大和市職員等の夏季一時金削減案についての臨時議会が５月２９日に。

　６月議会に向けての議会運営委員会が開かれました。　

　しかし、６月議会前の５月２９日に臨時議会を開くことが各派代表者会議で決まりましたので、第二回臨時議会についても審議しました。　５月２９日の臨時議会は、市側より職員・市長等の特別職の夏季一時金の削減、議員提案で議員の夏季一時金の削減案についての議案ですが、これは、簡単にいうと、民間企業の賃金が低下する中で、公務員給与がこのままでではいかがなものかとの国家公務員給与に対する削減の人事院勧告がなされ、地方公務員もそれに従うためです。

　しかし、国会の質疑では、今回の人事院勧告は、通常の統計ではないことが明らかにされ、この公務員給与削減は、さらに民間賃金を低くする作用をすること、個人消費を冷え込ませることなど考慮すると賛成することが出来ないと考えますが、反対賛成に関わらず、所管する総務常任委員会で慎重に審議したほうがよいと「委員会付託」を主張しました。

　しかし、ほとんどの会派の委員は、国が決めたのだから問題ない、しょうがない、当然だ的な意見で結果、「本会議で即決」となりました。　（事務局によると県央８市では即決とのことですが、藤沢市議会では委員会付託をしました。）　

　本会議で質問をし、問題点を明らかにしたいと思います。