9月20日から22日まで9月議会の一般質問が24人の議員によって行われ、1日8人ですが、その割には各日午後5時か6時過ぎには終了しました。
私は最終日22日の15時20分から16時40分(質問40分の持ち時間)までかかりましたが、「国民健康保険」についても質問には、市長は答弁に立たず、担当部長の答弁でした。
今年は日本の国民皆健康保険制度が出来て50年、----①世界一の長寿、②国民が医療を広く享受、③先進国に比べて低いコストで平等な医療、の実現などを表して、イギリスの医学雑誌「ランセット」が日本特集号をつくることも紹介しながら、①現在の大和市国保事業のの抱える問題点は何か、②後期高齢者医療制度に見習った「国保広域化」では問題は解決しない、③20%にまで下がっている国の負担割合を従前の50%に戻すこと、等々を質問しました。
再質問で「所得200万円未満が63%(未申告者を含めると70%)、所得200万円の4人家族の年間保険税が25万円であること」を明らかにし、これ以上の値上げは現在85・5%になっている収納率を更にさげることになるので、値上げはやめるべきとせまりましたが、まだ未定との答弁でした。( こんなことは市長が応えることだ!)
「所得200万円4人世帯で、年間25万円の国保税」には、議場が静まり返りました。来年度平成24年が値上げ予定の年なのです。