ミセスMの毎日がチャレンジ

毎日の暮らしの中の知恵と工夫。 料理やダイエットへの挑戦日記。 仕事上の知識の公開(年金や資産管理など)。

ガバイばあちゃん。。。

2006年08月27日 | ぼやいてもええやん
 漫才師の島田洋七が、自分の生い立ちを小説にしている。
がばいばあちゃんという祖母のことを中心に、子供の頃の貧乏やけど、楽しく元気に暮らしていたときのことを書いている。

 80歳になる、うちのがばいばあちゃん。
実家のママのこと。

 とても80歳に見えない。
おしゃれで、私より衣装持ちでもある。
肌もピチピチで何より、色が白くて、つるつるしている。

 若い頃から、きれい好きで、働き者で、料理上手でもある。
美人で、彫金細工の職人の一人娘。
おてんばなお嬢さんとして大事に大事に育てられたらしい。

・・・というと、とても素敵ないいお年より・・・というように聞こえるでしょ。

ところがどっこい。

 私は、この人が遊びに来るととても疲れる。

とにかく、よくいちゃもんをつける。

人の家の事は、ほっといてぇ~~。

散らかっていようが、埃がたまっていようが、何もせんといてくれぇ~~。

 ママが家を片付けるとすごいことになる。

その家のやり方や決まりなんて、どうでもええこと。
すべて、自分流でやってしまう。
何度やり方を伝えてもそのとおりにしてくれへんし・・・、お願いもうなんもせんといてぇ~・・・と頼んでも、「気持ちが悪い」といって、勝手にやってしまう。

 風呂場は、ブラシでごしごし。
ピカピカにとてもきれいになった・・・、傷だらけになって、すぐ黒くなってしまった。
食後にピカピカに食器を洗ってくれた・・・、お皿2枚と、ダーリンの気に入っていた益子焼のお茶碗が欠けている。

 食器を洗うスポンジで、排水溝を洗うのはやめて・・・。
お風呂場の排水溝は、風呂桶やバスタブを洗ったあとにして・・・。
床を拭いた雑巾で、鏡を拭くのはやめて・・・。
布巾で、台所の床はふかんといて・・・。

 「あなたが今まで、病気もせずに元気に生きてこられたことが不思議でしぁ~ないわぁ」

 きっと、病原菌も逃げていくんやろなぁ。