久しく映画を見ていませんでしたが、どうしてもこれだけは「観たい!」と横浜に出かけました。
京急黄金町の「シネマジャック&ベッティ」は100席ほどの小さな映画館でしたが、中高齢者で満杯でした。
沖縄返還運動に人生をかけた「不屈」の人、瀬長亀次郎さんの闘いを描いた記録映画で、それは、今の「辺野古に新たな基地を作らせない」という「沖縄の島ぐるみの闘い」に脈々と繋がっていることを実感させるものです。 監督はTBSの「筑紫哲也ニュース23」のニュースキャスターだった佐古忠彦さんです。音楽は坂本龍一さん。
沖縄が日本復帰を果たして、沖縄選出の沖縄人民党議員として1期、日本共産党に合流して5期国会議員を務め、内閣総理大臣佐藤栄作との国会論戦の貴重な場面もあり、私もテレビで観たことをおぼえています。その前に那覇市長に選出されて、アメリカの横車で辞めさせられる場面も。すごい闘いです。
私を駆り立てたものは、11月3日の「憲法9条をそのまましっかり守る」の思いです。
自民党アベ政権は、今年中に改憲案を国会に出す予定との報道は、危険極まりないものです。 日本をアメリカと一緒に、本当に戦争させることになる危険性を持っています。 そうさせてはなりません。 そのために何ができるか。
全国の「9条の会」の運動とも呼応して、大和でも「9条守れ、3000万署名」の運動がスタートします。 全力で取り組みます。