
唐突にお話を始めますが当然「大型バイクは基本重い」です。
まずエンジンがデカいですし、その分車体も大きい…まぁ当然ですよね。
これは大型ミドル級であっても少なからず同じ事が言える気がします。
逆に中型・小型バイクは「比較的軽い」車両が多いです。
特に単気筒エンジンを搭載したものは設計から軽量を目指して開発されていますから当然軽い。
さて、どちらが良いでしょう。(笑)
もちろん理論的には「軽い方が良い」に決まってますよね。
しかし、現在のオートバイブームは「大型バイクありき」ですし、ボク世代の様な「オヤジたち」は特にそう。
重いと分かってて乗ってる人がほとんどです。
中にはもし「立ちゴケ」なんかでオートバイを倒した場合、自分1人では「起こしあげれない」人も大勢いると思います。
実際、ボクがそうです。(笑)
この前、信号から発進しようとしたらギアがニュートラルだって、慌ててローにギアを入れたら、
唐突にオートバイが前に飛び出し、さらに慌ててクラッチを握ったのですが既に時遅しで、
飛び出した状態から車体が45°近くまで傾いてしまい、もうそこから起こし上げることが出来ずそのまま倒してしまいました。
乗ってるオートバイは大型バイクのビューエル「M2サイクロン」ですから重量は約200kgほど。
そこから1人で持ち上げようと必死で頑張ったのですが、力が全然入らず上がらない。(笑)
結局は親切な方が手伝ってくれてようやく上がったって事がありました。
また「M2サイクロン」はガソリンメーターがない上にリザーブタンクもないので、トリップメーターだけが唯一の頼みなのですが、
何故か計算を誤ってガス欠を起こした際、近くのガソリンスタンドまで押した事があったのですが、
もう重くて最後の頃は10mほど進んだら止まって休憩って風になって、体力は限界に。
あの時ほど「重さを恨んだ」事はありませんでした。(笑)
そんなこんなでオートバイって本当は軽いに越した事はないのですが、どうしても大型バイクに乗りたいので、
無理して乗ってるなぁってつくづく思います。
重量級バイクと軽量バイク、選ぶポイントは考え方の違いですが「苦労してる人」「喜んでる人」と様々だと思います。
上記の重量級デメリットはまぁ言わずとも分かってたと思いますが、逆に重量級のメリットは「高速走行での安定性」です。
軽い場合、飛ばすほど車体が不安定になり長距離だと運転も自ずとしんどくなります。
総合的に見れば結局どちらにもメリットとデメリットがあるのですが、
最終的にはやはりどこを重要と考えどうするは、個々のライダー次第と言う事ですけどね!(笑)
今回のテーマへの返答は「軽さは正義」とお答えします(笑)
一般的な成人男性ですら スーフォア級の200キロちょいの鉄の塊は コツを知らないと起こしたり引いたりは力を使い気持ち的体力的共に辛いと思います。
個人的には重量は装備重量で160〜180キロ前後でパワーは50馬力辺りのバイクが理想的かな〜とずっと思っています…
因みに…一度いつも歩いてるウォーキングコースで 400ボルドールを押して歩いてみた事がありますが…冬場にも関わらず1キロ前後で汗ダクになりました…(笑)
なので、ムーニーさんのサイクロンガス欠事件は相当厳しかったに違いないと共感が出来ました…
くりーみぃさんは「軽量派」ですか。
まぁ当然ですね。(笑)
不思議なもので冷静に対処すればお越し上げれるはずのバイクが、
転倒させた事で気が動転してしまい起こせない。
結局、焦ってるんですよね、特にボクの性格的にはそう。
いざと言う時、これじゃ困ります。
誰も近くにいなかったら…、
オートバイは倒れたままボクは放心状態になりそうです。(笑)
具体的に言えばボクも同感で150〜180kgあたりの車重がベストかもしれません。
これなら焦ってても上げれる気がします。
本来「絶対に転倒しない」ってのが一番ですが、
オートバイに乗ってる以上、何も起こらないとは限りませんよね。
オートバイの重さに関しては日頃から考える部分があり、
悩ましいところです。(笑)