宮城の農業普及現地活動情報

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先進農業体験学習受入農家を相互視察し、地域農業の理解を深めました-みやぎ農業未来塾-

2012年10月18日 11時17分31秒 | 地域農業を支える意欲の高い担い手確保

 平成24年9月28日(金)に,管内の先進農家において先進農業体験学習を行っている宮城県農業大学校の研修生を対象に,体験学習受入農家の相互視察と研修状況について情報交換を行いました。
 本年は9月3日(月)から,4名の学生が,いちご,花き,農家レストランの先進農家において研修をスタートさせました。研修当初は慣れない作業や夏の猛暑に悪戦苦闘していた学生も,研修終盤には研修先の家族の一員のように農家生活に慣れ,研修目的に沿った学習ができるようになりました。
 受入農家の相互視察では,学生から研修の目的やねらい,受け入れ農家の経営概要,これまで取り組んだ研修についての説明に加え,作業した感想や難しいと感じたところ,参考になった事項など,的確に研修成果を他の学生に伝えることができました。受入農家も学生に大切な管理作業を任せ,研修意欲を向上させるなど気を配り,双方ともに充実した先進農業体験学習となっているようでした。
 普及センターでは,今後とも地域農業を支える青年農業者の育成を支援していきます。

<連絡先>宮城県亘理農業改良普及センター 地域農業班 TEL:0223-34-1141

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