Good Frlend!(motovlog)

個人の好きなことを書くブログです。

ホンダの最新大型ミドル・スポーツネイキッド、CB650R。(番外編vol.3372)

2022-09-16 00:16:27 | 日記

ホンダとしては非常に最新に近いモデルで、さらに昨年、新しい排気ガス規制(ユーロ5)に適合した大型ミドルクラスのスポーツネイキッドが、今日ご紹介するこの「CB650R」です。

まず、初期モデルの登場が2019年からで、2021年にマイナーチェンジがなされており、心臓部は「水冷式4ストの4気筒エンジン」が搭載されたモデルとなっています。

また、その先代は、2017年まで生産されてた「CB650F」と言う「今風のストリートファイター系」の様なデザインのバイクだったものから、現代風「カフェ」と言うコンセプトで

再登場したモデルだったりします。要するに同一のエンジンを持ちながら「路線変更」したと言う経緯なのですが、これは「世間が求める傾向に合わせた」ものだと言えそうですね。

個人的な意見を言いますと、最新モデルの中ではどちらかと言うと「ネオクラッシック」にも感じられるデザインで「CB」と言うネーミングがしっくりくる車両でもある気がします。

で、早速この「CB650R」のスペックを見てみますと、エンジンは水冷式4スト並列4気筒DOHC4バルブで、排気量が649cc、最高出力は95psで、最大トルクが6.5kg、

車重は乾燥重量で201kgで、ガソリンタンク容量が15リットル、市街地での平均燃費が大体20kmなので、満タンからの航続距離が300kmと言う計算になります。

大型ミドルクラスとしては非常に「標準的なスポーツモデル」で、ライディングポジションも「CB650F」と比べハンドルが手前に短くなってるので乗りやすい姿勢を維持出来るものです。

またフレームはスチール製のダイヤモンド式で、フロントフォークは倒立式、どちらかと言うとコストパフォーマンスを考えた設計なので、高級なパーツで身を纏ってはいませんが、

大型ミドルとしては全く遜色のない、とても走りやすく、気負わない仕上がりと言えます。またフルカラーのフル液晶メーターに、ABS、アシスト&スリッパークラッチに、

トルクコントロール、盗難防止用の「H.I.S.S」が装備されています。どちらかと言うとあまり電子制御システムは搭載されていませんが、

新車価格が979.000円(税込)である事を考えると、なんと言っても4気筒エンジンを搭載していますし、ツーリングを主軸に考えればこれで十分じゃないかって個人的には思います。

ただ、登場してまだ間がない「新しいモデル」なので、社外パーツなどは「これから」と言った感じですが、ホンダが謳ってる「カフェレーサー」と言うキーワードを持つバイクですから、

より「カフェレーサー」に近づけるカスタムとか「スクランブラー」ぽいカスタムなんかが似合いそうな予感がします。(笑)

先ほども書きましたが、来年の2023年から日本国内でも本格的な(ユーロ5)適合車のみの販売となります。多分、今年一杯で廃盤となる車種が続々と出てしまうと予想出来るのですが、

この「CB650R」に関しては既にそれをクリアしていますから今年買っても安心の1台と言えますし、ミドルクラスで4気筒エンジンを搭載してる事も大きな魅力と思います。

これはあくまで予測の範囲ですが、700cc以下のオートバイに関しては今後2気筒エンジンがまずます主軸となり、それ以上の気筒数はもっと大きい排気量だけとなる傾向が考えられます。

逆にもしこのクラス以下で、4気筒エンジンが新しく登場しても以前の様なパワーは期待は出来ませんし、仮に優れていてもその分、価格帯がますます高額化するはずです。

残り少なくなった大型ミドルの4気筒マシンは想像以上に貴重品となっていくので、この「CB650F」なんかは大切に長く乗ってやる必要がある気がします。(笑)

またこれは個人的な意見ですが、日本人にとってこの手の大型ミドルは一番ライダーに適してるオートバイだとボクは考えています。車体の大きさや速さ、現在のツーリングを主体とした

使い方に一番マッチしており、これより大きいと取り回しが大変ですし、これより小さいとパワー不足を感じてしまいます。

確かに見た目のインパクトは少ないですが、そこは個性を出すカスタムを施せばいくらでもインパクトは出て来ますから「CB650F」に関わらず大型ミドルが一番だとボクは思うんですよね!(笑)





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする