東日本大震災以降、復旧農地を中心に生産が年々拡大している「南三陸ねぎ」の知名度アップに向けて、11月11日、JAまつり(第43回気仙沼地域農業祭)内で「南三陸ねぎまつり」を開催し、「南三陸ねぎ」の販売とともに、ねぎ料理の試食やパネルを使用した紹介をとおして地域の消費者にPRしました。
当日は、天気にも恵まれ、多くの来場者で賑わいました。
試食として提供した料理は、「南三陸ねぎ」を主体に家庭で手軽に調理できることをテーマに、地元シェフが開発中の「南三陸ねぎのドライカレー」などで、試食した方々はレシピを手にとり、「つくってみたい」と好評でした。ねぎが苦手なお子さんが、「これなら食べられる!」との声に、早速、「南三陸ねぎ」を購入するお母さんもいらっしゃいました。開発中のねぎ料理は、レシピを年内に当所ホームページで紹介する予定です。
また、試食した来場者に対して「南三陸ねぎ」のネーミングの浸透度を聞き取り調査しましたが、およそ6割が「知っている」との回答でした。普及センターでは生産振興とあわせ、「南三陸ねぎ」のPRに取り組み、地元消費者を中心に南三陸ねぎの知名度アップに努めます。
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