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【わんちゃんの独り言 part2】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています

バードウォッチング

2010-05-19 | 野鳥
河川レンジャーのFさんから「バードウオッチングに参加しませんか」とお誘いがありました。
場所は木津川の開き橋のすぐそばということで、ウチから近いし参加を決めました。

観察会の前にちょこっと講習会がありました。
印象に残った言葉は
鳥を観察するには?
耳でその鳴き声を聞く→聴く
目でその姿を見る→観る、視る

フィールド・スコープを各自お借りして、担ぎながら歩きます
ちょうど三脚をかつぐみたいなんで同じ重たいならカメラをつけた三脚の方が良いのになぁ、と思ったりして・・・・・

河川敷に下りて観察です


教えていただいた鳥の方向にフィールド・スコープを向けるのですが、空とか川とか地面とかが入ってくるばっかりで目指す鳥にはなかなかピントが合ってきませんのです。
「ダイサギが居ますよ」って教えていただくのですが、
フィールドスコープがなかなか使いこなせなくてあわてていたら
「ダイサギは餌を待ち伏せして捕まえる鳥だからゆっくり構えてるんで、じっくり観察できますよ」って・・・

ヨシがもうちょっと生えてるとヨシの中にオオヨシキリが巣を作るんです。
オオヨシキリのオスはねメスより早く来て夜中も鳴く、周りに居る全部のメスに餌をやるんですよ、
口の中が赤いのは鳴きすぎて赤いのかなぁ??
なんて冗談交じりに、オオヨシキリのことを「ギョギョシ」って鳴くと・・・・・

でも、オオヨシキリその日には出合ってませんのです。

「カワセミがピュ~ッと飛ぶのを見たんですよ一瞬でしたが」
って、友人にその日の報告
「カワセミの飛ぶのは直線的で速いでしょ?」
「ハイそうでした、真横にシャ~~ッと飛んであっという間に見えなくなりました」
「あっ!カワセミ!」って、さっと、そちらに注目、「あっ!!!」でした、
青いのんがシュ~~ッというカンジ。

「ハイ!ダイサギ入りました」「ハイ!イカルチドリ入りました」「ハイ!ツグミ入りました」と、河川レンジャーのスタッフさんが上手にピントを合わせてくれはって、やっとフィールドスコープでばっちり観察です。
とうとうフィールドスコープは使いこなせなかったわんちゃんでした。

じゃぁと鳥たちにカメラを向けましたが、遠くにいる鳥たちはなかなか撮れません

すぐそばでウグイスに出合った時は悔しい思いをしました。

一番、望遠にしても豆粒くらいにしか撮れませんでした
鳥撮りは私が今使っているカメラではイマイチだと強く感じました。

でもでも、ウグイスを間近に見れたのは何よりうれしかったです
大きく口を開けて囀っているのが観えました。見入ってしまいました(フィールドスコープの威力です)
今まで生きてきた中で、ウグイスの姿を見たのは初めてでした。

このウグイスをスタッフのTさんがフィールドスコープにデジカメをくっつけて撮ってはったんを後でお願いして、メールで送っていただきました。


最後にセンターに集まって「鳥あわせ」
観察結果の報告です、その日参加した全員で観察した鳥たちは23種類です。

カイツブリ、カワウ、カルガモ、コガモ、ダイサギ、アオサギ、ウグイス、カワセミ、セグロセキレイ、ハシボソガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミ、モズ、イカルチドリ、ツバメ、ホオジロ、カワラヒワ、イソシギ、ヒバリ、トビ、オオヨシキリ、キジ(声だけ)

【おまけ】

河川レンジャーって?

住民と行政とが一体となった河川管理を目指すため、淀川、宇治川、桂川、木津川をフィールドとした川に関するさまざまな活動を行い、住民のみなさんに川のファンになってもらうよう呼びかけている住民と行政のコーディネーター(橋渡し役)です。

活動としてほんの一部ですが
淀川・西中島地区でのヨシ刈り、木津川での野鳥観察会、桂川の清掃活動ほか多彩な活動

鳥撮り~ハクセキレイ、ムクドリ、カルガモ、アオサギ、コサギ、~

2010-03-11 | 野鳥
この日は鶴見緑地公園で河津桜を堪能しまして、芝生に座って、持ってきた、おにぎりを頬張っていたら、チョコチョコと動き回るカワイイ小鳥が・・・・・

取りあえず写真に撮りまして、ちょっと下調べをしまして、野鳥に詳しい方にその写真を見ていただき名前など教えていただきました(以下の鳥たちも全てそういう方法です)

スズメよりちょこっと大きいです。「ハクセキレイでしょうか?」

「正解です」

「この鳥はスズメより大きくってハトよりは小さいです、ムクドリ?でしょうか?」


「ムクドリで正解です」
「じゃぁこの二羽はカップル?ですか?」



「ムクドリは今の時期、寝る時には大きな集団になり、昼は小グループに分かれて餌を取りに出かけます。
ですので、カップルと断定はできないと思います。」
ムクドリってよく耳にするのですが、そばで、パッと見てパッととは名前が浮かんできません、でした。

「これは、カルガモ?かな?」


「そうです」

カルガモ
日本では唯一、オスに美しい羽がなくメスと同じ地味な暗褐色で、黒いくちばしの黄色の部分がわずかに目立ちます。
ひなが巣立つと川や池に誘導してそこで生活します。
秋から冬にかけては池沼や湖で大きな群れを作り、海上に出ることもあります。(ネットより)

おや?シンクロ?








シンクロナイズドスイミング?って思ったんですが、そうじゃぁないみたいです。

「カルガモって潜水ガモ?ですか?」
「潜水ガモは水面から何mも深く潜ります。
 カルガモは完全に水中に体を隠すことすらできません。頭を水中に突っ込むだけです。
 カルガモのように水面付近で餌を採っているカモを、潜水ガモに対し、水面採餌ガモと呼んでいます。」

「あっちの方で鳥に餌をやってる人がいはりまっせ」
へぇ~どんなんかなぁ?と、そっちの方へ行ってみました。

鳥さん(後で、アオサギと判明)も、よく慣れたモンで、そろ~りと池から上がってきて、



注意深く近づいて、



餌を投げてもらうとすばやくキャッチ、



男性が池の方へ投げるとすばやく飛びあがって


そんなんを何回も繰り返していました。

この二羽はカップル?でしょうか?それとも親子?でしょうか?


「手前の色の薄い方が幼鳥です。」
「じゃぁ親子なんだ・・・・・」

「コサギ?でしょうか?」


「はい」



鳥撮り~PART②~

2010-02-21 | 野鳥
さて嵐山から北山方面に移動です。
ナビは助手席の私、そのナビがなんとも頼りない・・・のです。
いざ、京都市内を案内となるとオロオロ・・・・・
「アンタ、ホンマに京都の人なん?」と言われそうやわ、と内心思いながら。
京都は碁盤の目のように通りがなってるしぃ・・・・・なんですが、普段市内を車で、というのは助手席にはいつも居ますが自ら運転というのはあんまりないんです。
ですから、助手席に居ててもナビれないんです。
とか・・・・・言い訳必死状態。

どうにか深泥池(みぞろがいけ)に着き、池の周りを一巡り

ホシハジロ(星羽白)が居ました



バンも居ました



そしてマガモのカップルも・・・



その後、京都府立植物園に移動
入り口を入って、まず、温室の中で聞いたことの無いような、見たことも無いような珍しいお花たちを順番に撮って行きます。

クリックしてみやしゃんせ~




【おまけ】
オオベニゴウカン(大紅合歓) マメ科
ボリビア原産です。
ネムノキ(合歓木)の仲間ですが,真っ赤な花の直径はネムノキよりもずっと大きく見えましたよ。
花が多数の雄しべからなり、葉腋から放射状に広がりブラシ状に鮮やかな赤色の球体を作ります。


ねっ!!

オオベニゴウカン:シロバナ(大紅合歓:白花)マメ科


オオベニゴウカン→二枚ともクリックするとアップのお花になりますよ~~

鳥撮り~PART①~

2010-02-18 | 野鳥
「鳥撮りにいきませんか?京都市内なんで、わんちゃんなら詳しいかも?」
「えっ?京都市内のどこですか?」
「嵯峨野の大覚寺あたりから嵐山方面」
「お墓参りやお爺ちゃんとこに行く道筋やわぁ・・・」
でも、鳥撮りに行く、鳥たちのことは全然、気が付いてませんのです。

まず、嵯峨野の大覚寺のそばの大沢池に何?とかいう鳥が来ているらしい、
目に飛び込んできたのは、雪景色。
ウチの周りでは全然の雪が、そこではどっさり積もってました。
「わぁ、こんなところで雪・雪・雪なんて・・・・」



取りあえず、池の周りを一巡りしましたが、その何とかいう鳥は居ないようです。
同年代のご婦人がおられて「どちらから来はりましたん?」
「名古屋からです」
「えっえ~~  やっぱし、何とか言う鳥をお探しですか?」
「ハイそうなんですよ、でも居ないみたいですわ、せっかくの京都やし、観光でもして帰りますわ」

ちょっとあきらめきれずにもうちょっとウロウロしましたが、
「鳥って、とても早起きで必要分の食事を済ませると、もうどっかに行って休むみたい、羽がついてるし、しゃぁないわ」って鳥撮り仲間さんはおっしゃってます。

「今朝がた、あそこの木の上に居よりましたんやけどねぇ」とか、
「けっこう早い時間でしたけどなぁ・・・」とか、チラホラ聞こえてますねんけど。

いろんな鳥たちが憩う姿が可愛くってさっそく撮り始めました。
鳥は目をきちんと写すことが肝心と教わりました。
鳥たちの姿勢が光のあたり具合で、顔が陰になると顔が真っ暗になって、眼がどこ?ってなってしまいます。

「餌をくれるのかなぁ?」って、立っている岸に近づいて来るんですが、
「どうもちゃうみたいやしぃ」と解ると、すぐ池の真ん中の方へ行ってしまいます。

気になる、雪景色の大覚寺の方へも行ってみました。



広沢池へは大覚寺から車で5分ぐらいのところです
池の水は抜かれてありました。
養殖された鯉や鮒を集め(鯉上げ)て市内の料亭へ・・・です。

干し池で鳥たちはキモチ良さそうでした。
ケリはせわしなく動き回り、えさ探しに夢中。
セグロセキレイはちょっと休憩

ここで「嵐山の渡月橋と松尾橋の真ん中あたりに、いっぱい鳥が来てまっせ」の情報を得て、日向の干し池で憩う鳥たちにサヨナラして、嵐山に移動。

嵐山の桂川で、な・なんと、カ・ワ・セ・ミに・・・・・




この日
大沢池で出合った鳥たち
ヒドリガモ♂、ヒドリガモ♀、カワウ、コサギ
広沢池ででは
セグロセキレイ、アオサギ、ケリ、ダイサギ、ツグミ
嵐山:桂川ででは
オカヨシガモ、ツグミ、カワウ、コサギ、アオサギ、イカル、カワセミ

鳥撮りPART②につづく

【おまけ】
何とか言う鳥の名前
blogをアップした時はその鳥の名前が思い出せませんでした
「え~~何だったかな??えっアカハジロ?ですか?体のどこかが赤いのでしょうか?」

頭部は暗い色ですし、特にどこかが目立つ赤い色というわけではありません。
全体が何となく赤っぽい、というより明るい褐色で、あえて言うなら胸部が赤褐色です。

と、いうような鳥が、みなさんはお目当てだったようです。
居ませんでした。



本格的?鳥撮り体験PARTⅡ~鳥撮り後の写真の処理~

2009-03-08 | 野鳥
オオマシコ♂


地面に降りたオオマシコ♂


カワラヒワ


アトリ


シメ



:わんちゃん
鳥撮りの成果を見ようと、PCの画面にキモチ集中
「あれ?何を撮ったん?周りの木々にピントがきれいにあってるけどぉ・・・」
みたいなのがほとんどで”ガ~~ン”です。

オオマシコはどうにか判別できましたが、
せっかく名前を教えてもらってメモメモだったのに、
(オオマシコ=オスかメスか?、カワラヒワ、アトリ、シメ、)
それらがどの鳥なん?
みたいな・・・・

鳥撮りはそれなりに楽しかったのに、結果は”ガッカリ”で見るたび”ガックリ”・・・・
大きな試練です。
と、ばっかりも言い続けないところが私なんです
キモチ切り替え・・・・・ます。

Re:そよかぜ
いろんな鳥が出てくれて良かったですね。
次は撮った写真の処理ですね。
鳥の写真は、画面いっぱいにレイアウトを考えて、というわけにはいきませんから、どうしてもトリミング(JTrimを活用)が必要になります。

JTrimはどこまで進んでいるのでしょうか?
ダウンロードして解凍してプログラムが立ち上がるところまでは来ているのでしょうか?
添付ファイルでJTrimの画面の一部を切り取った写真を送ります。

以下、この写真を使って説明します。

JTrimで写真のファイルを開くと、最初は縮小しないで表示していますから、写真の一部しか見えていません。
①の赤丸の「ズームアウトボタン」を押して、写真全体が見えるように縮小してください。
トリミングする場合は、②の赤丸の「切り抜き」ボタンを押すと、別ウインドウで切り抜く座標を聞いてきますので、例えば[座標1]を x : 0 y : 0 に、 [座標2]を x : 640 y : 480 に設定し、「縦横比を維持する」にチェックを入れて、後は画面の写真の上に表示されている枠をドラッグして枠の位置を変えたり、コーナーをドラッグして枠の大きさを変えたりした後に、別ウインドウの「OK」をクリックすれば、トリミングされます。
その他にもいろんな機能がありますので、いろいろやってみて、分からないところがあれば質問してください。

Re:わんちゃん
本気でJTrimに取り組まないとあきませんね?
さて、JTrimでっとパソコンを広げまして、JTrimで写真を切り取りました。
ちょっと見てもらえますか?

↓3月5日にblogアップした写真をJTrimで切り取った
オオマシコ♂


続いて、地面に降り立った
オオマシコ♂


続いてカワラヒワ


続いてアトリ


続いてシメ




Re:そよかぜ
カメラの設定でAFモードはピンポイントになっていましたよね?
そこでピントを合わせましたか?

それと、JTrimの「加工 > シャープにする」を使ってみてください。
レベルを5ぐらいにして、その後、「イメージ > リサイズ」で写真の大きさを半分くらいの大きさに変えると、写真がくっきりしてきます。
場合によっては「シャープにする」と「リサイズ」を2回繰り返せば、かなり違ってきます。
いろいろ試してみてください。

元の写真を残して、変更した画像を「ファイル > 別の名前で保存」で保存すれば、何度もいろいろ試してみることができます。

Re:わんちゃん
もうこれ以上はワカリマセン
色(オオマシコの)を濃くしたり
もうちょっと、ピントが合ってるようにしたいです。
加工→シャープにする・・・も試してみましたが、
イマイチよくワカリマセン、どうすればいいでしょうか?

Re:そよかぜ
送っていただいた写真が、既にかなりファイルサイズが小さくなっていました(=品質が落ちていました。)
軽くすると転送速度が速くなるなどのメリットがある反面、画質が粗くなります。
JTrimで加工して保存する時に、
ファイル > 名前をつけて保存 で、右下の「設定」をクリックすると、
「保存の品質」を聞いてきますので、数値で100~80位で使い分ければいいと思います。

加工した写真を送ります。
こんなモンでどうでしょうか?

Re:わんちゃん
ありがとうございます
それで、ちょっとスイマセンが、そよかぜさんが送ってくれはった写真をちょこっとお借りします。

と、いうのが、ページのトップに貼り付けた鳥撮りの修正後の写真集です。
もう一度、トップに戻って、ゆっくりご覧ください・・・・・

本格的?鳥撮り初体験PARTⅠ~神戸市立森林植物園~

2009-03-05 | 野鳥

2月のとある日曜日、鳥撮りのblog仲間のお誘いで、本格的な鳥撮りの初体験してきました。
ちょうどその時期、冬鳥があっちこっちで滞在してます。
暖かくなったら、北の方へ飛んでいってしまいます。
鳥撮りのblog仲間がおっしゃるには、栃木県から新幹線で六甲の森林植物園にオオマシコという鳥を見に来た、と言う人に出会った・・・・

それを聞いただけで、私は引いちゃいそうになりました。
「えっえ~~新幹線で?鳥を見にぃ?」
オオマシコは珍しい鳥なんや・・・とオオマシコを知らなかった私でさえもピ~ンときました

鳥の好きな人たちは「00はどこそこに居りましたでぇ」と教えてくれはる人と、そうでなくって教えてくれはらへん人の二通りあるそうです。

スズメ、ツバメ、ハトしか知らない私に「鳥、撮りに行きましょう」
と、オオマシコを撮りに行こうという鳥撮りのお仲間とご一緒することに。

いつも花を相手に撮ってる私にとって、鳥撮りにはカメラの部品でさえ何が要るの?状態
とりあえず一脚は持って行きました、三脚は持ち運びにはちょっとシンドイしぃ
この選択は甘かった、ことに、すぐ気がつきました。
現場に着いてビックリ仰天、皆さんスッゴイ=デジイチで、そしてデッカイ三脚と・・・

すると、鳥撮り仲間さんがレンズ(テレコンバージョンレンズ)をかしてくれはりました。
800倍にもなるスゴモンなんですが、なんせ初体験の私にとって、まず、何処に鳥が居てるのか?ワカラナイ
鳥撮り仲間さん達は親切に教えてくれはります
「あそこの小枝の右側に000が居てるでしょ」
それが、枯葉や小枝が入り乱れてて肝心の鳥が何処何処何処?

やっと、見つけてカメラを向けても、レンズの中に入らない、テレコンバージョンレンズが使いこなせて無いんです。
ウソみたいでしょ?
ホンマやねんから・・・・
テレコンバージョンレンズをつけると、近い所はピントが合わないんですよ(ということを教わりました)
ピントが合わないと思ったらそれは近づき過ぎてるかもしれないから少しづつ後ろに下がって・・・・・とも教わりました。

そして、双眼鏡も必須アイテムの一つ。
鳥撮り仲間さんの双眼鏡をお借りして、向こうの小枝に居るであろう鳥を探してみました。
その双眼鏡にさえも鳥が視界(レンズの中)に入ってこない、肉眼で見るのと倍率の大きな双眼鏡で見るのとでは違うんですねぇ。
ホンマは双眼鏡で時々は撮る鳥を確認してからカメラを向ける(と、皆さんそんな風にされてます)

そんなんや、こんなんの困難を乗り越えて撮った写真が・・・・・
この上の方のオオマシコ♂

地面に降りたオオマシコ♂


カワラヒワ


アトリ


シメ


六甲の森林植物園は去年の夏に行ってますが、かなり様子が違ってました。
木々に葉っぱがついているのはちらほら
それに、寒かったです。
コロンコロンに厚着をしていって正解でした。
「こんなに寒いときが鳥撮りに良いのですか?」
「そうですよ、冬は葉っぱが無いので鳥がよく見えるでしょ、夏は葉っぱに紛れて鳥が囀っていてもどこにいるやら解らないですからね」
ふ~ん、なるほど×2

鳥撮り仲間さんはおっしゃいます
「鳥を撮っている皆さんは、なかなかうまく撮れないので、もっといい写真をと、同じ鳥でもまた撮りに行きたくなるのでしょうね。」
その通りです。
私も思わずそんな気分に・・・・・ヤバイ・ヤバイ・ヤバイ

次回は鳥撮り後の写真の始末の、お勉強編です・・・・

大阪城のお壕~アゾラ~

2009-03-02 | 野鳥
先月2月14日、満開の大阪城梅林での撮影会で

「集合は赤藻のお壕のところで・・・」「ハ~イ」
「ここのお濠は汚いね、ゴミも浮かんでるし、水面が藻で真っ赤やわ」
「酸素不足になって、魚も住まれへんよねぇ・・・」



ちょっとそよかぜさんに質問
「この赤いのは藻なんでしょうか?」
「これはアゾラですね」
「えっ!アゾラ?聞いたことあります、これがあのアゾラですかぁ?」

アゾラと言えば水生シダの仲間です、ということが最近解りました。
このアゾラ、ええ(良い)もんになったり悪もんになったりするようです。
詳しくはアゾラ(Azolla)


こんなのがありました。

ヒドリガモ




カワウ

只今、育児中で~~す:近鉄奈良駅前本屋さんの軒下にて

2008-06-06 | 野鳥


①かあたん・・・まだかな~マダカナ~


②ぼくちゃん…おなかすいた~


③坊やたち、ホラッお食べ~


④ボクちゃんが先だよ~、わたしも~ぼくちんも~


⑤母さんは、あ~疲れた!
「私に先に早くちょうだぁ~~い」


⑥ハイハイ、パ~パだよ!沢山おたべ!


もし、
燕の親子にふきだしをつけたらどんな言葉が聞こえたでしょうねぇ・・・・
それぞれにお好きな言葉を書いてみてください




春うらら・・・

2008-03-10 | 野鳥
春うららの土曜日、被写体求めて、カメラを片手にちょこっとお出かけ・・・・

思い出しました。奈良市の鴻池体育館の前に池がありました。

↑カルガモ
水鳥たちが気持ちよく泳いでいます。岸に上がって日向ぼっこも・・・

↑マガモのカップルと黒いのはカワウ
マガモの雄が何かをアピール中???
マガモ情報こちら
カワウ情報こちらとこちら

野鳥にお詳しい方々がそれぞれに教えて下さいました。

奈良市写真美術館まで「花の撮り方ワンポイントアドバイス」を聞きに。
途中、大仏殿、飛火野、と通って・・・さすが観光都市、大仏殿のまわりには観光客がうじゃうじゃ。
広い飛火野は人もまばらに見えます。
「花の撮り方・・・・」を聞き終わって、ふと、気づくと写真仲間(と言うても私はまだまだ駆け出し)のM先生とSさんにバッタリ「お茶行こか?」とM先生「行きましょ×2」で奈良ホテルへ。

チョー初心者の私はお二人の写真のお話に「ごもっとも・・・」とうなづくことしきり。
ホテルを出るとお日様が今まさに沈もうと・・・・・
構図がなかなか決りません。お日様はグングンと時と追いかけっこするように生駒山の向こうに沈もうとしています。



【おまけ】

ホテルの庭にはもう馬酔木の花が・・ピンクの馬酔木が私には珍しく見えました。


大葉夜叉五倍子(オオバヤシャブシ)カバノキ科
オオバヤシャブシの花がこちらでご覧になれます。

写真美術館の庭にありました。






七つの子

2008-02-02 | 野鳥
         
夕焼け

写真提供:そよかぜさんこちらへどうぞ

 ♪烏なぜ啼くの 烏は山に
  可愛い七つの 子があるからよ

  可愛い 可愛いと 烏は啼くの
  可愛い 可愛いと 啼くんだよ

  山の古巣へ いって見て御覧
  丸い眼をした いい子だよ
 
七つの子というのは、七羽のカラスのこと?それとも七歳のカラスのこと?
さてどっちでしょう?

 ♪烏なぜ啼くの 烏は山に
学術的には山ガラスという種類は無いそうです、あくまでもハシボソ(嘴細)ガラスとハシブト(嘴太)ガラスに分かれるそうです詳しくはこちら
カラスの卵は3個~5個で、7個を産んだという記録は残されてはいないそうです。
まして、産んだ卵すべてが孵化されるのは、まれなことだそうです。
「七つの子」イコール「七羽の子」説はあっさりブーー!!

俄然「七歳の子」説が有力??
ちょっとここで、今までカラスのいちばん長く生きたものを調べてきました。
「ハシブトで5年6ヶ月、ハシボソで7年2ヶ月という記録があります。ちなみにカラスに限らず鳥などは、たとえ孵化しても厳しい自然の中で生き抜くことは至難の業なんですね。外敵などもいるわけだし、約1年後の繁殖期まで、その大半は育たないのです」とある鳥類研究所が20万羽のカラスに足環をつけて追跡調査をしはったそうです。
「七つの子」イコール「七歳の子」説もあえなくブ~~!!

  ♪山の古巣へ いって見て御覧 丸い眼をした いい子だよ・・・・
と、歌っているのだから、少なくとも、ひな鳥??
すると、幾羽かのひな鳥という意味にもとれるんですよね・・・・

しかし、「七つの子」の作詞者である野口雨情さんは、「七つの子」を人間の「7歳の子」にだぶらせて書かはったんとちゃうやろか?とも言われているんですよ。
確かに人間の子の7歳は昔の数え年でゆくと、今では5歳~6歳なんやし、まだまだ幼い子・・・

この「七つの子」には、実は七五三の風習が隠されていたんやそうです。
昔は、今のように医学が発達していなかったから、神様の加護により3歳まで生きられた。
5歳まで育った。7歳を無事迎えられたという、喜びとお礼参り、今後も元気に生きていけますようにという願いが七五三.
7歳を迎えるとそろそろ抵抗力もついて、これからは何か変化が起こらない限り、すくすく育っていけるという特別の意味もあったんやそうです。
「学校にあがるまでは・・・」の言葉は今も、よう聞きます。その年齢こそが「七つの子」なんですよ。

【おまけ】
病気になって慌てたり、弱虫すぎる、ゴンタすぎると心配かけたり・・・親に。
そして、心配する親になって・・・
苦労のタネはつきないものですよね、「七つの子」になって、やっと胸をなで下ろす。
昔も今も何ら変わりはないんですよね・・・・


 



冬の京都

2008-01-19 | 野鳥
先週、舅はショートステイを体験しました。
「入浴日に洗濯物が出るから引取りに行ってあげて・・・」と頼まれていたので、施設まで取りに行ました。
京都市内の西大路通りを北に上がって丸太町通りを西に入ります。
この道筋は我が家の墓参りに行く途中なんですね、折りしも主人の月命日。
この月命日が平日だったら、なかなか、お墓参りもかないませんが、土日にあたるとなるべく参るようにします(と言うてて、こんなんでええんやろか?と思いつつも)

舅に会うと
「何で来たんや?」
「クルマ・・・」
「そんなら一緒に連れて帰ってくれるか?」
「ゴメンね、今日はね一緒には帰れへんのんよ・・・」
「財布を持って来んかった、買い物もしたいのに」
「おうちに帰ったら一緒に買いモンに行こね」
「あんぱん、ジャムパン、クリームパンを買いたいなぁ、ここでは出してくれん」
廊下の壁には大きな絵カレンダーが貼ってあって
「この日になったらウチに帰れるからね」と。

施設を出て丸太町通りの西ドンつきが嵯峨野、お墓はその辺り。
時々風花が舞う寒い日でした。

いっそのこと、おじいちゃんの家で洗濯して干しとけばいいわ・・・と。
おじいちゃんとこに行くには広沢池のそばを通ります。
大覚寺の門前を通り広沢の池あたりに来ると、この池は今の時期には水が抜いてあり、干し池状態で野鳥がウロウロしてるのが見えます。
カメラを持って池の周りを私がウロウロ・・・
遠い、鳥の姿ははるか向こう・・・池の中の番屋のご主人に、あの鳥の写真を撮りたいから池の中に入らして欲しいと頼む・・・気持ちよく許してもらって、池の中にそろそろと入っていく、池の底は石が敷き詰めてあるが、時々ズボッと足が泥の中へ・・・・
進んでも進んでも、鳥達との距離は縮みませんのんよ。
鳥も同じように移動してるんですね、
「いくら、可愛いお嬢ちゃんが近づいたというても、鳥らも必死やさかいに・・・」
えっ!他にどなたか居はるん?誰も居ない、暇つぶしにご主人からかってはるんです・・・・
「もう、かないませんわ~~」
「アハハハハ~寒いのにご苦労はんやなぁ」

すぐ足元のサギの足跡と糞をカメラに収めてせめてもの・・・・














Re:そよかぜ
送っていただいた写真をトリミングし、少しシャープにしたものです、
送っていただいた写真の①と②はセグロセキレイ、③はケリ、④はコサギ、⑤も手前はコサギ、奥はアオサギだと思います。
⑥はサギの足跡と鳥の糞ですね。

Re:わんちゃん
めっちゃ、見良くしていただいて、
めっちゃ、感謝してます。




万物、春を迎えて・・・

2007-03-20 | 野鳥
今朝は風もなく暖かい1日のはじまりでした。
コロちゃんとのお散歩もちょっとずらして朝食後に出かけました。
デジカメも持ってね・・・・

いつもの堤防でおじさんが一人、立派なカメラを持って待機中
「何を撮ってらっしゃるんです?」と興味津々の私
「ほら、あそこにアオサギが巣を作ってまっしゃろ、抱卵してるんですわ、こっち側の巣で、餌とかやりよるところを狙ってまんねん」
見ると、アオサギのクチバシ、足がピンクのようなオレンジ色のような・・・聞くと「あれは雄ですわ、婚姻色ですな春でっしゃろ?」



この鳥は集団で繁殖するらしい。でも、一夫一妻ですって。
アオサギが巣を作ると糞に含まれるリンの為、樹木がかれてしまうと教えて下さった。
「そやから、長い間同じ木の上では住まんみたいですなぁ」
煤谷川が木津川にそそぐ丁度河川敷の高い高い木のてっぺんですわ・・・・



餌は河川、水田などで、待ち伏せや歩いたりして魚を捕らえる。
昆虫、両生類、甲殻類、小哺乳類も食べる。餌を見つけると首を伸ばして、嘴ではさんだり、突き刺したりして捕らえる(野鳥図鑑より)




飛翔鳴き声ね「ゴァ~~」と一声