今日、蒲江に行く途中、手書きの交通標語の看板を見かけました。
落とせスピード 落とすな化粧
・・・思わず笑ってしまいました。いろいろな好みの違いがあろうかと思いますが、私は結構好きです。
この手の交通標語には、結構ひどいのもあります。
車はとにかく気をつけよう
これは、杵築にあるもので、「○○翁」という署名入りのものなので、地域の有力者の方のものなのでしょう。まぁ、「とにかく気を付け」なくてはいけないことは伝わるので、別に悪いわけではないのですが、なんのこっちゃ?の感もあります。
挾間~庄内の方には、「○○クラブ」の立派な看板があります。
あわてるな、危険はそこに迫ってる
・・・そんな、無理言わないで!という気がします。危険が迫ってるんだったら、やっぱりあわててしまうでしょう。どうにも逆効果のような気がします。これも「○○クラブ」の有力者の作品で、みんな文句言えなかったのかしら?と勘繰ってしまいます。
こう見ると、「標語」っていうのは、むずかしいですね。・・・そんな中にあって
杭を残して、悔いを残さず
という、土地家屋調査士の「境界標キャンペーン」の標語は、よくできているな、と思います。これも、結構好きです。・・・・本当に・・・。