徐々に、女房が台所に立つことが多くなりました。 退院直後は負担を
かけないよう、夕食は「外食」を基本にしました。 こう書くと不思議に
思われる方もおられるでしょう。 実はウチは、ほとんど家庭料理です。
今なら外食や、調理したものを購入してきて、ということが一般的でしょう
が、私も女房も外で食事するのがそれほど好きでなく、年間でも外食
するのは数えるばかり。 サラリーマンを辞めてから、本当に激減しま
した。
退院後の外食では、「濃い味」に悩まされました。 外食を続けると、
塩味の強い店が多いことに気づきます。 塩味の強い食事は腎を痛める
とされています。 また食事を受け入れる胃の気は、漢方では最も重視
しているものです。
一口食べておいしく感じさせないとお店はやっていけません。 その
ため、どんどん味が濃くなってしまうのです。 食べ終わって、あぁ
おいしかったと言うのが本当の料理だ、とは今は亡き京料理の名人、
辻嘉一先生が説かれたことです。 濃い味、塩味の強い食事は、特に
身体に変調が現れやすい中高年の方には、ご注意願いたいことです。
かけないよう、夕食は「外食」を基本にしました。 こう書くと不思議に
思われる方もおられるでしょう。 実はウチは、ほとんど家庭料理です。
今なら外食や、調理したものを購入してきて、ということが一般的でしょう
が、私も女房も外で食事するのがそれほど好きでなく、年間でも外食
するのは数えるばかり。 サラリーマンを辞めてから、本当に激減しま
した。
退院後の外食では、「濃い味」に悩まされました。 外食を続けると、
塩味の強い店が多いことに気づきます。 塩味の強い食事は腎を痛める
とされています。 また食事を受け入れる胃の気は、漢方では最も重視
しているものです。
一口食べておいしく感じさせないとお店はやっていけません。 その
ため、どんどん味が濃くなってしまうのです。 食べ終わって、あぁ
おいしかったと言うのが本当の料理だ、とは今は亡き京料理の名人、
辻嘉一先生が説かれたことです。 濃い味、塩味の強い食事は、特に
身体に変調が現れやすい中高年の方には、ご注意願いたいことです。