中型までしか乗ったことがない人の場合、未体験という意味で大型バイクに憧れることはあると思います。
では実際、大型バイクの魅力はどこにあるのか？
ボクなりの主観で検証してみます。（笑）
まずはトルクの太さとパワーからくる「加速力」ですね。
これは確実に400ccでは体感出来ないところです。
とにかくトルクが太いので頻繁にギアチェンジを行うことなく乗れますし、
80〜100kmあたりの巡行で余力があるがゆえに楽な運転が可能だったりします。
多分最大の魅力に「最高速」を思う人も多くいると思いますが、たまの高速道路だけなので、
所有してしまうと、そこまでのセールスポイントではない気がします。
で、あとは何と言っても「ステータスと自己満足」を満たしてくれること。（笑）
「最高級のバイク」はやはり大型バイクに存在しますしそれに乗れる喜びでしょうね。（笑）
自分の欲しいバイクが大型にあるのなら1回はそんなバイクに乗ってみてはいかがと思います。
ただ正直なところ、ある程度の運転に対する体感は400ccでも十分だったりします。
国内の道路事情を考えると大型バイクは「デメリット」も多いですからね。
市街地ではコントロールがシビアで、慣れていてもどこか気軽に乗れませんし、
強烈なパワーを自粛しながら運転することが逆にフラストレーションになってしまうこともあります。
個人的にはカワサキ「ZX-6R」レース専用キットのステージ2フルカスタム仕様に乗っていますが、
サーキットでの走行でも一番に感じるのはやはり「圧倒的な加速力」です。
これは400ccではまず体感出来ないものです。
最高速は約240kmあたりまで出ますが、一瞬なのでそこまで興奮を感じることはありません。
大型バイクの魅力、最後は各所に搭載されてる「高級で高性能なパーツ類」です。
大型バイクには、400ccクラスより高性能なパーツが豊富に搭載されており、
その分「バイク自体の性能が高い」と言えるかもしれません。
ブレーキ関係やサスペンションは特にそうですね。
今乗ってる400ccバイクでも十分に満足してるけど、いつか大型バイクに乗ってみたいと思ってる方、
納得する上でも1度は乗ってみて下さい。
自分にとってこれだ！って思えばそれで良いし、
思ってたほどの魅力を感じなければまた自分にあったバイクに戻れば良いと思います。
取得した大型免許だけは永遠ですからね。
まさにボクがそうですから！（笑）
