ミセスMの毎日がチャレンジ

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やったねニッポン。。。

2012年08月09日 | 今日もついてる
 今回のロンドンオリンピックは、メダルラッシュ。
今朝も、女子レスリングの二人がそれぞれ金メダルを獲得した。

 おめでとう伊調馨選手小原日登美選手
女子の活躍は、素晴らしい。
伊調馨選手は、3連覇というすごい業績を達成したし、小原日登美選手は、階級を変えて初めてのオリンピックでの金メダル、すごいとしか言いようがない。

 特にあたしが感動したのは、小原日登美選手
決勝戦まで顔色一つ変えずに、喜びもあらわさず、ただ黙々と勝ち続けていた。
ご主人と妹が見守る中、とてもいい試合をしている。
金メダルを取った瞬間、顔をゆがめて大粒の涙で、監督と抱き合った姿。
とても感動的でした。

 ほかの競技の選手たちも、メダルの色は違っても力いっぱい戦って、とても素晴らしかった。
 ・・・とは思うんやけど、ちょっと気になる…というか。

それは、卓球の女子団体銀メダルを取った時のインタビューのひとコマ。

 3人とも、満面の笑みをたたえて、とてもうれしそう。
・・・、そうなんやね。
うれしくてええんやけど…。

 なんか、ちょっと違う…そんな気がした。

 以前、2連覇をした女子柔道のヤワラちゃんが言った言葉がある。
「金と銅は、勝ったからもらえるメダルです」
3連覇をかけた勝負に負けて、銀メダルとなった。

 そうなんや、これやこれ。
卓球の3選手の口からは、「銀メダルが取れてうれしい」という言葉ばかりで、「金メダルが取れずに悔しい」とか「負けて悔しい」という言葉を、誰一人口にしなかった。

 銀メダルで十分やん、というのは、周りの人間が言うセリフである。
選手は、絶対に金メダルを取らんとあかん…と思う。
それが、日本を代表していっている者たちの運命であると思う。
少なくとも、今まですごくいい成績を残していたのに、選考会で落とされてしまった者たちへの礼儀やと…おばさんは考えてしまう。

 でも、本当は、メダルの色なんかどうでもええねん。
みんなの期待に応えようと頑張ってきたそのプロセスが大事やねん。

 今回のオリンピックは、すごく見ごたえがあって楽しい。
なでしこ頑張れ

 愚痴ついでにもう一つ。
伊調選手が言った言葉、「偉業を成し遂げられて、とてもうれしい」
偉業かどうかは、周りの人間が決めることです。
「3連覇できてうれしい」と言ってほしかったぁぁぁ。




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