平成25年2月13日に徳島県で開催された「農業版BCP策定に係る研修会」に,当普及センター地域農業班鈴木班長が七ヶ浜土地改良区理事長と一緒に講師として招かれ,被災後の農業振興部・普及センターの活動等について情報提供してきました。
徳島県は,関西広域連合で被災地支援を行う際,宮城県の担当県として職員の派遣を始めとする各種の支援を行なっています。徳島県では,南海トラフに起因する巨大地震に備え,県農産物ブランドを災害により無くさないようにするため,農業版BCP(事業継続計画)の作成を農林水産部で行なっています。今回の研修はその一環として開催されたもので,自治体職員や土地改良区役員約70名の参加がありました。東日本大震災の津波被災地での土地改良区の活動や,普及センターの復旧・復興に向けた取り組み,被災経験から得られた事等について情報提供の要請があり対応したものです。通信網も交通網も寸断された中,被災状況の情報収集に苦労したことや,復旧対策を関係機関一丸となり検討し取り組んでいる事等の事例を紹介してきました。
宮城県は,復旧・復興の途上にありますが,同時に様々な災害への対応についても,これまで以上にしっかりと備えておく必要性を再認識しました。
〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8410 FAX:022-275-0296
E-mail sdnokai@pref.miyagi.jp
徳島県は,関西広域連合で被災地支援を行う際,宮城県の担当県として職員の派遣を始めとする各種の支援を行なっています。徳島県では,南海トラフに起因する巨大地震に備え,県農産物ブランドを災害により無くさないようにするため,農業版BCP(事業継続計画)の作成を農林水産部で行なっています。今回の研修はその一環として開催されたもので,自治体職員や土地改良区役員約70名の参加がありました。東日本大震災の津波被災地での土地改良区の活動や,普及センターの復旧・復興に向けた取り組み,被災経験から得られた事等について情報提供の要請があり対応したものです。通信網も交通網も寸断された中,被災状況の情報収集に苦労したことや,復旧対策を関係機関一丸となり検討し取り組んでいる事等の事例を紹介してきました。
宮城県は,復旧・復興の途上にありますが,同時に様々な災害への対応についても,これまで以上にしっかりと備えておく必要性を再認識しました。
〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8410 FAX:022-275-0296
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