宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

南三陸ねぎまつりを開催しました。

2018年11月15日 14時54分10秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

東日本大震災以降、復旧農地を中心に生産が年々拡大している「南三陸ねぎ」の知名度アップに向けて、11月11日、JAまつり(第43回気仙沼地域農業祭)内で「南三陸ねぎまつり」を開催し、「南三陸ねぎ」の販売とともに、ねぎ料理の試食やパネルを使用した紹介をとおして地域の消費者にPRしました。

当日は、天気にも恵まれ、多くの来場者で賑わいました。

試食として提供した料理は、「南三陸ねぎ」を主体に家庭で手軽に調理できることをテーマに、地元シェフが開発中の「南三陸ねぎのドライカレー」などで、試食した方々はレシピを手にとり、「つくってみたい」と好評でした。ねぎが苦手なお子さんが、「これなら食べられる!」との声に、早速、「南三陸ねぎ」を購入するお母さんもいらっしゃいました。開発中のねぎ料理は、レシピを年内に当所ホームページで紹介する予定です。

また、試食した来場者に対して「南三陸ねぎ」のネーミングの浸透度を聞き取り調査しましたが、およそ6割が「知っている」との回答でした。普及センターでは生産振興とあわせ、「南三陸ねぎ」のPRに取り組み、地元消費者を中心に南三陸ねぎの知名度アップに努めます。

<連絡先>
宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班・先進技術班
〒988-0181 気仙沼市赤岩杉ノ沢47-6 宮城県気仙沼合同庁舎3階
TEL:0226-25-8068・8069   FAX:0226-22-1606
E-MAIL: ksnokai@pref.miyagi.lg.jp


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「南三陸ねぎ」の料理レシピ開発に向けた試作料理検討会を開催しました。

2018年11月15日 14時47分40秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

南三陸ブランド農産物として産地化が期待される「南三陸ねぎ」は、平成25年2ヘクタールの栽培面積から平成30年は19ヘクタールと年々生産が拡大しています。普及センターでは生産振興とあわせて、「南三陸ねぎ」の利用拡大と知名度アップを目指し、ねぎ料理のレシピ開発に取り組んでいます。

料理レシピは、「南三陸ねぎ」を主体に家庭で手軽に調理できる料理とし、気仙沼市で地産地消に取り組むキッチン・スペース「夢の舎」(リアス・アーク美術館内レストラン)の協力のもとで開発しています。

11月8日、どのような料理のレシピを開発するかについて、開発者、関係機関とともに試作料理を試食しながら意見交換をしました。

試作料理は「白ワイン煮」、「万能ソース」、「フリッター」、「ドライカレー」の4品で、どの料理もねぎの特徴を引き出した美味しい仕上がりでした。

今回の検討会では、家庭で手軽に調理できることを考慮し、「ドライカレー」が最も評価されました。

ねぎ料理のレシピは、2品開発する予定で、今後、料理の選定と改良を加え、年内に県ホームページ等で公開し、「南三陸ねぎ」の利用拡大と認知度アップのツールとして活用します。

<連絡先>
宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班・先進技術班
〒988-0181 気仙沼市赤岩杉ノ沢47-6 宮城県気仙沼合同庁舎3階
TEL:0226-25-8068・8069   FAX:0226-22-1606
E-MAIL: ksnokai@pref.miyagi.lg.jp


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