大和市の学校給食は小・中学校完全給食が行われています。
調理場を校内に持つ自校方式は小学校8校、あとの11小学校と9中学校は市内3つの共同調理場から給食が提供されています。
実は、4月から立て続けに共同調理場で「異物混入」があり、野菜カッターの刃こぼれ、蒸し器ビスの紛失などで大きく新聞報道されました。
幸い子どもたちには被害はありませんでしたが、子どもたちの健康、学校給食への信頼など放置できない問題と、大和市議会文教市民経済委員会のメンバーで大和市南部共同調理場を視察してきました。
現物を見たかったのですが、場内は衛生面から許可された者以外はダメということで手に取ることはできませんでしたが、2階の見学コースから担当者の説明を受けました。 この際と今日の献立の小中学校給食を実費413円でいただいてきました。(果物はマスクメロンでした)
大和市の学校給食調理場は、調理を含め運送などすべて民間委託(請負契約)されていますので、このような調理上の事故が起こったときは、責任の所在は問題があります。 早速、大和市と大和市教育委員会は、6月3日から始まる6月議会に3共同調理場の大型調理器の買い替え予算5400万円を計上しました。