ミセスMの毎日がチャレンジ

毎日の暮らしの中の知恵と工夫。 料理やダイエットへの挑戦日記。 仕事上の知識の公開(年金や資産管理など)。

後期高齢者医療。。。

2008年04月24日 | 社労士の目
「後期高齢者医療制度」の保険料徴収のやり方について、新聞テレビなどで毎日物議をかもしています。
「少ない年金から保険料を無理無理奪い取って、どうやって暮らしていけばいいんや」と悲鳴にも近い苦情が連日出ています。

 でも、それってそんなにアカンことなんやろか
保険料は、どんな場合でも全国民から公平に集めて、必要な時、必要な人に平等に分配するもののはず
だから、年金から徴収するというやり方は、平等でいいんとちゃうんかなぁ。
サラリーマンは給与天引き、自営業者は自己納付。
すべての人がキッチリと保険料を払う制度のどこが悪いんやろ。
年金が少なくて、生活に支障があるのなら、今までどおり役所に行って減免措置をとってもらえばいい。
年金なんて一生涯ほとんどかわらへんねんから、それこそ一度手続きに行ったらあとはずーっと減額してもらえるような制度にしたらええ。
納付に行く手間も省けて、お年寄りには便利やと思うけどなぁ

 確かに、「後期高齢者医療」についてのPR不足、保険料徴収についての説明不足は否めない。
納付の利便性というようなメリットや、保険料納付の公平性、減免制度を利用することなど、もっともっとキッチリと説明して、解りやすくすることは、国の責任やん。
自分たちの利便性ばかり追及しているから、見えへんことがいっぱいあるねん。

 生活保護を受けている人が、シーマやレクサスで役所に乗り付けて手続きをするようなことがないようにだけはして欲しいなぁ。