オバマ米大統領は4月5日、チェコの首都プラハで、「核兵器を使用したことのある唯一の核兵器保有国として、米国は行動する同義的責任がある」と演説しました。これは歴代大統領でははじめて原爆投下の責任にふれ、「核兵器のない世界」をめざすと明言しました。
日本共産党の志位和夫委員長は、この演説を歓迎し、大統領あての手紙をアメリカ大使に手渡しました。手紙は、オバマ大統領に、核兵器廃絶の国際条約を結ぶために、積極的なイニシアチブを発揮することを強く求めています。
今日定例の大和駅夕方宣伝では、この内容の「核も戦争もない世界へ 憲法9条が生きる時代です」のビラを配りました。
今日配ったビラには間に合いませんでしたが、5月19日にそのオバマさんの指示により米政府から、志位さんに返事がきたのです。
5月20日付けの赤旗新聞によると、記者会見での記者団の「アメリカから返事が来ると言うのは画期的なことではないか?党のアメリカ観を見直す可能性は?」との問いに志位さんは「共産党という政党とアメリカ合衆国との間に公式の話し合いルートができたと理解していると。
相互に自由に意見交換をする、互いに立場は違っても相互の立場を理解することが直接出来る関係になったことは大きな意味を持つと。
ウーンこれはすごいことダ。