宮応ふみ子のいきいきブログ

厚木基地のある神奈川県大和市の共産党市会議員の8期32年の活動を卒業。一市民として、マイペースで時々の活動を綴ります。 

ご参加ありがとうございました!「甘利疑惑事件を赤旗記者が解明する」

2016年02月28日 | 共産党・後援会
今日午後2時から4時までの「深まる甘利前大臣疑惑事件の核心・背景を赤旗記者が解明する」への参加、ありがとうございました。

赤旗新聞では、この問題を「政治とカネ」取材班で追及、出足は「週刊文春」に先を越されたが、いま独自取材での記事を準備中。 パネルや写真、領収証のコピーなどを示しての話は、とても分かりやすく、参加者も納得です。 そもそも問題のURの千葉ニュータウンの道路用地は、既に千葉県の所有になっているものを、この建設業者が無断使用、占拠しているもの。 講師は厚木高校の甘利氏の後輩に当たる。 厚木高校では、式典で「本校卒業の有名人」を上げるが、今までは甘利氏など。しかし、もう名前は出せないだろうと。 (大和市も広報元旦号に甘利氏と市長の対談を載せちゃってるよ)

口利きあっせん利得処罰法2003年に出来たが、1件も適用はない、甘利氏が初めてのケースになるか。


その後の質問コーナーでは、①「(たくさん張り出してある掲示板)もう大臣ではないので、看板に偽りありで外せないのですか」・・・甘利事務所に言うのがいいですね、勝手にやっては器物破損などに問われる。

②「お金に汚い」との声もあるが・・・甘利氏の資金管理団体の甘山会は政界でも5本の指に入る「お金持ち」。(金集めがうまい?!)しかし一流企業はなく、パチンコや先物取引業界が多い。 
③パーティー券販売が多いのも特徴。政治パーティーほど「うまい」物はなく、10枚買っても参加するのは精々1~2名、また、20万円以下は公表の義務はない。・・・ふう~ん、「これパーティー券で処理して」と言っていたとのことに納得。
④「バッチ」を外せるか・・・議員辞職は可能か。
 メンツを重んじる特捜部は、「100%有罪」でないと、動かないだろう。 しかし、甘利氏は不動産会社から「資料を受け取った」。 国民から「告発」があれば、「受理」するだろう。 国民世論が大事。

⑤赤旗新聞は記者クラブに入れない?・・・新聞協会加盟が条件。赤旗は世界各国に特派員を送っているが、アメリカなどは自由に入れる。 日本では都度申し込んで「OK]の省庁もあるが質問はNG.

赤旗新聞社会部長曰く、日本のマスコミは「発表ジャーナリズム」・・・政府の発表したものの記事が7~8割。 赤旗新聞は「発掘ジャーナリズム」・・・記者が歩いて聞いて、調べて記事にする。・・・( これが本来だとおもいます。)

講師は市内在住、これからも機に応じた講演を期待します。

野党5党協議成立について、5党のうち、日刊紙を発行しているのは、赤旗新聞のみ。商業新聞はあまり載せないので赤旗読まないと判らないと
赤旗しんぶんを読む議員さんが増えているんですって。 私の事務所でも増えています。 さあ、参院選に向けて頑張りましょう。

参加者の皆さん、お疲れ様でした。




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