登米管内の一部地域では,長年の大豆連作によりダイズシストセンチュウの発生が見られるようになってきています。一部のマメ科緑肥作物の作付がセンチュウ対策に有効であることから,今年から大規模作付に取り組むことになり,3月17日,管内生産者が集まり播種実演会が行われました。
通常,今回取り組む緑肥作物(クリムゾンクローバー・ヘアリーベッチ)は背負動力散布機で播種することが多いのですが,実演会では,広い面積に対応するためラジコンヘリコプターによる播種が可能かどうか試しました。結果,穴の大きさを調節することで粒剤散布用のラジヘリを用いてほ場に均一に播種できることがわかりました。
今後約2ヶ月の生育期間を経てすきこみ,後に播種する大豆のセンチュウ被害が減少するか調査する予定としています。すきこみ前にはクリムゾンクローバーは赤の,ヘアリーベッチは紫のきれいな花じゅうたんが見られる予定で,担当者は試験結果に加えてこちらも楽しみにしています。
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522
通常,今回取り組む緑肥作物(クリムゾンクローバー・ヘアリーベッチ)は背負動力散布機で播種することが多いのですが,実演会では,広い面積に対応するためラジコンヘリコプターによる播種が可能かどうか試しました。結果,穴の大きさを調節することで粒剤散布用のラジヘリを用いてほ場に均一に播種できることがわかりました。
今後約2ヶ月の生育期間を経てすきこみ,後に播種する大豆のセンチュウ被害が減少するか調査する予定としています。すきこみ前にはクリムゾンクローバーは赤の,ヘアリーベッチは紫のきれいな花じゅうたんが見られる予定で,担当者は試験結果に加えてこちらも楽しみにしています。
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宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
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