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日本人が感じるハーレーの魅力、アメリカ人が感じるハーレーの魅力。(番外編vol.2660)

2020-03-13 14:01:04 | 日記

上記の「テーマ」でまず言える事は、日本人、アメリカ人それぞれ「ハーレー」に対して魅力を感じた「時代が違う」と言う事があります。

と、言うのもアメリカでのハーレーとは、その大半が、今ではほぼ「年配者に限る」と言う事があるからで、

そもそもハーレーがアメリカ国内で最高に「人気を博した時代」というのは「50〜70年代」頃という事になります。

逆に、若いオートバイ好きのアメリカ人は、

ハーレーに吐出する事なく日本車やヨーロッパのオートバイに乗っていますからね。

そして、アメリカとは違い日本でのハーレーブームは「90年代〜現在」っという「時代の違い」がある事を知っておく必要があると言えます。

要するに、現在の日本人はハーレーに限らず「懐かしいアメリカ」に魅了されてる傾向で、今のアメリカって事じゃない。

分かりやすい説明をすれば、日本国内でハーレーを中心にオートバイ関連のショップを営む店内を見たとき、

その「店舗装飾」は、明らかに今の時代のアメリカイメージではなく、

かつて、昔の「片田舎に見られるアメリカの雰囲気」を再現してる傾向が見て取れるからです。

いわゆる今のアメリカを走る高速道路ではなく、かつて「ルート66」時代の懐かしいアメリカですね。

ネオン管や古いポスター、ジュークボックスにアンテーク家具など全て古いアメリカで流行った物です。

さらに言えば、最盛期にあったハーレー軍団、オートバイに乗った「ギャング時代」を、日本人が模倣するイメージもあると思います。

確かに現在でも、その手のモータサイクルクラブは、アメリカLAやシカゴで存在していますが、

昔の様な暴力を主体とした社会現象レベルという物ではなくなってしまい、

その最盛期を知ってる「年配者の趣味」という位置付けに変わってしまってる傾向です。

要するに現在のアメリカ人は多様なオートバイに乗ってて、ハーレーはどちらかと言うと年配者に好まれてる傾向で、

若者、特に黒人やスパニッシュ系に関しては、日本車(SSなど)の方が、完全に好まれていると言う事実です。

ここで個人的に思うのは、日本人が古いアメリカを若い人も含め魅了されちゃってる事です。

文化の違いがそう思わせてる事は分かる気がするのですが、そこを完全に「勘違いしてる」人も多く居るきがするんですよね。(笑)

要するに「今のアメリカがそうだ」と思ってる人です。

いやいや、違いますよ!(笑)

みんなが魅力的に感じてるあの雰囲気のアメリカテイストは、全て過去の物です。

ハーレーもしかり、全てが過去に繁栄期を誇った物です。

もし、ハーレーに乗って「俺はオートバイの最先端を行ってる」って思ってる方が居るなら、

それは、大違いの勘違いで、あくまで「日本独自のイメージ」に過ぎない事を知っておいた方が良いと思います。

じゃないと、まじでアメリカ人に笑われてしまいますから…。

ハーレーを、お約束のハーレーらしさ(バイカー)雰囲気で乗ってる人は、大昔のアメリカに魅了されてる訳で、

悪い意味ではなく、そうである事を「自覚する必要」がありますよ!(笑)




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