日本全国では毎年3万人以上が自らの命を絶ち、それは交通事故死の6倍にも当たるそうです。 大和市でも50人前後が自死しています。
大和市では数年前から「やまと自殺対策フォーラム」を開き、こころサポーターを育成してきましたが、私はなかなか参加する機会がなかったのですが、やっと今回参加の機会を得ました。
そして、今回の第1部 講演は、「若者のこころと地域支援のあり方」で、筑波大学社会精神保健学教授・斉藤 環さんのお話でした。
「日本における自殺対策の遅れ」 「若者心性における変化」 「新型うつ」をもたらした社会的変化」 「援助希求行動」・・・・・自傷行為(リストカット)は女子の14%にもおよび、自殺には直結しないが、無視はできない。
困った時、つらいときは周囲に助けを求めてよい、もとめる能力を備えるなど学校での自殺予防教育の遅れ、児童・青年精神医学の専門医の不足など指摘がありました。 その他にも「なるほど!!」がいっぱい。 やあ、今日、参加してよかったです。 カルチャーショックです。
第2部は、パネルディスカッションと二つの分科会でしたが、時間がないのでパスしました。