令和3年12月7日,JAみやぎ登米そらまめ部会の部会員が参加し,登米市石越町のほ場2か所で現地検討会が開催されました。そらまめ栽培では,年内に充実した株をつくることが来春の収量を確保するうえで重要なため,部会では毎年この時期に検討会を行っています。
現地検討会では,それぞれのほ場の管理状況を確認し,生産者同士,活発な意見交換が行われました。普及センターからは,気象経過や不織布による被覆等,今後の管理のポイントを説明しました。
ここ数年,そらまめの生育にとって最も重要な春の時期に,極端な乾燥や降雨が発生しています。検討会では,この気象の変化に負けない充実した株づくりに向け,生産者がそれぞれの課題と対策を確認することができました。
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522