ボクの現在の愛車でもあるアメリカのオートバイメーカー「ビューエル」ですが、会社の立ち上げは1984年からで、初号機の販売が1987年から。
この1987年と言えば国産だと初期のホンダ「NSR250R」や「CBR400R」、ヤマハ「TZR250」や「FZR400R」などが登場してた時期ですから
オートバイの進化としては、まぁまぁ現代に近い構造を持ったオートバイが登場してた時期だったのですが、この「ビューエル」の初号機となる
「RR1000/1200」はある意味、なんと言って良いのか…?コメントに困る感じで登場します(笑)。よくよく考え見ればイタリアの「ビモータ」
にも似てると言えばそうですが、とにかくフルカウルのフォルムが非常に「ダサい!」です(笑)。ズバリ言ってしまうと、何やかんやがデカ過ぎ
て「ぼってり感」が半端ない(あくまでボク個人の意見です)。ただ、中身を見ると次の世代(RS1200・S1)に通づるものがあり、クロモリ製
のトラスフレームだったり、高く配置された「ハーレーダビットソン」のスポーツスターに搭載されてた、1.000ccと1.200ccからなるスモールV2
エンジン、マスの中心化を図る設計によるサスペンショの位置や排気マフラーの位置など、「ビューエル」のオーナー目線で言うと「もうこの時点
でここまで設計されてたのか!」と言えるものだった様です。また「RR1000/1200」の正式な名称はその後に「バトルツイン」と言うサブネーム
が与えられています。これはボクが乗る「M2」にも「サイクロン」って名称があったり、後のモデルに「ライトニング」だとか「サンダーボルト」
なんて、ちょっと第二次世界大戦時のアメリカの戦闘機の様な名称が与えられたものの、切っ掛けだったみたいです。まぁ、名前はカッコいいです
が、おせいじにもデザインもカッコいいか?というと「NO!」ってなりますね(笑)。本来ハーレーダビットソン社自体はレース用のオートバイを
作らない方針だったので、エンジニアをしてた「エリック・ビューエル」さんが「どうしてもアメリカ製のオートバイでレースに勝ちたい!」って
思いから自分の会社を立ち上げたと言われています。なので1984年創業時で最初に作ったオートバイは完全なレース車で「RW750」と言うモデル
です。もう驚くほどの掘立て小屋の様な場所でスタートしており、この「RW750」はそんな場所で作られたレース専用のオートバイでした。また
そこから直ぐにアメリカ国内でのレース活動を開始するのですが、なかなか大型のスポンサーが付かなかった事や、結果として親会社となってしまう
「ハーレーダビットソン社」の子会社扱いになった事で、少量ながらも市販車を作ることになり、出来上がったのが「RR1000/1200」だったって
ことの様です。また搭載されてたエンジンは同じ時代にあった「ハーレーダビットソン」の「スポーツスターXL1000/1200」のエンジンが、その
まま使われており「ビューエル」独自のカスタマイズされたV2エンジンになるのは、次のモデルからとなっています。それでも走りに関してはトルク
を生かした加速力と短いホイールベースで、そこそこのアドバンテージは持ってたみたいなんですよね。まぁ自分が乗ってるから言う訳ではないけど、
とにかくトルクが太いと加速は凄いです(笑)。まだ乗り慣れていなかった頃は手がハンドルから離れそうになるほどで、しっかり体制を整えてから
加速させないと危ないって感じです。とは言えサーキットを走るにはちょっと無理がある気もします(笑)。さて、今日は久しぶりにボクも乗るバイク
「ビューエル」ってオートバイメーカーの初号機となる「RR1000/1200」をご紹介しましたが、いかがだったでしょう!(笑)
この1987年と言えば国産だと初期のホンダ「NSR250R」や「CBR400R」、ヤマハ「TZR250」や「FZR400R」などが登場してた時期ですから
オートバイの進化としては、まぁまぁ現代に近い構造を持ったオートバイが登場してた時期だったのですが、この「ビューエル」の初号機となる
「RR1000/1200」はある意味、なんと言って良いのか…?コメントに困る感じで登場します(笑)。よくよく考え見ればイタリアの「ビモータ」
にも似てると言えばそうですが、とにかくフルカウルのフォルムが非常に「ダサい!」です(笑)。ズバリ言ってしまうと、何やかんやがデカ過ぎ
て「ぼってり感」が半端ない(あくまでボク個人の意見です)。ただ、中身を見ると次の世代(RS1200・S1)に通づるものがあり、クロモリ製
のトラスフレームだったり、高く配置された「ハーレーダビットソン」のスポーツスターに搭載されてた、1.000ccと1.200ccからなるスモールV2
エンジン、マスの中心化を図る設計によるサスペンショの位置や排気マフラーの位置など、「ビューエル」のオーナー目線で言うと「もうこの時点
でここまで設計されてたのか!」と言えるものだった様です。また「RR1000/1200」の正式な名称はその後に「バトルツイン」と言うサブネーム
が与えられています。これはボクが乗る「M2」にも「サイクロン」って名称があったり、後のモデルに「ライトニング」だとか「サンダーボルト」
なんて、ちょっと第二次世界大戦時のアメリカの戦闘機の様な名称が与えられたものの、切っ掛けだったみたいです。まぁ、名前はカッコいいです
が、おせいじにもデザインもカッコいいか?というと「NO!」ってなりますね(笑)。本来ハーレーダビットソン社自体はレース用のオートバイを
作らない方針だったので、エンジニアをしてた「エリック・ビューエル」さんが「どうしてもアメリカ製のオートバイでレースに勝ちたい!」って
思いから自分の会社を立ち上げたと言われています。なので1984年創業時で最初に作ったオートバイは完全なレース車で「RW750」と言うモデル
です。もう驚くほどの掘立て小屋の様な場所でスタートしており、この「RW750」はそんな場所で作られたレース専用のオートバイでした。また
そこから直ぐにアメリカ国内でのレース活動を開始するのですが、なかなか大型のスポンサーが付かなかった事や、結果として親会社となってしまう
「ハーレーダビットソン社」の子会社扱いになった事で、少量ながらも市販車を作ることになり、出来上がったのが「RR1000/1200」だったって
ことの様です。また搭載されてたエンジンは同じ時代にあった「ハーレーダビットソン」の「スポーツスターXL1000/1200」のエンジンが、その
まま使われており「ビューエル」独自のカスタマイズされたV2エンジンになるのは、次のモデルからとなっています。それでも走りに関してはトルク
を生かした加速力と短いホイールベースで、そこそこのアドバンテージは持ってたみたいなんですよね。まぁ自分が乗ってるから言う訳ではないけど、
とにかくトルクが太いと加速は凄いです(笑)。まだ乗り慣れていなかった頃は手がハンドルから離れそうになるほどで、しっかり体制を整えてから
加速させないと危ないって感じです。とは言えサーキットを走るにはちょっと無理がある気もします(笑)。さて、今日は久しぶりにボクも乗るバイク
「ビューエル」ってオートバイメーカーの初号機となる「RR1000/1200」をご紹介しましたが、いかがだったでしょう!(笑)
個人的にビューエルの思想は好きで、設計に関しても、
ハーレーのエンジンにしても気に入ってる部分が満載ですが、
流石にこの「RR」モデルはスタイルが、どうも…(笑)。
ただ、確かに一部のパーツをなんとかすれば見栄えが変わる気もしますね。
国産でも80年代の後半あたりから重たいものを出来るだけ車体の中心に置く、
マスの中心化って設計が行われていくのですが、
ビューエルはこの初号機からその構造を持っており、ホイルベースも250ccクラスと同じです。
まぁ、良い面とそうでもない面が混在してるのが、この時代のビューエルといえますね(笑)。
ありがとうございます。