宮城の農業普及現地活動情報

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りんご若手生産者視察研修会(みやぎ農業未来塾)を開催しました

2020年10月07日 16時40分35秒 | 環境と調和した農業生産に取り組む経営体

 大河原農業改良普及センター管内のりんご栽培面積は約48ha(平成30年)で,生産者の高齢化により減少している中,白石市,大河原町,丸森町の果樹園4戸の若手生産者が技術交換を図りながらりんご栽培に取り組んでいます。

 令和2年9月15日火曜日には,若手生産者の先進的な技術の習得と情報交換を目的にして,福島県内への視察研修会を開催しました。視察先の福島県農業総合センター果樹研究所では,りんごの早期成園化ができる樹形や省力栽培技術などについて,また,伊達市の果樹複合経営農家では高品質の果実を生産するための樹形や栽培管理,収益性の高い品目,雇用の様態などについて説明を受け,参加者は,自園の技術と比べながら積極的に質問していました。

 今回の視察研修会では参加者が,りんご栽培の先進技術について知識を得ることができ,自園の栽培技術を見直す良い機会となり,各経営体での技術向上が期待されます。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター
     TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138


伊達市のりんご園の視察

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