
最近になって多く登場してる車両と言えば、何と言っても「ミドルクラス」ですよね。
このクラスは比較的、新車価格が安く、さらに乗りやすく、選びしろが多いところが特徴になっています。
一般的に「ミドルクラス」を言えば、
ヤマハ「MT-07」やホンダ「CB650」、スズキ「SV650」、カワサキ「Z650」などをさすと思うのですが、
最近のネットや雑誌を見ると、もっと「広範囲」の車両が「ミドルクラス」として紹介されています。
ちょっと、そこにボクは引っ掛かる気持ちがあるんですよね。
じゃぁ、一体「ミドルクラス」って、何ccから何ccまでを言うんでしょうね、ってね。(笑)
またまた、素直じゃない偏屈なボクはそんな考えを持ってしまいます。(笑)
ある紹介雑誌を見ると「999cc以下から399cc以上」までと、とても広い範囲を「ミドルクラス」とみなすものもあれば、
あるネット記事を見ると「750cc以下から500cc以上」を「ミドルクラス」とするものもあります。
要するに後者は大型バイクである事が前提と考えているようで、前者は中型バイクも含めもっと広く見る傾向です。
ボク個人の意見を言えば、何となくですが「後者」の様に思えます。
ボク的に「ミドルクラス」はあくまで「大型バイクに属する」オートバイであるが、大排気量とは違うと言う考えです。
400ccは昔ながらの中型バイクですし、逆に900ccは十分、大排気量に属すると思うからですが、
不思議と世間ではこの点に関して「見方がそれぞれ」なんですよね。
別に排気量で言い方に線引きをする必要はないですが、言う人で意見が異なるってのも曖昧でどうかと思います。(笑)
数年前から言われ始めたこの「ミドルクラス」と言う言葉は、個人的にはヤマハ「MT-07」が登場した頃からじゃなかったかと思うので、
ボク的には、やはりその前後が「ミドルクラス」を正解にしたい気がします。
とにかく「ミドルクラス」の特徴としては、100万円以下で新車が買えること、エンジンは「パラレルもしくはV型2気筒」が主軸で、
軽く細く乗りやすく、それでいてとても速い。
昔で言う超高性能な4気筒エンジンを搭載した「レーサーレプリカ系400cc」に取って代わるものじゃないかって思います。
かと言って大型バイクですから、そのパワーは400ccクラスよりはるかに上をいってますしトルクも十分ある。
総合して言うと、コストパフォーマンスに優れてて、それでいて高性能である事。
これこそが、ボクが思う「ミドルクラス」です。(笑)
なので、わかりやすくて例題を上げればヤマハ「MT-09」は「ミドルクラス」ではなく、ヤマハ「MT-07」が「ミドルクラス」である。
カワサキ「Z900」は「ミドルクラス」ではなく、カワサキ「Z650」は「ミドルクラス」である。
と言う訳です。(笑)
どうでもいい事かもしれませんが、この境界線で、ひとまずいかがでしょう!(笑)
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