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実写NS500と激似!・ホンダ・NS250R。(番外編vol.4044)

2024-08-15 10:46:11 | 日記
1980年代初頭、オートバイの「劇的な進化」もしくは「変革期」が起こった年となったのって、多分、1984年だったんじゃないかってボク個人的は考えていたりします(笑)。

で、そのタイミングで登場した中の1台に、このホンダ「NS250R」もあったと言う感じでした。またネイキッドスポーツとして姉妹車に「NS250F」と言うモデルも存在して

おり、後々の進化を考えると、そう言った車両も同時販売されてる事から、まだ「行く末が曖昧だった」ことが言える時代でもあったと考えられるんですよね。またこの「NS

250R」が登場する1年前には、ホンダ初の2ストV型3気筒エンジンを搭載した「MVX250F」が登場してたのですが、3気筒あるうちの1つである後方排気システムに「欠陥的

な問題」があった事で、この「NS250R」はあえて、2ストV型2気筒エンジンに変更されており、更に気筒数を減しながらも、最高出力を45psまで上げると言った車両であった

為、当時の我々「頭の悪い峠族」たちの中では「乗ればすぐに死ねるオートバイ!」と言うキャッチフレーズが、にわかに「囁かれてた」ことを思い出します(笑)。まぁ、実際

そうであったどうか?は、当然、若い世代での話ですから誇張も考えられるのですが、エンジンパワーや加速が鋭く、アルミフレームで形成されてた関係上、車体重量も140kg

そこそこで軽かったので、それまでのオートバイとは比べ物にならなかった事は事実で、また逆にタイヤ性能やブレーキ性能がエンジンの性能に「追いついていなかった」と言う

事もあってそう言われてた気もします。まぁ、もっと昔に言われてたカワサキの「マッハ」と同じですね(笑)。今見れば取り立てて「怖い部分なんてどこにもない」感じですが、

当時の最新だった頃はそんな噂までが飛んでた車両だったと言う事でした(笑)。また当時流行ってたフロントサスペンションのダンピン技逝去システム(TRAC)や、アルミから

なるホンダ特有の「コムスターホイール」ししてフロントの16インチ化、補強が入ったリアのアルミ製スイングアームなど、全体のデザインも含め「さすがホンダ!」と言った

仕上がりで、ボク個人としては「洗礼されててカッコ良かった」印象です。更に兄貴分となる「NS400R」も少し遅れて登場し、こっちはこっちでカッコ良かったし。実際に当時

購入を考えた車両でもありました。1986年には次のモデルとなる「NSR250R(MC16型)」が登場する事で「NS」の時代は一瞬にして終わりを告げるのですが、ある意味

これも「正常進化」だったとも考えられます。また1985年に「フレディスペンサー選手」がWGPで、250ccと500ccのダブルチャンピオンを獲得した事で、最終モデルとなる

1986年式モデルには限定生産として当時のスポンサーであった「ロスマンズカラー」も販売されていました。これはスズキがいち早くスポンサーカラーをラインナップに導入した

事に、ホンダも触発されて行われたんじゃないかって思われます(笑)。実際TVのCMやパンフレットで「フレディスペンサー選手」が登場しており、本格的な「レーサーレプリカ

ですよ!」ってアピールしてた感もありましたしね。また、結果として2ストエンジンからなる「レーサーレプリカ」を最後まで牽引したのはホンダであり、このモデルの次に登場

する「NSR250R」の存在は大きく、以降オートバイの方向性を示すものになったとも考えます。さて、今日はそんな「一瞬の輝き」と「未来予想」を彷彿させる1台として登場

した「NS250R」をご紹介しましたが、いかがだったでしょう!(笑)




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