ミセスMの毎日がチャレンジ

毎日の暮らしの中の知恵と工夫。 料理やダイエットへの挑戦日記。 仕事上の知識の公開(年金や資産管理など)。

お仕事おしまいなんですが・・・。。。

2014年12月28日 | 社労士の目
 今日は、日曜日です。
おまけに昨日で仕事納めのはずでした。
なのに、朝1本の電話。
障害年金請求のご依頼でした。

 相談者は、お母様。
もうすぐ20歳になる女の子がプラダ・ウィリー症候群という病気で、年金請求したいということです。

 プラダ・ウィリー症候群というのは、染色体異常で、知的障害や筋力障害もある生まれながらの障害です。

 中枢神経が侵されていて、摂食障害で満腹感がなくなり、超肥満になったり、思春期障害を起こしたりする病気です。

 20歳前障害のお母さんにとても多いタイプで、長々と生まれてからのお話をされます。
「日曜日なのにすいません」と何度も言われる割には、こちらが話しいる隙もなくずっと話されます。
30分ほど話をされた後、「引き受けていただけますか」

 障害年金の請求について説明した後、病院のことを聞いたりすると、また初めから同じ話をし始めます。
約1時間ほど、お母さんの話を相槌を打ちながらお聞きします。
やっと、ずっと話しつづけていたのに気付かれたのか、「長々とすいません。よろしくお願いします」といって、電話を切られました。

 お母さん、ちょっとは気が安らぎましたか
ゆっくり話を聞いてくれる相手も、時間もなかったんでしょうね。
でも、これからがもっと大変な時になるんです。
そのお手伝いが少しでもできれば…といつも思うんですが・・・。