2月19日のしんぶん赤旗に、IHI(旧石川島播磨重工業)の社員だった男性が肺がんで死亡したのは、会社がアスベスト(石綿)の危険性を知りながら安全配慮義務を怠ったのが原因だとして遺族が同社を相手取って損害賠償を求める裁判をおこし、その第一回口頭弁論が18日行われたと報道されています。
私達と共に地域の共産党の活動を一緒にしていた親しい友人故工藤晃さんの裁判です。 弁護団は、会社が安全配慮義務を怠っただけでなく、労働組合活動を嫌い、差別をくり返し、工藤さんをより多くアスベストに暴露させた責任があると訴えました。 遺族の義子さんは「黙って引き下がるわけには行かない。夫の遺志を受け継ぎ、再びこのようなことをおこさせないよう、筋を通すためにたたかう」と語っています。 この決意を聞き、身の引き締まる思いでいっぱいです。
この「工藤裁判を支援する会」の会員を募集しています、お気持ちのある方ご一報ください。
愛知でも運動しておられる方がいたんですね。これが全国的な組織としてまとまっていけば大きな力となるのですが・・・。裁判のその後等お教えいただければ。
私は本家 クボタアスベスト裁判をしております。
未だ、クボタは因果関係を認めず、救済金なる意味不明のお金を支払い、示談でこの事件をうやむやの内に逃げ切ろうとしています。