちゃんです。

オクラを切りましてね、スタンプでチョンチョンチョンといろんな色を押していきます
書き損じのハガキのヘリを使って雨が降ってる様子もさりげなく・・・
実物とは若干違ってますね
オクラの角々は5、アジサイの花びらは4、
ま、その辺は・・・・・

梅雨の花と言えばアジサですよねぇ~~


【水無月(みなづき)】



何の変哲もない形なんで、ホントにどぉってことない形なんで・・・
小豆から描いていきますよ~、小豆たくさん載ってますが全部描くとタイヘンなんで、ま、いい加減にいきますよ・・・
粒を揃えて描くとへんなカンジになるので、ばらばらの粒にします
ういろうはしゅっと引いてしまうと面白くないので、しゅるしゅるしゅる~~と・・・

彩色は
アズキは岱赭(ちゃいろ)と紫を混ぜ、しゅっしゅっと塗ります、ホラあんこ色になりましたでしょ?
切り口のところはソレらしく、濃く見えるところは濃く
ういろうは墨をうす~くうす~く。

≪おまけ≫
水無月(みなづき)は白の外郎(ういろう)生地に小豆をのせて三角形にカットされたお菓子です。
水無月の上部にある小豆は悪魔払いの意味があり、三角の形は暑気を払う氷をあらわしているといわれています。
6月30日は水無月を食べる日だそうです。
京都では1年のちょうど折り返しにあたる6月30日の夏越の祓(なごしのはらえ)に食べるものとされ、これによって災いを祓いひと夏の無病息災を祈ります。
今みたいに冷凍設備などない時代、夏の氷は限られた者しか口にできない貴重品だったのです。
宮中では暑気払いと夏の厄除けに氷を食したのが「氷室の節会」という習わしなのです。
これにならい白い外郎(ういろう)にてお菓子を作り、氷の代わりとし、また厄除けの効能があると言われていた小豆をのせて素朴な庶民の厄払いとして食されるようになったのがこの「水無月」なのです。

ちょこっと冷やした「水無月」と冷たい麦茶で涼を味わってみませんか?


【トマトの暑中見舞い】



ヘタから描きます、クタァ~となってるヘタがあったら、元気良く・・・


もりもりとスジが入ってますね、赤だけじゃなくってミドリもありますよね、
お尻はカンタンなんです、


ダイジなのは中身
開いて片方だけ上には字、




(トマトを切った断面を見ながら)実線ではないので、ちょっとヘロヘロ~としたカンジに描いて下さい。
タネもありますよ、皮の際のところは濃く、白っぽいところもありぃの・・・
タネのヌルッとしたところは濃いですね、タネはミドリなんですよ、
タネは若葉

真っ赤っかよりも、薄~い上朱(じょうしゅ)→朱色からいきまぁ~す、
次はもうちょっと濃くしていきます、
もっと濃くしたかったら上朱(じょうしゅ)→朱色+紅
一番濃いのは皮ぎわです。
ヘタは若葉の薄い濃い、ちょっとだけ青草(あおくさ)→をまぜます。
ハイ大事なのはトマトの切り口の方の面はうす~く、外の赤は濃いですよ
手順
厚紙で型を作り、巻紙に型を取り、切らないでトマトを描きます
描き終わったら型より少し大きい目に切り取り厚紙に糊で貼ります。
トマトの外側と内側を貼ったら型に沿って切り取ります。
ハイ出来上がり、透明の袋に入れて切手を貼ってポストイン・・・


「トマト畑」   野口雨情

雨降り雲はなぜ来ない
トマト畑がみな枯れる

トマト畑に太陽(おひさま)は
じりりじりりと照らしてる

雨降り雲はなぜ来ない
トマト畑がみな枯れる

トマト畑の百姓は赤いトマトを眺めてる。

↑ 道草さんよりいただきました

絵手紙~2011年5月 ユリ(ソルボンヌ)・カラー・アボガド~

2011-05-31 | 絵手紙

【ユリ(ソルボンヌ)】
今日はユリです、ユリ三昧です。
いろんな描き方で楽しんでください。
ハガキ二枚分・・縦にしても横にしてもかまいません、
大きく描いて下さい。


大きく豪華なお花です
今日はこちらの方で描きません、こういう複雑なんは描いてると時間がもったいないので、皆さん、いきなりご自分の思われるとおりに描いてみてください
こういう時ってどこから描いたら?と思われがちですが、
自分がどこを描きたいか、から始まります。
芯からでも良いですし、外側の花びらからでもかまいません。
いちばん最初に描き始めたところから・・・
ささ、皆さん、描いて下さいよ~~
「彩色が解りませ~ん」
めしべ→薄い紫
おしべ→臙脂+岱赭(ちゃいろ)
お花の中心の深いところは緑ですね、若葉です。
花びらは紅梅をうすく、花びらの先はよく視るとミドリになってるのもありますね。
花びらにテンテンがあります、濃い臙脂で決めてください。


色紙・・コレ良いですよ飾っとけるんですから、

「巨きな百合」  水谷まさる  
とても巨(おほ)きな
白い百合
なかには露が
たまつてる。

ぼくははだかに
なつちやつて
露の水風呂つかふんだ。

花のにほひの
とけこんだ
露は身體(からだ)に
しむだらう。

ぼくは顏だけ
出したまま
ララララララと
うたふんだ。

とても巨きな
白い百合
咲いてるとこを
知らないか。
↑ 道草さんからいただきました。
【カラー】
四層紙を扇形に水切りしてください


シンプルなモノって結構難しいんですよ。
描くときは単純なんです、中の芯が見えるくらいで、外側の線はヒラヒラとしたカンジで・・・
ゆっくりゆっくり進んで、ここのピュンとしたところにス~ッときてますね。
お花の首がここからこうあって、茎へ・・・
茎ってけっこう太いんですよね、花びらには線が入ってるんです。
細い線で少~し、あんまり入れるとうっとおしいです。
かたちはカンタン、どう描いてもカラーです、クルッと巻いてるんです、
クルッとなった先っちょは緑色なんですねぇ・・・
芯→黄色
時が経つとポッポッと粉が浮いてきます、上朱(じょうしゅ)→朱色を少し混ぜます。
白なんですけど、うす~い黄色をちょちょっと、黄緑を少~しだけ


↑大判はがき

【アボガド】
ここに包丁とまな板を用意してます。
半分に切ってもらって大きく描きましょう。
どこから描こうかな?
最初ね、ヘタからとか、縁からとかいろいろ思ったんですけど、タネから描くのが良いと気づいたんですよ。
タネを大きく描くと良いですよ、グル~~と縁を描いて・・・
ヘタはですねぇ、コレは真ん中じゃ無いですね。
皮にいきます、ちょっとくびれてるんですね。
切り口を二重にしても良いんですけど、皮の部分にウネウネ~とデコボコがあるんで・・・



彩色
タネ→岱赭(ちゃいろ)
岱赭(ちゃいろ)だけの方がキレイかな?
岱赭(ちゃいろ)で薄~くして、次にちょっと濃くしましょうか、キレイな色の方がいいですね。
実→まずは黄色の薄いの、次が若葉、これも薄~いのを・・・
ヘタ→岱赭(ちゃいろ)と本藍で黒っぽく。
縁ですね、縁の皮の部分も濃くす~っと。
皮と実の境目は若葉を濃く、皮にミドリが残ってますねぇ、皮に青草をちょんちょんと塗ります。