国産バイクを使って「カフェレーサー風カスタム」を施すなら、
ベース車両の一番人気であるヤマハ「SR400」か、ホンダ「CB」シリーズなどがベターですが、
見落としがちなのが、このホンダ「GBクラブマン」の存在だったりします。
特に「GBクラブマン」は排気量が250ccなのでそのカスタム範囲は無限であることから、
実はかなりもってこいの車両と言えます。
タンクにシングルシート、カウル関係からバックステップにマフラーと大きなパーツも豊富取り揃っていますし、
細かなパーツもいろんなメーカーから販売されています。
嬉しいのは「GBクラブマン」のための専用パーツが多いことで、わざわざ加工することなく、
ボルトオンで交換出来るところなんですよね。
よりフルカスタムを望むライダーなら車検が襲ってくる「SR400」より、
「GBクラブマン」をベースとした方が、めんどくさい手間も省けますし、
安価でお手軽と言えます。
近々に幼馴染がこの手のフルカスタムされた「GBクラブマン」を購入する予定ですが、
かなりいい感じの車両となっています。
エンジンの形状を知らなければ元が何のバイクかわからないレベルです。(笑)
ちなみに年式は10年落ちで、総額で70万円しますが、
それだけのことがなされた車両で、雑誌やコンクールにも出展された一品ものです。
とにかく、そこのカスタムショップが全身全霊で手がけた車両なんですよね。
250ccクラスなら70万円もあれば余裕で普通に新車で高性能なバイクが購入可能ですが、
あえてこういったフルカスタムされた中古車両を買うことは、
そのオーナーの心意気と「GBクラブマン」への思い入れが強いことが伺えます。
確かにリスクも大きく、失敗する可能性も高いのですが、
しっかりしたメンテナンスをしてくれるショップを見つけておけば、
以外にそこまでのことではなかったりします。
個人的にはよく見かける高級大型バイクよりこっちのフルカスタムされた「GBクラブマン」の方が好きです。
ちょっとしたバイクの変化球ですね!(笑)