宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

(農)下名生ファームの収穫感謝際が開催されました

2018年11月13日 16時45分50秒 | 競争力のあるアグリビジネス経営体の育成

 平成30年11月11日(日)に柴田町の(農)下名生ファームが収穫感謝際を開催しました。
 平成27年の法人設立後、初めての行事ということで人が集まるか心配していましたが、開始の10分前には30人以上が来場しました。下名生ファームの周辺には、おおよそ400戸の住宅団地があり、事前にチラシを配布した効果があったようです。
 無料の豚汁・パック味噌の配布の他、新米のすくい取りなど、赤字覚悟の大盤振舞でしたが、販売用に並べていた、野菜、米、味噌、漬け物、お餅などが次々と無くなっていました。
 下名生ファームでは、ただのお振舞だけではなく、農業に興味を持ってもらおうと田植機、コンバインなどの展示を行い、子供達を運転席に乗せて農作業の説明などもしていました。
 最終的には100名以上の来客があり大盛況のうちに終了することが出来ました。
     

開会挨拶をする水戸代表  大賑わいの会場

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター
     TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138


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せりの目揃い会が開催されました

2018年11月13日 16時38分54秒 | 安全安心な農畜産物の生産に取り組む経営

 去る10月26日にせりの出荷目揃い会が農事組合法人葛岡の選別場で開催されました。当日は岩出山地域でせりを生産している生産者18名と,JAいわでやま担当者,出荷先となる石巻青果場,仲卸の担当者3名を迎え,出荷に向けたせりの目揃いを行いました。
 まず,せりの調製方法について石巻青果の担当者の方より説明をいただきました。本年産のせりはまず業務用向けの出荷を行うことにしており,青果市場向けのものとの違いを確認しました。調製後の姿は根をつけないため,比較的短時間に調製できることから生産者は出荷に向けてかなり意欲がわいたようです。生産者からは「どの程度枯れ葉を除くといいのか?」「節の上がり具合はどこまでか」など積極的な質問が出ました。
 調製の目揃い後に,仲卸の方から販売方法について紹介がありました。岩出山産のせりは工場に到着後すぐに低温で保管され,商品にはせりを刻んで使用すること,コンビニ店の新商品として10月30日から発売されること等が紹介されました。
 岩出山産のせりは,計画的な生産と出荷を念頭に栽培管理を行ってきたかいがあって,昨年より1か月早い出荷を迎え,10月28日に初出荷となりました。普及センターではこれから冬の需要期に向けて,おいしいせりを皆様に食べていただけるよう,今後も支援していきます。
 


<連絡先>
 宮城県大崎農業改良普及センター      先進技術班
 TEL:0229-91-0726   FAX:0229-23-0910


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