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機械式キャブとインジェクションの違い。(番外編vol.2257)

2018-06-27 10:34:12 | 日記

機械式キャブとインジェクション、プロの解説者の様な難しい説明はしたくなので簡単に…。

要するに「目的はどちらも同じ」です。(笑)

どちらも、ガソリンと空気を混合させて、エンジン内に送り込むための装置です。

では、何が違うかというと、ズバリ!それを機械の仕組みで行うか、コンピューターで行うかの違いです。

当然、精度はコンピューターで行う「インジェクション」の方が優れています。

スロットルとの連携で、適正な量を「自動的」に算出してくれますからね。

朝一の冷えてる状態であれば、自動的に回転数を上げてくれますし、

あったまれば自動的に回転数を下げてくれます。

これが「インジェクション」の良いとろなんですよね。

逆に「機械式キャブ」は全てが機械部品で出来てるので、調整に関しては「人間の協力」が必要です。

同じように朝一にエンジンが冷めてれば、人がチョークを引きスロットルとの調整で、

エンジンが温まるのを待ち、出発するまでエンジン状態をコントロールしなくてはなりません。

これが「機械式キャブ」です。

さかのぼれば、かつてガソリンエンジンを積んだオートバイが出来た時に「機械式キャブ」は存在していました。

ざっくり言えば、当時と現在のものと構造的には、ほぼ変わっていません。

部品として「長い歴史」を持ってるんですよね。

もし、この古い「機械式キャブ」の利点を述べるとすれば、

修理に対して、比較的簡単に治ると言う事です。

もし、調子が悪くなって直したいなら部品さえあれば誰でも直せます。

もちろん知識は必要ですが、やってやれないことはない。

逆に「インジェクション」は、これが出来ないんですよね。

全てがコンピューターで制御されてるため、構造が複雑で簡単には直せません。

結局はアッセンブリー(全部)交換しないと行けなくなります。

ざっと2〜4気筒で純正でも新品なら10万円はします。

これが「インジェクション」の欠点といえば欠点です。

しかし、こんな事が起こることはまれで、まず壊れませんけどね。(笑)

もし、壊れたとしたら年数からくる劣化か、最初からの不良品です。

今日は、簡単に「機械式キャブとインジェクション」の違いをお話しました。(笑)






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