とにかく速さだけを追求したバイクと言えば、何と言っても1000ccクラスのSSですよね。
代表的なところでは、ホンダ「CBR1000RR」、ヤマハ「YZF-R1」、スズキ「GSX-R1000」、
そしてカワサキ「ZX-10R」、はたまたイタリアのドゥカティ「1199 PANIGALE」、
そして最後に、BMW「S1000RR」あたりでしょうか。
このSSバイクの中で最速はどれかという検証を行ってる情報を入手しましたが、
加速力での結果は、1位カワサキ「ZX-10R」、2位BMW「S1000RR」、3位ヤマハ「YZF-R1」となっています。
これはあくまでノーマル状態で一番速く300kmに到達したバイクのランキングです。
サーキットでのインプレッションとなると、また状況は違ってきて、
1位ヤマハ「YZF-R1」、2位カワサキ「ZX-10R」、3位ホンダ「CBR1000RR」という結果です。
全てノーマルが基準となってるのですが、
この2つの結果を総合的に見ると、カワサキ「ZX-10R」が最強となりますね。
トップスピードで1位、サーキット走行で2位を獲得してますから。
ただ、これをレース用にカスタムして勝負するとなると、
カワサキ「ZX-10R」は構造上、改造範囲が限られているため、ヤマハ「YZF-R1」が優位という意見もありました。
さらに耐久レースを考慮するとBMW「S1000RR」に部があるとも。
正直言えば、それぞれの性能はかなり拮抗してるということです。
ピーキー感で言えば、スズキ「GSX-R1000」や、ドゥカティ「1199 PANIGALE」の方が凄いですし、
一般道での速さを言えば、乗りやすく扱いやすい、ホンダ「CBR1000RR」が1番だったりします。
総合性能はとりあえず、カワサキ「ZX-10R」が1位ですが、
状況を変えれば順位に変動があるという感じですね。
今乗ってるバイクより新しいSSを考えている人、中間クラスからステップアップでSSを考えている方、
この結果、多少は参考になりそうでしょうか!?(笑)
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