宮応ふみ子のいきいきブログ

厚木基地のある神奈川県大和市の共産党市会議員の8期32年の活動を卒業。一市民として、マイペースで時々の活動を綴ります。 

「迫りくる大地震 原子力空母は大丈夫か」…第24回かながわピースフェアプレ企画

2012年04月21日 | 基地

 5月20日(土) 大和駅東側プロムナードを会場に第24回かながわピースフェア=大和平和まつりが開かれます。 実行委員会のメンバーは、展示・模擬店・フリーマなどお誘いと宣伝に大忙しですが、今日はそのプレ企画として「迫りくる大地震 原子力空母は大丈夫か」の講演会が開かれ参加しました。講師は今野宏さん(元横浜国立大学教員・物理学者)。 約60人の参加で会場は満杯で関心の強さが伺えました。 

1898年のキュリー夫人の放射性元素ラジューム発見に始まり、原子爆弾と原子力発電は双子の兄弟だが性格は短期と気長の大違い。だけど「死の灰」は共通など。 原発は放射能の「平和利用」と推奨され、アメリカの設計図通りに作り上げたことが地下の電源施設であり、今回の震災の電源喪失の原因などなど。 横須賀港を母港とする原子力空母の安全性について、外務省も米軍も「原子力潜水艦は密閉されているから安全」とファクトシートに記載されているって!?  もう少し時間をかけてお聞きしたかった内容です。 

資料として配布された「田村智子参議院議員の「米原子力艦船の横須賀配備に係る安全性に関する質問主意書」と「政府の答弁書」にはなかなか興味深い記載がありました。 じっくり読み込んで活動に生かしたいです。

その「爆音をなくし、米空母の母港に反対する厚木基地周辺住民の会」の年次総会が開かれ、お開きになりました。 
懇親会は会場周辺の桜
ヶ丘でとなったので、車の私は泣く泣く不参加となりましたが、自宅に帰ってから「そうだ!ノンアルコールにすれば参加できたのだ!!」と気が付きました、残念。


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