現在、圧倒的な人気で売れまくってる車両にホンダ「レブル250」がありますが、昨日の国産クルーザーの話題から引き継ぎ、今日は、
それ以前にあった250ccクラスの国産クルーザーに特化したお話をして行きたいと思います。で、まず、その中から最初に思い浮かぶ
車両はボクの場合、ヤマハ「ビラーゴ250」であったり、カワサキ「エルミネーター250」だったり、古くは1980年代初頭にはホンダ
「CM250T」とか、カワサキ「LTD250」などが挙げられます。また古くなれば古くなるほどこの傾向となるのですが、ネイキッド
スポーツ系のバイクと共に必ずラインナップに投入されるオートバイだったりしていました。しか〜し、昔の「クルーザー」は、ほぼ
全てにおいて「スポーツバイクのクルーザー仕様」と言った位置付けから、1から独自開発されたものは少なく、大抵の場合スポーツ
バイクのリメイク版(もしくはバリエーション版)でラインナップ設定されてた経緯ってのがあったんですよね。しかもクルーザー系の
オートバイと言うには250ccと言う中型排気量では少し「小さいイメージ」も同時について周り、一つ上の400ccモデルに人気が集中
してたことも事実として言える感じでした。そこに「一石を投入」し登場したのが今日ご紹介するホンダ「Vツインマグナ250」なんで
すよね。で、その登場時期は「国産アメリカン(クルーザー)」が脚光を浴び始めた、1994年からで、新しい排気ガス規制が執行される
2008年まで生産される事になります。また初期モデルから何度か細かな仕様変更はなされて行くのですが、長期に渡る販売期間に対して、
結果として一度もモデルチェンジは行われておらず、最後まで同じフォルムで売られた事も大きな特徴となっています。要するに登場した
時からデザインは完璧で完成されており、後から変更したり別のデザインに変化させる「必要が無かった」とも言える気がするんですよね。
それだけ250cc国産クルーザーとして「完成度が高かったモデル」として筆頭株に挙げられる訳です。さらに言えば難点とされてた車両の
大きさも改善されており、最大の特徴となる「ロー&ロング」を実現しており、車格は400ccクラスに負けないものを持ってもいました。
とにかくスタイルが良くて登場と同時に人気モデルとなります。「レブル250」と同じですね(笑)。結果的には「国産アメリカン(クルザー)」
自体が低迷してしまった事で、2000年以降に関しては販売台数的に売り上げを落とす結果となり、インジェクション化される事なく消滅
してしまいますが、昨日も語った様に現在過去の「国産アメリカン(クルーザー)」モデルが人気を吹き返している中にあって、このホンダ
「Vツインマグナ250」も人気を取り戻してる傾向です。特に250ccと言う排気量ですから車検が無い分、カスタムに関してもやりたい放題
って感じで「レブル250」同様により個性を高めるカスタムなどがなされてたりしています。ボクの個人的な意見を言いますと、確かにこの
ホンダ「Vツインマグナ250」は魅力的な1台であると思います。販売された初期の頃は「欲しい」と考えた事もありまし、そういった車両を
メインにカスタムする専門雑誌なども買い揃えていました(笑)。ただ、ノーマルで十分に個性や完成度が高いので、社外品に交換するに
してもノーマルのフォルムを損なわない仕様でシミュレーションしてた記憶があります。まさに今見ても美しくまとまったフォルムは魅力を
放っており、走りの性能は別として心そそられるものを感じますね!(笑)
あれ!なんだかよく似た経緯ですね。
実はこの「マグナ250」が登場する時、ボクも「ゼファー400」を所有してました。
また、ちょっと前に「スティード400」を人から頂いてた状況で、
「マグナ250」良いなぁって思いながらも手が出なかったんですよね。(笑)
もし他の車両を持って無なかったら…。
そうなんですよね。
年齢(体力)と共にもし乗れるオートバイが限られてくるなら、
この「マグナ250」も良いなぁって思います。
アメリカン系のクルーザーはV型エンジンが多いですが、
上から見た時のタンクから覗くエンジンが心そそります。
そんな感じですよね。(笑)
ありがとうございます。