
令和7年5月下旬にりんご摘果講習会が亘理町や岩沼市の3組織で開催され、作業を担当するパートを含む合計45人の参加がありました。
りんごは1つの花芽から5~6個の花が咲くので、真ん中の「中心果」を1個残して摘み取り、さらにそこから良い果実を選んでいくことで、品質の高いりんごが生産できます。
普及センター職員が講師として、気象経過、りんごの開花期、摘果の作業手順について説明し、摘果の実演を行いました。また、果樹カメムシ類の飛来が管内のりんご園で確認されているので、防除対策について情報提供を行いました。参加者は作業手順や取り除く果実を確認していました。
普及センターでは、品質の高いりんご生産に向けて、栽培管理及び病害虫防除の支援を行っていきます。
<連絡先>
宮城県亘理農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143
残した果実