美里町の農事組合法人みらいす青生は、水稲・大豆・麦の土地利用型作物の生産に加え、露地園芸作物の生産に取り組んでいる地域を代表する農業法人です。
RTKシステムやドローンを導入する等、アグリテックを積極的に活用し、農作業の効率化を進める一方で、経営面積の拡大に伴い、管理するほ場数が増え、ほ場ごとの栽培履歴の管理や共有の効率化が課題でした。
そこで、「みやぎアグリテックアドバイザー派遣事業」を活用し、3月13日・21日の2日間、ほ場管理システムの社内研修を行いました。
13日はほ場管理システム「Z-GIS」及び衛星データを活用した営農支援システム「ザルビオ」について、21日は栽培管理支援情報サービス「SAKUMO」について、システムのアドバイザーから説明がありました。
研修ではそれぞれのシステムを実際に操作しながら、特徴や操作性、注意するポイント等について説明がありました。参加者は、疑問点を質問しながら、法人における効果的なシステムの導入方法について理解を深めていました。
普及センターでは、今後も関係機関と連携し、アグリテックの推進に向けて支援を行っていきます。
研修の様子
<問合せ先>
美里農業改良普及センター 先進技術班 TEL 0229-32-3115、FAX 0229-32-2225